2026/09/17(木)22:34
神奈川県警の第二交通機動隊で、交通違反の取り締まりをめぐり、うその書類を作成した罪などに問われている元巡査部長の男の裁判が始まり、男は「違法性の認識は薄かった」と述べました。
起訴状などによりますと、神奈川県警の元巡査部長・中田雄一被告(42)は、隊員だったおととし1月、伊勢原市内で速度違反の取り締まりをした際、正規の追尾測定をせずにうその記載をして反則切符を作成したなどとして、虚偽有印公文書作成と行使の罪に問われています。
17日の初公判で中田被告は起訴内容を認めたうえで「当時この取り締まりが許容されていて、違法性の認識は薄かったと記憶している」と述べました。 検察側は冒頭陳述で、「2022年3月頃から、緊急走行の際にパトカーの屋根に設置されている赤色灯の点灯も必要になり、検挙数を維持するのが困難になった」と指摘し、「以前のような検挙数を維持したいなどと考えていた」と主張しました。
次回は10月28日に被告人質問などが行われる予定です。