2026/09/07(月)18:38
4年前、平塚市の自宅で、70代の両親を殺害し遺体に火をつけたなど罪に問われている53歳の男の裁判員裁判が横浜地裁で始まり、男は起訴内容を否認し無罪を主張しました。
起訴状などによりますと、平塚市撫子原の無職、新谷嘉朗被告は、2022年12月、自宅で母親の清子さんと父親の哲男さんの首を圧迫し窒息死させ、遺体に灯油をかけて燃やしたなど罪に問われています。
7日の初公判で新谷被告は、「すべてにおいて全否定します」と起訴内容を否認し無罪を主張しました。
検察側は冒頭陳述で、新谷被告は、両親に金の無心や高圧的な態度で暴言や暴力を繰り返していて、その記録が母親の清子さんのノートなどに細かく残されていることなどを指摘。
また、2人の遺体が発見された自宅の浴室の状況証拠などを提示し、新谷被告が殺意をもって何らかの方法で両親の首を絞めて殺害したなどと主張しました。
一方、弁護側は「疑わしきは被告人の利益に、裁判員は慎重に判断してもらいたい」と無罪を主張しました。
次回の裁判は9月9日の予定です。