25/11/7(金)17:56
ボクシング・井上尚弥選手と中谷潤人選手が、12月の興行を前に都内で会見を行いました。そして、計画されている直接対決についても言及です。
12月27日、サウジアラビアで行われる「ナイト・オブ・ザ・サムライ」は、井上・中谷両選手が同じ興行に登場することで注目されています。
世界スーパーバンタム級4団体統一王者で座間市出身の井上尚弥選手はメキシコのアラン・ピカソ選手と、前WBC・IBF世界バンタム級王者で相模原市が活動拠点の中谷潤人選手はメキシコのセバスチャン・ヘルナンデス選手と対戦します。
井上尚弥選手「世界に向けてのアピールにもなるし、気合いを入れてこの興行に挑みたい」中谷潤人選手「ヘルナンデス選手はすごくパンチがあって集中力のいる戦いになる。
これまでもたくさん無敗の選手と戦ってきたので、しっかり自分のボクシングをして黒星をつけたい。
井上選手はピカソ選手について、「好戦的な印象で、楽な戦いにはならない」と述べ、気を引き締める姿勢を見せました。
一方、中谷選手は、9月にベルトを返上しスーパーバンタム級に階級を上げての初戦。
「スピードやパワーが上がっているので、試合で発揮したい」とし、調子のよさをうかがわせました。
そして、来年5月に計画されている東京ドームでの直接対決について、「大事な試合」と語った井上選手。
日本ボクシング史に残る歴史的一戦に向けて気合十分です。
井上尚弥選手「お互いにしっかり勝たなければならない試合。
わくわくもしているし、どんな戦いになるか楽しみにしている。まずは12月の試合をしっかりとクリアした先に見えてくる試合なのでそこに焦点を合わせて集中していきたい」
25/11/7(金)17:53
電力の「地産地消」が始まります。川崎市は、家庭用の太陽光発電で生まれた余剰電力を、市内の公共施設などに供給する新たなエネルギー循環の仕組みを発表しました。
川崎市では、戸建てを含む新築の建物に太陽光発電設備の設置を義務付ける制度がことし4月から始まり、市内の各地で再生可能エネルギーが生まれています。
発表された新たな再エネ循環の取り組みは、こうして家庭で生み出された余剰電力を地域エネルギー会社「川崎ミライエナジー」が買い取るサービス。
固定価格での買い取り契約をしていない電力が対象で、1kWhあたり10円で買い取られ、学校などの公共施設や民間施設に供給されます。
市長選で「エネルギーの循環」を掲げて4選した福田市長は。
川崎市 福田紀彦市長「皆で作って皆で使おうというような市内のエネルギーサイクルが皆さんの力でできるようになりますということを訴えたい」市では去年から、家庭ごみの焼却時に生まれる再エネも川崎ミライエナジーを通じて市内利用する取り組みをスタートさせていて、エネルギーの”地産地消“が促進されるかたちです。
25/11/7(金)17:51
国際園芸博覧会の公式マスコット「トゥンクトゥンク」が、あの大人気キャラクターたちと初めてコラボしました。
記者「コラボしたのはなんと、世界中で愛されるあの、サンリオキャラクターズです」7日に発売した初のコラボグッズの発表会が都内で開かれ、「トゥンクトゥンク」と「ハローキティ」が会場を華やかに盛り上げました。
商品はTシャツやミニタオルなど全部で7種類。
ポムポムプリン、シナモロールやクロミなど10種類のサンリオの仲間が「トゥンクトゥンク」に寄り添うデザインは人気を集めそうです。
2027MLO 代表業務執行者 西村宣浩さん「今回の園芸博のテーマ『地球の課題を一緒に解決する』とか、周りに一緒にいるというデザインが一番いいのかな。
幅広い人にたくさん認知されているキャラクターとのコラボによって国際園芸博覧会を考えてもらうきっかけになれば」コラボグッズは、都内の「オフィシャルストア丸善丸の内店」で販売されています。
25/11/7(金)17:50
