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tvkニュース[2025年6月30日(月)]

教諭盗撮事件 横浜市教委が全505市立学校に不審物確認を指示

25/6/30(月)21:19

横浜市立小の教諭が、女子児童の下着を撮影した動画をSNSで共有したとして逮捕された事件。これを受け、横浜市教委は、全ての市立学校に対し、校内にカメラなどの不審物がないかを確認するように指示しました。

横浜市教委によりますと、市立小学校の教諭、小瀬村史也容疑者は、ことし1月頃、県内の施設で女子児童の下着を撮影し、その後、動画をSNSのグループチャット内で共有した疑いで、愛知県警に逮捕されました。 事件をめぐり、教育長が30日付けで、505校のすべての市立学校に、児童に寄り添った対応をとるよう指示しました。 具体的には、児童生徒への相談窓口の周知、教室やトイレなどにカメラを中心に不審物がないかを複数人で確認することなどです。 また、山中竹春市長は教育長に対し、早期に事件の事実関係を調べるとともに、第三者委員会を立ち上げ、再発防止策を検討するよう指示しました。 横浜市・山中竹春市長「児童の心のケアにあたれる専門家が必要。子どもたちの気持ち、心のケアがまず重要」

夏の高校野球神奈川大会 横浜スタジアムで開会式リハーサル

25/6/30(月)21:18

来月7日に開幕する夏の高校野球神奈川大会。横浜スタジアムで30日、開会式のリハーサルが行われました。

司会「神奈川大会の開会式を挙行します」107回目となる今大会には、去年より4チーム多い172チームが出場します。 横浜スタジアムで行われる開会式はすべてのチームの登録メンバーが入場行進。 熱中症対策としておととしから始まった夕方開催で、7月7日、午後4時開始予定です。 リハーサルでは、選手宣誓する慶應義塾の山田望意キャプテンが、堂々とした表情で宣誓を披露しました。 慶應義塾・山田望意主将「選手宣誓が決まったのは、練習試合が終わったあとに聞いたが、正直驚きが一番にきた。まさか自分がなるとは思っていなかった。 自分の宣誓次第で神奈川県の大会が最高のものになると思っているので、プレッシャーよりかはワクワをしっかり感じて、思いっきり本番を楽しみたい」7月7日は開会式のみで、試合は9日から県内の12球場で行われ、決勝は27日に行われる予定です。

川崎東口駅前広場の路上演奏を“登録制”で規制 8月から試験的に導入へ

25/6/30(月)18:52

「音楽のまち」として知られる川崎市は30日、川崎駅東口駅前広場での路上演奏について、8月から事前「登録制」を試験的に導入すると発表しました。

川崎市が去年11月頃に行った調査では、東口駅前広場では1週間に約70組が路上演奏をしていて、なかにはアンプなどを使って大音量で演奏する人や、午後10時を過ぎても音楽が鳴り響く日も。 これまで市や警察には、苦情が相次いでいました。 駅前広場の秩序を保ちながら安心して演奏活動を行えるようにと今回定められたルールは、▽演奏時間は正午から午後9時まで▽1回最長1時間▽道路交通法に基づき販売行為は不可で▽ドラムセットや大型アンプは使用禁止。 また、広場内には4カ所の「指定エリア」が設けられ、▽地面に記された枠内での演奏や鑑賞を求めるということです。 これらのルールを了承した演奏者は、ホームページで事前登録を行い、自身で印刷した「登録証」を演奏時、見えるところに掲示してもらうということです。 この試行実施は8月1日から今年度いっぱいまでを予定していて、同時に演奏者・観客・通行人へのアンケートも行い、2月末までに来年度以降の実施方法を決めるとしています。 一方、去年から駅前で路上演奏をしている30代の女性は、登録制について「音楽のまちをうたっているのに制限が多過ぎる。 準備も含めて“最長1時間”はあまりにも短く、場所を変えることも検討したい」と後ろ向きの反応を示しました。

