2026/09/14(月)13:16
おととし、横浜市保土ケ谷区の自宅で、内縁の夫を殺害した罪に問われている67歳の女の裁判員裁判で、横浜地検は女に懲役13年を求刑しました。
起訴状などによりますと、横浜市保土ケ谷区川辺町の市営住宅に住む遠藤美雪被告は、おととし11月に自宅で当時58歳の内縁の夫の胸を包丁で突き刺し殺害した罪に問われています。
過剰防衛が成立するかが争点となっていたこの裁判。 検察側は14日の論告で、遠藤被告が無抵抗の夫に強い力で包丁を突き刺したことなどから、過剰防衛が成立しないと主張。
酒に酔い、夫の浮気を疑って犯行に及ぶなど、動機に酌量の余地もないなどとして懲役13年を求刑しました。
一方、弁護側は遠藤被告は浮気を追及されて暴れた夫を止めようとしたとして過剰防衛が成立すると主張、自首もしていることから懲役5年相当だと述べました。
最終陳述を行った遠藤被告は、「すべてを壊してしまった。 私は主人と一緒に過ごしていくつもりだった」などと話しました。
この裁判は、今月18日に判決が言い渡されます。