2026/10/22(木)18:39
県警の男性巡査長が運転免許の更新で回収した古い免許証を持ち出していた問題。およそ30年前から行われていたとして警察庁が再発防止策などを明らかにしました。
この問題は、ことし8月、保土ケ谷警察署の警備課に所属する20代の男性職員が、港北署に勤務していた時に免許更新で回収した古い免許証およそ30枚を不正に持ち出したものです。
県警では、回収した古い免許証は幹部の立ち合いのもとシュレッダーをかけて廃棄する決まりになっています。
警察庁の調査結果によりますと、古い免許証の不正流用は、過激派や右翼といった警備対象者の顔写真を集めることなどを目的におよそ30年前から県警の複数の警察署の警備部門で行われていたとみられています。
この事態を受けて警察庁は10月9日、古い免許証に穴を開けた上で更新者に返却するよう通達を出し、県警では10月15日から運用を開始しているということです。
県警は、これを受けて「誠実に調査・実態解明を進めていきたい」とコメントしています。