25/10/16(木)18:51
16日午前、藤沢市の住宅で帰宅した女性が室内に侵入していた男と鉢合わせになりました。男は車で逃走しその際に女性が車と接触しましたがケガはありませんでした。神奈川県警が男の行方を追っています。
県警によりますと午前10時45分頃、藤沢市内の住宅で「帰宅したら家から男が出てきて乗用車で逃走した」などと、住人の女性から110番通報がありました。
女性が帰宅したところ、室内に侵入していた男と鉢合わせになりました。
男は隙をみて逃げ出し近くに止めてあった乗用車で「中原街道」方面に逃走したということです。
被害品はありませんでした。
また、女性が車を追いかけようとした際に車と接触したということですが、ケガはありませんでした。
県警が事後強盗事件として男の行方を追っています。
一方、14日には横浜市泉区の住宅で帰宅した住人の男性が室内に侵入していた男に殴られその後、車で逃走する事件があり、県警が男の行方を追っています。
25/10/16(木)18:50
フランス海軍の艦艇「プレリアル」が物資の補給や休養などを目的に海上自衛隊横須賀基地に寄港し歓迎されました。
横須賀に到着したのは全長およそ95メートル、排水量2600トンのフランス海軍艦艇「プレリアル」です。
今回の寄港は物資の補給や乗組員の休養、アメリカ軍や海上自衛隊などと共同で訓練することなどを目的としています。
フランス海軍によりますと、先月に母港のフランス領ポリネシアのタヒチを出航し、ミクロネシア諸島へ寄港したあと横須賀に到着。
18日まで停泊をする予定です。
歓迎行事では、護衛艦「てるづき」の角田泰基艦長が「ようこそ横須賀へ」とあいさつし、フランス海軍のワレラン・フェーブル・ダルシエ艦長と記念品を交換しました。
最後は全員で記念写真を撮影して友好関係を深めていました。
フランス海軍プレリアルワレラン・フェーブル・ダルシエ艦長「改めて温かい歓迎をいただいた関係者の皆さま、ここにいる皆さまに深く感謝します。
フランスと日本の友情が永遠でありますように」フランス海軍艦艇「プレリアル」は18日出港の予定です。
25/10/16(木)18:48
秦野市は秦野駅北口周辺のにぎわい創造に向け2029年度の供用開始を目指し多世代交流施設の整備を計画するなか、その構想案を発表しました。
多世代交流施設が整備される予定の秦野駅北口周辺地区は、社会情勢や人口変化の影響で中心都市の機能が弱まりつつあることから、市は中心を通る道路を拡幅したうえで沿道を核としてにぎわい拡大を目指しています。
16日の定例会見では2029年の供用開始を目指すこの施設について、「はだのでの様々な出会いや学びを育む交流拠点」をコンセプトとすることを発表。
整備の考え方については、はだのこども館の機能移転や図書のある空間整備、松田町にある「ハローワーク松田」の新施設への移転・入居の3つを柱とすることなどを明らかにしました。
秦野市 高橋昌和市長「表丹沢一帯にいろんな人たちに来てもらって、秦野の魅力に触れてもらうというような、そのための秦野駅北口のにぎわい創造の一つであると思うので、それに向けていま取り組みをしている」
25/10/16(木)18:47
3年前、川崎駅近くの路上で男性を殺害した罪に問われていたベトナム国籍の男の裁判員裁判で、横浜地裁は懲役14年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、無職でベトナム国籍のレ・バン・ティエン被告は2022年9月、川崎市川崎区東田町の路上で、ベトナム国籍の当時57歳の男性の胸を刃物で突き刺し、殺害した罪に問われていました。
この裁判では、被告の殺意の有無と正当防衛が認められるかどうかが争点となっていました。
16日の判決で横浜地裁の足立勉裁判長は、被告人が相当強い力で被害者の前胸部を1回突き刺したことなどから、殺意があったと認められると指摘しました。
また、被告人は被害者からの攻撃を予期した上で、あえて被害者らに接近するなどしていて、正当防衛は認められない一方、被害者らに殴られた事実もあり、被害者側に落ち度がないとは言えないと述べました。
そのうえで、被告人の犯行を「危険かつ悪質な行為であり、被害者が亡くなったことは重大な結果である」として、懲役14年の判決を言い渡しました。
25/10/16(木)18:46
水産・畜産・福祉の連携で生まれたブランド豚の餌となる「あるもの」を集めながら、海岸をきれいにする取り組みが鎌倉市の由比ヶ浜海岸で行われました。
ビーチクリーンの参加者が集めているのは、砂浜に流れ着いた海藻。
障害者施設などで乾燥・粉砕され、厚木市内の養豚場で育てられている「鎌倉海藻ポーク」の餌として生まれ変わります。
この取り組みは神奈川県の「ともに生きる社会かながわ憲章」の実現を目指し、県や地元の漁協組合などが協力して開催しているもので、3年前から年2回のペースで行われています。
16日は地元障害者施設の利用者や市立由比ガ浜中学校の生徒らあわせておよそ160人が参加。手慣れた様子で拾った海藻を海水で洗い、次々とケースに収めていました。
参加者「楽しい。海藻は重くない」「思ったよりごみや海藻を拾うことが楽しかったのでまた参加したい」活動の発起人 矢野ふき子さん「障害者の人たちとか高齢者の人たちが飼料にしてくれることで、鎌倉海藻ポークというブランド豚ができる。肉を味わってもらうのと一緒に、いろいろな人の活躍があって自分たちの食卓にのぼるということを感じてもらいたい」鎌倉海藻ポークは市内の学校や保育園の給食のほか、市のふるさと納税返礼品などとして提供されるということです。
25/10/16(木)12:42
ことしの夏、藤沢市内の海水浴場を訪れた海水浴客の数は前の年と比べて増加し、コロナ禍前の水準を上回りました。一方、茅ヶ崎市の海水浴場の来場者数はわずかに減少しました。
藤沢市のまとめによりますと、ことし7月から9月上旬までの間に藤沢市内の3カ所の海水浴場を訪れた人の数はあわせて178万人となり、5年連続の増加でコロナ禍前の水準を上回りました。
3カ所のうち海水浴客が最も多かったのは、片瀬西浜・鵠沼で112万8000人。
片瀬東浜が65万3250人でした。
また、年代別では片瀬西浜・鵠沼と片瀬東浜ともに20代が最も多く次いで40代となっています。
滞在時間では午後2時以降の来場が多く、暑さのピークを避ける傾向がみられるということです。
市の担当者は晴天に恵まれたほか台風の影響も少なく、イベントなどの誘客効果があったと分析しています。
一方、今シーズンのサザンビーチちがさき海水浴場は7月5日から8月末までの58日間開設され、来場者数は昨シーズンと比べて4500人減り11万3000人でした。
海水浴客数の減少について茅ヶ崎市は、去年に引き続き危険な猛暑だったことに加え、7月末にロシア・カムチャッカ半島で発生した地震による津波や台風9号の影響、それに伴うサザンビーチちがさき花火大会の中止が要因と分析しています。
市の担当者は「来年もバリアフリービーチなどを継続して多くの人に来場してもらいたい」とコメントしています。
25/10/16(木)12:40
10月16日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますとこれまでに横浜市鶴見区朝日町、平塚市豊原町で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、警察官をかたって「あなたが詐欺の事件に関わっている」や配送業者をかたって「あなたの荷物の中にSIMカードが13枚入っていました」です。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。