かながわ旬菜ナビ

かながわの旬を丸ごとキャッチ!

放送 毎週日曜日 あさ 9:00〜9:30/再放送 毎週月曜日 あさ 10:00〜10:30

2025/7/27:情熱フレーバー in よこはま

250727
250727
250727
250727
250727
250727

横浜で「情熱」をリサーチしました!

◆JA直売所で情報収集
JA横浜「ハマッ子」直売所 横浜青葉インター店でリサーチ開始!
近くにある東名のインター名になぞらえ、昨年店名を変更。
車でのアクセスも良く、新鮮な地元野菜が購入できる人気店です。

オススメの旬野菜やお花などの売れ筋商品も教えていただきました。
中でも気になったのが試食も用意されていた枝豆のオリジナルブランド「恋豆」。
生産者は直売所を盛り上げる情熱農家さんだという情報をキャッチしました。

◇JA横浜「ハマッ子」直売所 横浜青葉インター店
 住所:横浜市青葉区下谷本町40-2
 TEL:045-973-2522
 営業時間:9:30~17:00
 「恋豆」を使った季節限定のおにぎりやお弁当なども大好評発売中です♪
 HP:https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hk_yokohamaaoba

◆「大森農園」の濃厚トマト
横浜の農業専用地区では、水耕トマト栽培を行う農家さんと出会いました。

昨今の異常気象。ハウスの中は驚くほどの高温です。
ハウス内の温度を下げるために、遮光ネットやカーテン、ミストを導入するなど、
トマトのためにできることを一つ一つ実践しています。

大森さんが目指しているのは「毎日3食、食べたくなるトマト」。
一筋に。ひたむきに。味を追求しているトマト農家さんです。

なんと、トマトと同じ水耕施設で「青ジソ」も栽培。
(植物名を青ジソ、その葉の部分をオオバと言います)
驚いたのはその大きさ。
通常店頭に並んでいるオオバの1.5倍ほどもあります。
畑で作ると大きくなる前に日焼けして葉がゴワゴワになってしまうとのこと。
全国的にも大変珍しい水耕栽培のオオバは、全体が柔らかく、香り高いものでした。

ハウス栽培に情熱を注ぐ農家をしっかりリサーチしました。

◇大森農園
 野菜自動販売機 新羽店:横浜市港北区新羽町1701-5
 Instagram:@tomato.farm.oomori

250727
250727
250727
250727
250727
250727
250727
250727
250727
250727

◆「恋豆」をリサーチ!
志を同じくした市内3件の農家がブランド化した枝豆・・・「恋豆」。
土作りや品種など独自の基準を設け、それぞれの畑で作った枝豆を「恋豆」として販売
しています。

時期によって最適な品種を選定。
この時期は茶豆風味の早生品種「神風香」を栽培しています。
甘みがあり、香りが高いことが特徴です。

生産者のひとり、白井さんの畑にお邪魔して、最盛期を迎えている「恋豆」の収穫を
しっかりお手伝いしました。

収穫した枝豆の根に見慣れない粒を発見。
その正体は・・・「根粒菌」と呼ばれる微生物。
マメ科の植物の根にできる特殊な細菌で、窒素をアンモニアに変換してくれるありがたい
微生物だったんです。
栄養が多く、美味しい野菜が育つ畑の証なんだそう。
たくさんの根粒菌がいるこの土こそが、恋豆を生み出しているんですね。

枝豆は鮮度が命。
収穫後は休む暇もなく、出荷調整作業に取り掛かります。
脱莢、洗浄、脱水、選別、計量、袋詰めなど...すべての工程に農機を導入。
おかげで一人での農作業を可能にし、毎日の出荷を叶えていました。

今までの野菜栽培で得た知識や技術を枝豆作りにフル活用。
納得のいく「味の濃い枝豆」に仕上がりました。
濃厚な味・風味と、食べた人が「恋」してしまうような枝豆・・・
そんな想いが詰まったネーミングなんだそう。

パッケージにもこだわりが。
生産者3人の似顔絵がプリントされているだけでなく、特殊素材のフィルム袋で野菜の
鮮度を保ちます。

品目を絞ることでコストを抑えることにも成功。
ブランド化で、より多くの皆さんに食べてもらうことにつながりました。

「テキトーにやっていると、テキトーなモノしかできない」。
サラリーマン経験を経て、本気で農業に取り組んでいる白井さんだからこその言葉が
印象的でした。

◇白井さんの「恋豆」
 白井さんの「恋豆」は市内5カ所のJA横浜直売所で絶賛販売中!
 季節限定の旬の味です。
 HP:『恋豆』検索
 Instagram:@831shirai

◆老舗とんかつ店「とん平」
市が尾駅から徒歩5分。
地元産食材を優先的に使っている、地域に愛されているとんかつ店です。
とんかつはもちろんのこと、毎日仕入れている松輪のアジフライも大人気!
メニューを通じて『地産地消』の魅力を発信しています。

店主の白井康之さんは、親戚や後輩である情熱農家のために何かできないかと考えていた
ところ、栽培の過程でどうしても出てしまう規格外の枝豆、トマトなどがあることを
知りました。
それらを活用するため、そして野菜の濃厚な味を伝えるため―――。
思いついたのはなんと・・・ジェラート!

本気の野菜を使うのに、自分も真剣にやらなければ。。。
そんな想いはイタリア人講師による本格的なイタリアンジェラート講習会へ。
そしてとうとう"ジェラート界のフェラーリ"と呼ばれる高級マシンを導入するまでに。

何度も試作を繰り返し、分量や食感などを調節。
納得のいく味を追求しました。
その結果、情熱農家の作る情熱野菜を使った「情熱フレーバー」のジェラートが誕生!

食品衛生等に関するさまざまな基準もクリアし、製造・販売の許可も取得。
たくさんの情熱が詰まったジェラートは、店舗のメニューとしてのほか、りゅうちゃんが
お邪魔したJA直売所で限定販売しています。

現在では原材料となる規格外品野菜などを定期的に購入。
ジェラートだけを食べに来るお客さんもいらっしゃるほどの人気商品になりました。
「日本で一番、枝豆の薄皮を剥いているとんかつ屋です」と笑顔で話します。

農家さんの情熱に並ぶ、老舗とんかつ店の挑戦。
濃厚野菜と地域の絆が生み出した情熱の味を堪能しました。

◇とん平
 住所:横浜市青葉区市ケ尾町1170
 TEL:045-973-5632
 HP:@tonkatsu_tonpei

◇JA横浜「ハマッ子」直売所 横浜青葉インター店
 住所:横浜市青葉区下谷本町40-2
 TEL:045-973-2522
 営業時間:9:30~17:00
 地域の食材を使った「とん平」のジェラート 好評発売中です!
 HP:https://ja-yokohama.or.jp/tenpo/hk_yokohamaaoba

250727
250727
250727
250727
250727
250727
250727

企画:JA横浜

次回は8/3放送「夏だ!ビールだ!冒険だ! ~はだの~」(再放送 8/4(月))

アーカイブ

カテゴリー(JA別)

  • tvk・FMヨコハマ コラボ企画「JAグループ神奈川 秋の地産地消ツアー」
  • JAグループ神奈川
  • みんなのよい食プロジェク