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tvkニュース[2025年11月12日(水)]

相模原市が再来年4月から小児医療費を無償に 県内全33市町村が実施へ

25/11/12(水)17:56

これで県内33市町村すべての足並みがそろいます。相模原市の本村賢太郎市長は、小児医療費助成について再来年4月から所得制限を撤廃し、無償化する方針を発表しました。

相模原市本村賢太郎市長「子育て世帯の負担軽減や近隣市の動向などを踏まえながら、撤廃する方向に方針を固めました」相模原市のこども医療費助成制度は現在、高校生世代を対象に所得制限があり、中学生以上は通院1回あたり500円の負担金が必要となっています。 本村市長は12日の会見で、再来年4月から所得制限と通院の負担金を撤廃し無償化する方針を明らかにしました。 予算規模は年額およそ2億3000万円を見込んでいます。 小児医療費の無償化は横浜市が来年度中、川崎市が来年9月からの実施を決めていて、相模原市の決定により県内33すべての市町村で無償化されることになります。 相模原市 本村賢太郎市長「相模原市民にだけそういったサービスがないのは近隣を見渡す中でも、これはいかんということで。 横浜市が8年度中、川崎市が8年10月という中で、状況、環境が整えば8年の途中からも対応していきたい」

子どもたちを支える「ホスピタル・ファシリティドッグ」引き継ぎ式

25/11/12(水)17:54

病気の子どもたちを支える「ホスピタル・ファシリティドッグ」の引き継ぎ式が横浜市の医療機関で行われました。

手術室への付き添いやリハビリ支援など患者の心に寄り添う「ホスピタル・ファシリティドッグ」。 県内では2012年から横浜市南区の県立こども医療センターで導入されています。 ゴールデン・レトリーバーのメス、アニーは2017年から初代・ベイリーの後任として、子どもたちに寄り添ってきましたが来年3月に引退。 3代目として、ラブラドール・レトリーバーのメス「オリ」が引き継ぎます。 セレモニーでは、小児患者が描いたイラストなどが贈られ、会場内は感謝と歓迎ムードに包まれました。 子どもたちは「(アニーが)入院中につらいときに来てくれたり、点滴の痛みとかが少し和らいだ気がする」「アニーには8年間お疲れさま、ありがとう」オリにはこれから頑張ってね。よろしくね」これまでハンドラーとして活動してきた森田優子さんもアニーの活躍を振り返ります。 アニーのハンドラー森田優子さん「たくさんの子どもたち、家族、医療スタッフも癒やして頑張る力を与えてきてくれたので心から感謝」「いままでたくさんみんなに笑顔を与えてくれてありがとう」

テレビ電話機能で手話通訳を介した相談 神奈川県警が運用開始

25/11/12(水)16:53

デフリンピックの開幕が今月15日に迫るなか、神奈川県警は聴覚障害のある人が手話で相談できるサービスを全国に先がけ今月から運用を始めました。

記者「今月から始まった手話リンクサービス。 QRコードをスマートフォンで読み取ることで聴覚に障害のある人も手話で相談できるようになりました」このサービスは、電話での問い合わせをバリアフリー化するのが目的で、テレビ電話でつながったオペレーターが手話の相談内容を音声に通訳し警察へ、その回答を再び手話で伝える仕組みです。 県警によりますと、去年「FAX110番」など文字による相談は419件にのぼり、新たなサービスの利用拡大が期待されています。 瀬谷警察署北新駐在所 田中孝詞警部補「交番の警察官がいれば筆談などで対応できるが、いない場合は仕方ないと諦めて帰る聴覚障害者の方がいる。オペレーターとつながって警察官と対話ができるのは新しい一歩」(手話)「もし、聾(ろう)の人が交番に行って警察官がいないときは遠慮せず手話リンクをご利用ください。 よろしくお願いします」

横浜市がインフルエンザ流行警報発令 15歳未満で感染拡大

25/11/12(水)15:23

横浜市は今シーズン初めてとなるインフルエンザ流行警報を12日に発令しました。市は感染対策の徹底を呼びかけています。

市によりますと、今月3日から9日までの1週間に、市内90カ所の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり35.99人で、警報を発令する基準の30人を超えました。 年齢別にみると、15歳未満が全体の75パーセントを占めていて、今月9日時点で78の保育園や小中学校などで学級閉鎖になっている状況です。 地域別では、都筑区の72人が最も多く、次いで保土ケ谷区の54人となっています。 市は、こまめな手洗いや咳エチケットなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

「税を考える週間」にあわせ 神奈川県法人会連合会が駅前で広報活動

25/11/12(水)13:07

11日から始まった「税を考える週間」にあわせ、神奈川県法人会連合会が上大岡駅前などで税についての広報活動を行いました。

(猫の手も借り隊 大城光さん)「おはようごさいます。 いま税を考える週間ということで税務広報物お配りしています。 よかったらお願いします。 ありがとうございます。」毎年11月11日から1週間は、「税を考える週間」として国税庁によって定められています。 それに合わせて県法人会連合会は12日、年末調整の周知のほか国税・電子納税システム「e‐TAX」や地方税ポータルシステム「eLTAX」などの利便性などを広めようと広報活動を行いました。 活動は県内3つの駅を順に巡り行われ、上大岡駅前ではタレントの佐藤なおみさんやtvkの番組「猫のひたいほどワイド」に出演している大城光さんも参加。 チラシなどを配りながら街ゆく人に税の大切さを呼びかけました。 (神奈川県法人会連合会 高橋伸昌会長)「税務広報というのは法人会の一丁目一番地の税に関することということで、一番真剣に取り組まなければいけない。 (配布物には)キャッシュレス納付などが書類として入っているので、そういうものを見て少しでも知識を深めてほしい」

川崎から世界へ! 環境分野の最新技術・ノウハウを発信 川崎国際環境技術展

25/11/12(水)12:18

環境分野の優れた最新技術やノウハウを川崎から世界に発信するイベントが12日から始まりました。

川崎国際環境技術展は、脱炭素社会の実現と持続可能な経済の両立を目指すとともに、企業の持つ技術を国内外に発信するために開かれていて、ことしで18回目となりました。 今回のテーマは「サーキュラーエコノミー=循環型の経済が創造するビジネスの可能性」で、およそ120の企業・団体などが、環境と企業の利益を両立させるための技術を展示しました。 こちらは、印刷工場などで発生する排気ガスを小さな活性炭で吸着して有害・悪臭物質を除去する装置。 活性炭を使用するためCO2の排出が少ないうえ、何度も再利用でき経済的でエコだということです。 そのほか、使わなくなった広告幕や廃材を、小物の材料に活用する企業の製品などが紹介されています。 (川崎市 福田紀彦市長)「サーキュラーエコノミーがテーマで私たち川崎市のお家芸ともいえる。 ぜひ、より多くの皆さんと交わってもらって、ひとつでも多くのビジネスマッチング・商談が結ばれることを期待したい」川崎国際環境技術展は、カルッツかわさきで13日まで開かれています。

【特殊詐欺警報】11月12日午前11時半現在

25/11/12(水)12:17

12日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますと、これまでに横浜市磯子区森栄区笠間で詐欺の電話がかかってきています。 内容は配送業者をかたって「あなたの荷物を預かっています」や自動音声で「未配達の荷物があります」です。 その電話は詐欺です。 すぐに電話を切り警察に連絡してください