2026/09/24(木)22:52
JAXA=宇宙航空研究開発機構は、火星の衛星「フォボス」からサンプルを採取する探査機を制御するための管制室を報道陣に公開しました。
記者「こちらがJAXA相模原キャンパスにある管制室です。 探査機を打ち上げから地球帰還までコントロールするとともに観測された膨大なデータが集まってきます」
火星衛星探査計画「MMX」は、10月20日に種子島宇宙センターから探査機を打ち上げ、来年、火星の衛星「フォボス」に到着し、2回着陸して地表に筒状のものを打ち込み、砂のようなものを採取した後に出発。 サンプルが入ったカプセルを分離して2031年にオーストラリアで回収する計画です。
公開された管制室は「MMX」の探査機を制御するため、JAXA相模原キャンパスに2023年に新設されたもので、50人から100人の職員が任務にあたるということです。
火星の衛星からサンプルを地球に持ち帰るのは世界で初めてで、衛星の起源を明らかにすることや将来的に火星の有人探査に役立つことが期待されています。
JAXA宇宙科学研究所火星衛星探査機プロジェクトチーム 川勝康弘プロジェクトマネージャ 「打ち上げに向けて準備してきていま万全の状態になっている。 打ち上げた後ミッションとしてはそこがまたスタートなのでしっかりやっていきたいが打ち上げが待ち遠しい」