25/12/4(木)20:13
4日朝、横須賀市の県道で、81歳の男性が軽トラックにはねられる事故がありました。男性は病院に搬送され重傷だということです。
神奈川県警によりますと、事故があったのは横須賀市久比里の信号のある県道交差点で、午前8時頃、近くに住む81歳の男性が横断歩道を歩いて渡っていたところ、右折してきた軽トラックにはねられました。男性は病院に搬送され、意識が混濁しているものの命に別状はないということです。県警は、軽トラックを運転していた運送業の男(56)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。県警が当時の状況を詳しく調べています。
25/12/4(木)17:55
プロ野球横浜DeNAベイスターズの石田裕太郎投手が契約更改に臨み、倍増以上となる推定年棒3000万円でサインしました。
石田裕太郎投手「サインしました。1700万円アップの3000万円。
先発と中継ぎの両方をやってイニング数も90イニングで、しっかり投げてくれたと評価された」プロ2年目の石田裕太郎投手は、今シーズン、先発と中継ぎで21試合に登板し、1つの完封を含む3勝5敗、防御率3.57の成績でした。
7月には一時、先発で苦労したものの、筒香選手や戸柱選手らにアドバイスを受け、シーズン全体を見据えることで後半戦に向けて調子を上げていったということです。
7イニング無失点と好投したクライマックスシリーズについて、「すごく楽しんで投げられて自信になった」と振り返った石田投手。
来シーズンは「心から活躍できたと言えるようにしたい」と抱負を語りました石田裕太郎投手「今球種を増やしているが、モノにできたらいいと思う。
来年の中盤ぐらいから出していけたら。
もう一皮むけてベイスターズを優勝させたい」
25/12/4(木)17:54
ものづくりの大変さを知ってもらおうと、寒川町とドレスシャツの専門店鎌倉シャツが連携したプロジェクトで、地元中学生がコットンを収穫しました。
農園での収穫に参加したのは、寒川東中学校の1年生およそ120人です。生徒たちは、寒川町と鎌倉シャツが連携したプロジェクトで、苗植えや除草作業など一連の工程に携わってきました。コットンは花が咲いて枯れた後に丸い実ができ、最後はその実がはじけて白いボールの形で顔を出したら収穫します。
収穫するコットンは超長綿と呼ばれるもので、伸ばすと細くて長い糸になるため肌触りのいい衣服ができあがります。
生徒たちはふわふわとしたさわり心地のコットンをやさしく手でつまみながら収穫していました。
生徒「服とかになって誰かのもとにわたって誰かがよろこんでくれるといいなと思った。」鎌倉シャツ 佐野貴宏取締役「自分たちが着ている洋服の原料がどんなものなのかって意外と知っていそうで誰も知らない。さらに綿ってこんな花が咲いてこんな実がついてふわふわで気持ちいいんだなって知ってもらいたい」収穫されたコットンはおよそ1年間の製作期間を経て高級ドレスシャツになるということです。
25/12/4(木)17:53
地域福祉に関するフォーラムが横浜市内で開かれ、地域での支え合いの取り組みが紹介されました。
「よこはま地域福祉フォーラム」は、住民主体の地域づくりを広げていくことなどを目的に開かれ、福祉関係者や市民らおよそ500人が参加しました。
フォーラムでは、「横浜らしい地域づくり」に向けて、市内の地域での支え合い活動が紹介されたほか、藤沢市内などで介護施設を経営する加藤忠相さんが講演しました。
介護施設を経営する 加藤忠相さん「『加藤君上手いね』その一言で『俺はここにいていいんだ』と感じられた」講演で加藤さんは、学生時代の吹奏楽部で「居場所」の大切さを認識した経験を踏まえ、認知症があってもその人らしく暮らす介護の在り方を話しました。
施設では、多世代が自然に交わる環境を作っていて利用者が漬物の漬け方を学生に教えたり、子どもの世話をしたりして、過去の経験や趣味などを尊重し、自立と役割を持つことの重要性を訴えました。
介護施設を経営する 加藤忠相さん「皆さんの中にも世話になりたいと思っている人はいないんじゃないでしょうか。