空飛ぶクルマの飛行が、8日から相模原市内のイベントで披露されるのを前に、報道陣に公開されました。
空飛ぶクルマは、8日から開かれる「さがみはランドinさがみはらフェスタ」で披露されるもので、「新しい街づくりが始まるこの地から、子どもが将来を考えるきっかけになってほしい」と企画されました。
機材は中国メーカーの2人乗りで、地上から無線で操縦します。
無人で離陸すると、垂直に上下したり、水平に15メートルほど移動したりして、およそ10分間飛行しました。
視察に訪れた本村市長も新しい交通手段に期待を寄せていました。
相模原市 本村市長「相模総合補給廠やリニアが来る橋本、いろんな拠点中山間地を抱えており、都市とのベストミックスを空飛ぶクルマで一気に体感できる」AirX 手塚究代表「自宅の近くから飛び立ち、出勤や災害時の救援物資の投入など、ライフスタイルを豊かにする乗り物になる」空飛ぶクルマは、8日から開かれる「さがみはランドinさがみはらフェスタ」で、2日間で4回披露される予定です。
25/11/7(金)15:58
交番での休憩時間中に性行為をしたとして、秦野警察署の40代の男性巡査部長と20代の女性巡査が、減給の懲戒処分を受けました。
「減給10分の11カ月」の懲戒処分を受けたのは、秦野警察署地域課に所属する40代の男性巡査部長と20代の女性巡査です。
神奈川県警によりますと、去年9月から同じ交番に勤務していた2人は、ことし6月下旬から8月の中旬までの間、休憩時間中に、休憩室で数回にわたり性行為をしたということです。
ことし8月、「2人が不倫をしている」と秦野警察署に匿名の投書があり発覚したということです。
男性巡査部長は「自分に好意があると思った」と話し、女性巡査は「周囲や相手の家族など数えきれない人に迷惑をかけてしまった」と話しているということです。
25/11/7(金)11:49
去年、神奈川県相模原市で下水道管の工事中に発生した死亡事故を受け、市は3回目となる下水道工事に特化した安全講習会を開きました。
この事故は去年9月、相模原市中央区で市が発注する下水道管の耐震工事中に、男性作業員2人が雨水に流され死亡したものです。
事故を受け相模原市は安全意識の向上や再発防止を目的に、下水道工事に特化した安全講習会をこれまでに2回実施していて、3回目の今回は地元の建設業者などおよそ60人が受講しました。
講習会では、下水道工事における酸素欠乏や硫化水素事故をテーマに、換気の徹底や空気呼吸器の重要性を強調。
事故の教訓を次世代に伝え、安全文化の定着を訴えました。
(相模原市技術監理課・三浦貴洋課長)「下水道管の中に入る作業というのはどうしても固有のリスクが伴うので、他自治体でも最近は下水道に関する事故も発生しているが、他人事とは思わず学習・勉強してもらい日々の作業の安全意識の向上に努めてほしい」
25/11/7(金)11:48
JA全農かながわなどが、神奈川県産米「はるみ」を使ったライスウイスキーを黒岩知事に贈呈しました。
神奈川県庁を訪れたのは、「湘南はるみ」を開発した沖縄県の久米仙酒造、比嘉洋一社長と、JA全農かながわの関係者ら3人です。
「湘南はるみ」は、県史上初めてコメから作られたウイスキーで、久米仙酒造の持つ独自の技術により、コメ由来のまろやかな甘みや深いうまみが楽しめます。
黒岩知事は、「芳じゅんで香りの高い本格的な味。
世界に誇るウイスキーになってほしい」と期待を寄せました。
(久米仙酒造・比嘉洋一社長)「純粋にお酒を楽しんでもらうのと、コメの甘さとかも普通のウイスキーとは違っているところを感じてもらえるとありがたい」(JA全農かながわ運営委員会・平本光男会長)「その土地でとれたものをその土地で消費するのは昔から当たり前のこと。
こういったものができることは地元としてもうれしい」「湘南はるみ」は、今月27日から神奈川県内のJA直売所などで販売されます。