25/10/15(水)17:50
相模原市は政令市移行に伴って3つの区ができてからことし4月で15周年を迎えたのを記念し、対象の市立中学校で特別メニューの給食を提供しました。
この給食は緑区、中央区、南区の3つの区が15周年を迎えたことをきっかけにそれぞれの区に愛着を持ってもらおうとデリバリー給食を実施している市立中学校25校で提供されました。給食には、各区で収穫した野菜や豚肉などが使用されていて、豚カツには緑区を中心に栽培され幻の大豆といわれる「津久井在来大豆」を使ったみそ味のソースがかけられています。また、手巻きのりのパッケージには各区の15周年をイメージしたかわいらしいイラストが描かれています。
教室には中央区の高野区長が訪れ生徒たちと会話をしながら笑顔で給食を食べていました。
生徒「豚カツがおいしかった」「相模原って感じ顔がかわいい生徒「相模原は自然が豊かなところだから食材とかがいっぱいあるってことにこれからも感謝したいなと改めて感じた」
25/10/15(水)17:48
防犯意識の向上と犯罪被害への注意を呼びかけようと、俳優の鶴田真由さんが地元・鎌倉で一日警察署長に委嘱されました。
鎌倉警察署の一日署長に委嘱されたのは、鎌倉市出身で市の国際観光親善大使も務める俳優の鶴田真由さんです。
一日警察署長になるのは初めてという鶴田さんは、JR鎌倉駅東口で一人ひとりに啓発グッズを手渡したあと、人力車で沿道の人たちに手を振りながら、防犯や犯罪被害への注意を呼びかけました。
鎌倉警察署管内ではことし1月から8月末までに特殊詐欺の認知が38件と去年の同じ時期と比べて2倍以上に増加。
被害額も1億2400万円ほど増加しているということです。
俳優鶴田真由さん「詐欺とか防犯は警察がいてくれてとても心強いが、市民の心の在り方ひとつでまた街も変わってくるし、警察と連携していいまちづくりができたらいい」「電話でお金の話が出たらそれは詐欺かもしれません。気を付けてください」
25/10/15(水)17:47
全国的に後を絶たない特殊詐欺による被害。県警は崎陽軒と連携し、「サギ撲滅キャンペーン」を行いました。
「サギ撲滅大使」に任命されたのは、崎陽軒の公式キャラクター「ひょうちゃん」です。
県警によりますと県内の特殊詐欺件数は、8月末時点で去年の同じ時期と比べ393件、被害額は、41億6200万円増加。
なかでも、増加傾向の国際電話を使った詐欺を「みんなでとめよう」という「みんとめ」をキーワードに啓発をすすめています。
イベントでは、県警デザインの「ひょうちゃん」が入ったコラボ商品のほか、「知らない番号には要注意」など、4つの約束「し・う・ま・い」がかかれたポスターが紹介されました。
ひょうちゃんは愛らしい姿で、詐欺被害防止を呼びかけていました。
県警本部犯罪抑止対策室石垣輝雄警部「崎陽軒は神奈川県内でも非常に有名な会社。
有名な会社とタッグを組むことで、高齢者だけでなく若い世代からも詐欺防止できるような社会を目指している」コラボ商品の販売と、ポスター掲示は県内の店舗などで今月末まで行われます。
25/10/15(水)17:45
おととし、多摩川でスーツケースから男性の遺体が見つかった事件。15日に開かれた男性の元交際相手の兄の裁判で、男は「実際に殺さないと思っていた」などと話しました。
この事件はおととし12月、原唯之さんの遺体が入ったスーツケースが川崎市の多摩川で見つかったものです。
事件をめぐっては、原さんを睡眠薬で眠らせたうえ結束バンドで首を絞めて殺害し、遺体をスーツケースに入れて多摩川に遺棄したとして、男女5人が殺人などの罪で起訴されていて、一審で3人に有罪判決が出ていますがいずれも控訴しています。
15日は西高昌吾被告の裁判員裁判で被告人質問が行われ、弁護側から殺害の計画について聞かれると、事件当日に美保被告から殺害の計画を聞き、「話し合いで解決するから信じてほしいと言われた」と述べました。
犯行状況については、「岩城被告から外で見張りを頼まれた」と説明。
さらに、「実際に殺さないと思っていた」と述べ、裁判員から一番後悔していることを問われると、「母の話し合いで解決する話を鵜呑みにしたこと」と話しました。
25/10/15(水)13:28
