2026/10/05(月)18:12
海運業界の脱炭素化に向けた取り組みとしてつくられた世界初となる水素エンジンで動く大型タンカー。メディア向けにその船内が公開されました。
横浜市中区に本社がある上野トランステックの大型タンカー「輝光丸」。
全長約100メートル、国内での輸送を担う内航タンカーとしては最大級です。
「輝光丸」には水素だけを燃やして動くエンジンが搭載されていて、先月にはこのエンジンを使った約2時間の実証航行に世界で初めて成功しました。
上野トランステック 藤田峰隆執行役員
「水素エネルギーは燃焼後に水しか出さないという部分で『究極の燃料』と言われている。 技術や乗組員の教育を鑑みて海運業界での水素エネルギーに対する第一歩になったと思う」
国内の海運業界は2050年までに内航輸送の脱炭素化を目指していて、水素燃料を使った船舶の開発が進められてきました。
「輝光丸」と同等の大きさの船舶で水素燃料が導入されれば、年間約6000トンの二酸化炭素排出量が削減される見込みだということです。