2026/09/04(金)18:47
近年、増加傾向にある大雨による土砂災害に備えようと、小田原市の消防隊員が救助訓練を行いました。
訓練には小田原市消防本部の救助隊員8人が参加しました。
台風による大雨で土砂災害が発生、家屋が倒壊して土砂の中に要救助者1人が埋まっているという想定で行われました。
隊員らはまず、要救助者がさらに土砂に埋もれるのを防ぐため、周囲を板で囲いました。
土砂災害の現場は足場が悪く、大型の機材を持ち込めないケースが多いことなどから、隊員らはスコップや素手のみで土砂を取り除き、救助までの手順を確認しました。
小田原市によりますと、市内には、がけ崩れや土石流によって人的被害が発生するおそれのある「土砂災害特別警戒区域」が441区域あるということです。
小田原市消防本部・高度救助隊 川根雄一郎隊長
「自然災害が全国各地でどこで起こってもおかしくない状況。 災害が起きないことが一番だが、実際に災害が起きた際には万全な体制がとれるように訓練を継続していく」
小田原市消防本部は、同様の訓練を9月中にあわせて5回行います。