15日午前11時半時点で、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
県警によりますとこれまでに横浜市西区みなとみらい、神奈川区白幡仲町、鶴見区生麦、港北区錦が丘、川崎市麻生区百合丘、王禅寺東中原区市ノ坪平塚市札場町、徳延、藤沢市藤沢、箱根町宮城野で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、警察官をかたって「捜査のため来てほしい」や配送業者をかたって「氏名、住所などを教えてください」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。
25/10/15(水)13:25
横浜市の百貨店で15日から始まった「大北海道展」。気候変動の影響で例年とは違った秋の味覚に注目が集まっています。
粒が大きい「いくら」や海の幸をぜいたくに使った海鮮ピザー。
横浜高島屋で15日から「大北海道展」が始まり、会場は開店と同時に大勢の客でにぎわいました。
今回のテーマは、「気候変動により変化する北海道の新たな産品」記者「注目のひとつは、こちら、マグロです。
大トロいただきます。
脂が程よくのっていて、口の中に濃厚なうまみが広がります。」近年の海水温上昇のなか、冷たい海水を求めたマグロが北へ移動し、北海道での漁獲量が増加。
安定した価格で楽しめるようになっているということです。
一方で、海水温上昇によってサケの漁獲量が減少。
また、円安などにより輸入サーモンの価格が高騰。
そこで、北海道で養殖された「養殖ご当地サーモン」の生産が広がっています。
そのほか、秋の寒暖差が大きくなっていることから「夏メロン」よりも糖度が増した「秋メロン」が登場。
富良野メロンパフェなど、「秋メロン」をふんだんに使ったスイーツが目を引きました。
訪れた人「あまり北海道に行けないので、こういう物産展の機会に北海道に行ったような気持ちになれるのが楽しい。」高島屋バイヤー山本浩さん「気候変動で食べるものが変わってきてしまっているが、逆に新しいものがたくさんできているので、新しい商品をPRしてぜひ北海道の食を楽しんでほしい」大北海道展は、今月28日まで開かれています。
25/10/15(水)13:19
15日午前6時頃川崎市川崎区の産業道路で車線変更をしたバイクが隣の車線を走行していたクレーン車と衝突しバイクを運転していた男性が死亡する事故がありました。
県警によりますと事故があったのは川崎市川崎区浅田の片側3車線の道路で午前6時頃、一番右側から車線変更したバイクが隣の車線を走行していたクレーン車と衝突しました。この事故でバイクを運転していたペルー国籍の29歳の男性がクレーン車の下敷きになり意識がない状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。県警がクレーン車の運転手(22)に話を聞くなどして事故の状況を詳しく調べています。
現場は首都高横羽線上りの浅田インターチェンジを出てすぐの片側3車線の産業道路です。
25/10/15(水)09:42
14日午後5時半頃、横須賀市の交差点でワゴン車と原付バイクが衝突する事故があり、バイクに乗っていた高齢女性が病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
県警によりますと事故があったのは横須賀市久里浜の信号がある丁字路交差点で14日午後5時半頃、直進していたワゴン車と対向車線から右折してきた原付バイクが衝突しました。
この事故で原付バイクに乗っていた横須賀市に住む72歳のアルバイトの女性が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
県警はワゴン車を運転していた福島県に住む会社員の26歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「前方を自転車が走っていて気をとられていた。
バイクが右折してきて接触してしまった」などと話し、容疑を認めているということです。
県警は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因を詳しく調べる方針です。