速やかな避難の開始と避難ルート確認へ 鎌倉市で津波避難訓練
25/11/8(土)17:25
鎌倉市で8日、地域住民を対象に最大クラスの津波を想定した避難訓練が行われました。
訓練は、津波ハザードマップで津波浸水想定区域に指定されている地域の住民を対象に、相模湾を震源とする大規模な地震が発生し、10分後に高さ最大14メートルの津波が来るという想定で行われました。
サイレンが聞こえると住民らは近くの高台や消防署の屋上などへ自主的に避難を開始。
お互いに声を掛け合い避難場所まで移動していました。
(参加した住民)「この抱っこひもをつけるのにすごく時間がかかってとにかく急がないとあっという間に時間がたつのが分かったのでやってよかった」(鎌倉市総合防災課 関沢勝也担当課長)「避難場所の確認実動に対する自分の体力の確認などを自覚してもらいながら素直に体が動かせるような状況を作っていくのを目的にしている」
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