2026/09/29(火)19:00
自身のパワハラ問題にけじめをつけるとして、今月7日に辞職した横浜市の山中竹春前市長が、無所属での立候補を正式に表明しました。
立候補を表明 山中竹春前横浜市長
「10月4日告示の横浜市長選挙に立候補する。 いま一度ひとりの人間として誠実に市民の皆様と向き合っていく」
山中前市長は、2021年の市長選で初当選を果たし、去年8月の選挙では、地元経済界を中心に複数の政党から支持を受けるなどして再選していました。
しかし、7月に第三者による調査で「重大なパワハラ」が認定され、けじめをつけるなどとして再選からわずか1年の9月7日に辞職しました。
経済界や横浜市会からも再出馬に対して厳しい声が上がる中、港運協会や市民団体からの要請を受け、決断したということです。
山中竹春前横浜市長
「要請をもらった中で、悩みに悩んだ。 その中で皆さんと約束した政策をやり遂げることにその責任があると考えた」
今回の選挙では、5年間取り組んできた子育てや防災、地域交通の推進など「生活者目線の政策」をさらに推し進めるほか、みどり税の廃止を掲げるとしています。
山中竹春前横浜市長
「一貫して生活者の目線に沿った政策を進めてきた。 それをさらに推し進めなければならない。 横浜の財産である山下ふ頭をはじめ、あらゆる場所にカジノを誘致させないその使命感がある」
一方、ハラスメントに対しては時間外の連絡や市長室への入室に対するルール作りや、第三者による特別職の監視体制を整えたいとしました。
山中竹春前横浜市長
「私がハラスメント加害者で、なぜこの問題が起こったのか理解しているから行える対策がある。 より掘り下げて作ることができるそれがいまの私」
9月29日時点で横浜市長選挙へ立候補を表明したのは、6人です。
原澤敦美さんは、自民・維新・国民民主の3党から「推薦」を、公明からは「支持」を受けています。
福山敦士さんは参政の「推薦」を、中谷一馬さんは立民からの「支援」をそれぞれ受けています。
浅賀由香さんは共産の「公認候補」として立候補します。
藤川祥子さんと山中竹春さんは、政党からの推薦や支援を受けず選挙戦に臨むとみられます。
横浜市長選挙は10月4日告示、18日に投開票が行われます。