2026/08/31(月)19:22
去年1年間、経済的な理由で医療機関での治療が遅れ死亡に至った事例について、神奈川民医連が調査結果を発表しました。
この調査は、経済的な理由で医療機関での治療が遅れ、死亡に至った事例を全日本民医連に加盟する全国の事業所が報告し集計するものです。
神奈川民医連が県内の加盟病院で起きた3件の死亡事例を報告しました。
それによりますと、去年8月に一人暮らしの70代後半の女性が川崎協同病院に救急搬送されたものの、すでにがんが全身に転移しており、その後死亡したということです。
女性の所持金は1600円だったということで、神奈川民医連は経済的困難者でも医療が受けられる無料・低額診療の制度の活用などを呼びかけました。
神奈川民医連社保・平和委員会小川正志委員長
「昨今では保険があっても一部負担金の支払いにちゅうちょする代わりに病気を我慢するような状況がある。 住民の命と健康と暮らしに直結する問題なので、政治の立場としてはきちんと想像しながら責務を果たしてもらいたい」