2026/10/30(金)18:10
津久井やまゆり園事件からことしで10年。共生社会を考える県の「ともいき憲章」を広く知ってもらおうと、障害者のアート展が横浜市内で始まりました。
「かながわともいきアート展」は、2016年に津久井やまゆり園で入所者など46人が殺傷された事件を受けて県が策定した、「ともに生きる社会かながわ憲章」の周知と障害者の活躍の機会を広げようと開かれ今回で3回目です。
障害者が制作した絵画を中心に、公募の152点を含むおよそ300点を展示。
内覧会で展示ディレクターで美術家の中津川浩章さんが見どころを解説すると、関係者らは真剣に聞き入っていました。
かながわともいきアート展ディレクター 中津川浩章さん
「非言語のコミュニケーションが障害のある人の作品に多く詰まっている。こういう美術作品こそが障害者のもう一つの言語になっていて、それを社会に出して価値化することで言葉よりも強いメッセージが作品のなかに込められているということが社会に伝わっていくのでは」
このアート展は、横浜赤レンガ倉庫で11月8日まで開かれています。