2026/11/05(木)13:20
国内でサイバー攻撃による情報漏えいなどの被害が相次いでいるのを受け、相模原市役所で庁舎内のパソコンを遠隔操作で一斉にシャットダウンさせる訓練が行われました。
訓練は「庁舎内のネットワークで異常な通信を感知し、侵入された痕跡が見つかった」という想定のもと、およそ20台のパソコンを対象に行われました。
訓練では、情報端末やネットワークの管理などを担うDX推進課が、管理ツールを使ってパソコンを一斉にシャットダウン。
市役所本庁舎からおよそ200メートル離れた場所にある地域保健課では、事前通知なしにパソコンが閉じられて使えなくなりました。
この課では病院や薬局の許認可の事務を行っていて、パソコンが使えなくなった職員らは、過去の履歴などを見るために紙で残されている台帳を探すなどして通常業務を続けていました。
相模原市DX推進課 小谷田誠課長
「いざという時にどう動くかというのは、なかなか日常では考えられない。今回の訓練を通じて、みんなにそういったところを感じてもらい、考えるきっかけになったのでは。こういった訓練を積み重ねていくことで、実際に事案が起きたときに対処ができるような環境も整えていきたい」