2026/10/30(金)18:10
横浜市の金沢動物園では、オオカンガルーの赤ちゃんが可愛らしい姿を見せています。
10月25日に来園40周年を迎えた金沢動物園のオオカンガルー。
そんな記念の年にメスの赤ちゃん「オコメ」が誕生しました。
飼育展示係オオカンガルー担当 正木さん
「前足と顔くらいしかわからない状態からお母さんのお腹をはい上がって、おっぱいを飲み始める。 だんだん成長すると足が大きくなり、顔にしっかり毛が生えて成長してきたと実感できる」
生まれた時の体重はわずか1グラム。 それから半年ほどを母親の袋で過ごし、8月に初めて外の世界へ飛び出しました。
現在「オコメ」は体重が2キロを超えて、自分で草を食べるようにもなり、順調に成長しているということです。
これまで250匹以上を飼育してきた金沢動物園ですが、繁殖や感染症対策などへの試行錯誤を繰り返して命をつないできたといいます。
飼育展示係オオカンガルー担当 正木さん
「群れで暮らしているので、感染症があっという間に広がる。 1歳になる前の子たちには集中して薬をあげる。 早めに見つけて対処する方がいいとわかってきて、それをいまも続けている」
また、2016年から始まったウォークスルーですが、カンガルーと来園者にとって安心安全な環境を整えるまでには、歴代飼育員たちの努力がありました。
飼育展示係オオカンガルー担当 正木さん
「最初は職員が来園者として中を通ったり、ベビーカーを押したり、傘を差したりして、いろいろな練習をしながら慣れてきてもらった」このウォークスルーでは、オコメがひなたぼっこをしたりエサを食べたりする様子を間近で観察することができます。
飼育展示係オオカンガルー担当 正木さん
「オコメが走り回ると群れがざわっとする。 それがいまだけしか見られないところ。 オコメだけではなく、群れ全体を見てオコメが動くとこうなるなとかもおもしろい」