2026/11/06(金)19:56
おととし、神奈川県横浜市青葉区の住宅で起きた強盗致死事件。千葉地裁は実行役とされる男2人に無期懲役の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、藤井柊被告(28)と久保田陸斗被告(23)はおととし10月、横浜市青葉区の住宅に侵入し、住人の後藤寛治さん(当時75)に暴行を加えて死亡させ現金などを奪ったほか、千葉県内でも複数の事件に関与したとして、強盗致死などの罪に問われていました。
6日の判決公判で、千葉地裁の日野浩一郎裁判長は、「被害者らは高齢者や女性であったが、その反抗を抑圧した後もなお苛烈な暴行を加え、多大な精神的苦痛を与え続ける犯行態様は悪質」と指摘しました。 また、指示役から指示を受け、脅されていたという「闇バイト実行役」特有の事情を認めた一方、複数事件に関与していたことに言及。
「次の件の誘いを断ることがさほど困難ともいえないことや、複数の実行役がいなければ犯罪は成立しないことからすると、自ら強盗を繰り返す集団に加わり不可欠の役割を担ったと評価できる」などとして、求刑通り2人に無期懲役を言い渡しました。