地域の役に立っているとか、自分が誰かの役に立っているとか、思ってもらえる環境を作ることが居場所になると思っている」
25/12/4(木)17:52
大規模な林野火災の発生を想定し、近隣自治体の消防ヘリコプターが横浜市内に集まって合同訓練を行いました。
横浜市や東京都など、1都3県の自治体が参加した訓練は、宮ヶ瀬湖と芦ノ湖の周辺で林野火災が発生し、県外の消防機関から援助を受けて消火活動を行う想定で実施されました。
消防航空隊の拠点である金沢区の横浜ヘリポートには、横浜市のほか、埼玉県、千葉市、東京都の消防ヘリコプター、4機が離着陸しました。
火災現場に到着したヘリコプターは空中から消火活動を実施。
指揮本部の役割を担う横浜ヘリポートでは、現場などから集められた情報を整理し、県外から応援に来た隊員らに指示を出していました。
今年2月から4月の岩手県大船渡市での林野火災をはじめ、先月発生した大分市佐賀関の火災など、大規模災害に対する広域連携が重要性を増すなか、対応を確認していました。
横浜市消防局 横浜ヘリポート 河野宏紀空港長「冬場、乾燥する時期が長くなり、山林火災が発生すると非常に拡大する。
そういったものに備えていかなければならない。
災害内容によって要請する部隊が違う。
今回は航空隊だが、そういった色々な訓練を続けていく必要がある」
25/12/4(木)12:30
横浜市は、市立小学校の解体工事で廃棄物となる窓ガラスを、新たな窓ガラスに再生する「水平リサイクル」の実証実験を今月から始めると発表しました。
市によりますと公共建築物の廃棄窓ガラスを「水平リサイクル」するのは全国で初めてだということです。
実証実験は、横浜市の目指す循環型社会の実現に向け行われるもので、今回は、旭区の二俣川小学校の解体工事で発生するおよそ7トンの窓ガラスを、同じ製品に再生します。
これまで窓ガラスは、埋め立て処分や道路の舗装材など別の製品としてリサイクルされてきましたが、水平リサイクルにより、原料の天然資源の使用量や埋め立て処分量などを削減できるということです。
実験に参加するAGCの吉羽重樹執行役員は、「窓ガラスは半永久的に水平リサイクルが可能。
規模もエリアも拡大していくことで、資源循環を実現させたい」と述べました。
横浜市・山中竹春市長「日本一の建築ストックを持つ市町村として、循環型の考えを公共建築物に積極的に取り入れていく責務がある。
設計・分別・リサイクルまでスムーズにいけるようにしたい」
25/12/4(木)12:28
川崎市の福田紀彦市長は道府県との二重行政の解消を目指す「特別市」の実現について、先月、指定都市市長会議でまとまった報告書を林芳正総務大臣に提出しました。
川崎市の福田市長は、政令市の市長が集まる指定都市市長会の代表として総務省を訪れ、林総務大臣に報告書を提出しました。
報告書は、「特別市」の早期実現を目指して4年間、市長会議で議論されてきたプロジェクトをまとめたものです。
内容には、現行の地方自治法を改正する形で作成された法制化の条文などが盛り込まれていて、「特別市は都道府県の区域外とする」「賛否については、住民投票を必ず実施すること」などが明記されています。
提出後、取材に応じた福田市長は、林総務大臣が「残される自治体への対応などを議論していく必要がある」と語ったことを明かし、課題の解決に向け国会での議論が始まることに期待を寄せました。
川崎市・福田紀彦市長「法制化に向けては国や国会議員の理解が大事。
多極分散型の成長を作っていくためには経済界の理解も必要」
25/12/4(木)12:22
4日午前11時半時点で神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
県警によりますと、これまでに横浜市旭区下川井町、相模原市南区御園、鎌倉市浄明寺、大和市下鶴間で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、警察官をかたって「詐欺事件の疑いがかかっている」や市役所をかたって「医療費の還付金があります」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り、警察に連絡してください。