2026/08/28(金)18:53
パワハラ認定を受けた横浜市の山中竹春市長が28日、「今回の件にけじめをつける」として辞職を表明しました。
横浜市 山中竹春市長
「私は横浜市長の職を辞するという重大な決断をいたしました」
午後4時から横浜市役所で行われた定例会見の冒頭で一連の事態を謝罪したうえで、正式に辞職を表明しました。
山中市長は、辞職を決めた理由について「市民からの信頼を損なったこと」と述べ、最終的にはきのう、辞職を決断したということです。
辞職までに1カ月かかり、「市政を混乱させた」と認めたうえで、「議会への説明とさまざまな人から意見を聞きたかった」と説明しました。
横浜市 山中竹春市長
「反省を忘れることなくこれからの行動で示していかなければならないと考えている」
「今後についてはまったくの未定であります」
市民からは5年間の政策を評価する声もあったといい、出馬への可能性は否定しませんでした。
会見に先立って行われた後援会の会合で山中市長は、「傷ついた方がいる事実を改めて重く受け止めて、辞任という形をもっておわびする」などと述べ、支援者らに辞職の意向を明らかにしていました。
後援会戸塚武和会長=横浜市医師会会長
「初めてきょう聞いたので、近日中に役員会をもう一回、開催しないといけない」
横浜市立大学岡眞人名誉教授
「これまで掲げられた政策について、共に考えて、共に語り合ってきた仲だから、もしそういうチャンスがあれば支援していきたい」
横浜市会の渡邊忠則議長には辞職願を提出し、受理されています。
渡邊忠則議長
「職員や議会に打撃を与えて申し訳ないとおわびの言葉があった。 今は退職届を出すことに精一杯で、先のことはまだ考えられないという答えだった」
横浜市会は山中市長から出された辞職願に同意した後、市長選挙は50日以内に行われます。
一方、黒岩知事は辞職を受け報道陣の取材に応じ、「大変残念」とコメントしました。
街の人からはさまざまな声が聞かれました。
70代男性
「残念というか、仕方がないというのかな、ああいうことがあったからね」
50代女性
「(パワハラの)報道が出た時は、本当かうそか、うそかと思っていた。 誰になっても横浜がよくなってくれるといいなと思う」