多摩川スーツケース殺人 元交際相手の父親ら2人起訴内容認める

25/6/30(月)18:43

おととし、川崎市の多摩川でスーツケースから男性の遺体が見つかり、元交際相手の女やその親族ら5人が逮捕・起訴された事件で、女の父親と交際相手の裁判員裁判が始まり、2人は、起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、西高舞被告の父親昌浩被告と交際相手の岩城周平被告ら5人はおととし12月、東京都の住宅で舞被告の元交際相手である原唯之さんに睡眠薬を飲ませて眠らせ、結束バンドで首を絞めて殺害したあと、遺体をスーツケースに入れて多摩川に遺棄した罪に問われています。 30日は5人のうち舞被告の父親の昌浩被告と交際相手の岩城周平被告の初公判が横浜地裁で行われ、2人は「おおむねその通りです」と起訴内容を認めました。 検察側は冒頭陳述で、「結果は重大で、計画的犯行であり、2人は重要な役割を担っていた」などと指摘しました。 一方、弁護側は、舞被告と交際中だった岩城被告について「性的な写真を撮られ動画配信されるかも」などと相談を受けたため、守ろうとしたと主張。 父親の昌浩被告については舞被告らから殺害について打診された際、何度も止めたが、「このままでは舞被告が自殺してしまう」と感じ、殺害に加担したと述べました。 判決は、来月11日に言い渡されます。

新日本プロレス入場券を寄贈 がん患者へチャリティー試合

25/6/30(月)18:36

がんと闘う患者や家族をプロレスで勇気づけようと、新日本プロレスの関連団体がことし8月に開催されるチャリティー試合の入場券を寄贈しました。

神奈川県庁を訪れたのは、神奈川福祉事業協会の伊坂重憲会長や新日本プロレスを主催するイベント会社の関係者ら5人です。 協会などは県のがん撲滅の取り組みに賛同し、2005年から入場券の寄贈を続けています。 今回は、ことし8月横浜武道館で行われる新日本プロレスの「がん撲滅チャリティー横浜大会」の入場券130枚が贈られました。 入場券を受け取った黒岩知事は、「がんと闘っている人もプレーを見ることで勇気がでるはず」と感謝の言葉を述べました。 入場券は、がん患者会や病院などを通じて患者らに贈られるということです。 神奈川福祉事業協会県遊技場協同組合伊坂重憲さん「プロレスは迫力あるので、見てもらって本当に一瞬でも闘病のつらさを忘れてもらって、元気のもとになってもらえれば」

「中井やまゆり園」元利用者が死亡 検証チームが最終報告書を発表

25/6/30(月)18:34

神奈川県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」の元利用者が父親に殺害された事件について、県が設置した検証チームが最終報告書を公表しました。

神奈川県によりますと、この事件は去年7月、小田原市に住んでいた中井やまゆり園の元利用者の男性が転居先の千葉県で父親に首を絞められて死亡したものです。 その後、父親は殺人の罪で起訴され、千葉地裁から懲役3年執行猶予5年の判決を受けています。 事件を受けて県は、有識者や関係機関で構成された検証チームを設置。 重度知的障害者への支援の在り方について検討し、再発防止策などをとりまとめました。 検証チーム 國學院大学 佐藤彰一名誉教授「どういうふうに行政や各種社会福祉サービスが支援の手を差し伸べることができるのかということを、これから真剣に考えていかないといけない。 その中で施設の在り方も考え直していかないといけないという意味で今回の報告書を作成させてもらった」最終報告書では、関係機関が虐待を把握していたにもかかわらず、在宅生活を続けさせたことについて「緊急的に入所による支援を検討し対応する必要があった」と指摘。 再発防止策として当事者目線の支援や家族への寄り添いのほか虐待対応スキームの明確化などを挙げています。

横浜銀行が「ディールオブザイヤー」授賞 2016年度以来2回目

25/6/30(月)18:33

合併や買収などで実績を上げた地方銀行などを表彰する「M&Aバンクオブザイヤー」で、優良な事例に取り組んだとして横浜銀行が部門賞を受賞しました。

国内外で飲食店を展開する企業と、DXのサービスを提供する企業の一部資本提携について、横浜銀行が異業種を結び付けたことによって高い相乗効果が見込まれることなどが評価され「ディールオブザイヤー」を受賞しました。 授与式では、日本M&Aセンターホールディングスの三宅卓社長から、横浜銀行の小柴裕太郎副頭取らに、トロフィーのほか「益々繁盛」の縁起をかつぐ二升半の日本酒が記念品として贈られました。 ことしの「ディールオブザイヤー」は全国で4つの地方銀行などに授与され横浜銀行が受賞したのは2016年度以来2回目です。 横浜銀行 小柴裕太郎副頭取「日頃から地域の客のために課題解決の一つになればと動いているが、今回受賞したことによって働く仲間のモチベーションにもなるし、地域が活性化して日本全体が盛り上がっていくと期待している」

三浦市長選に初当選 出口新市長が登庁「風通しのいい職場を」

25/6/30(月)18:31

今月行われた三浦市長選挙で初当選した出口嘉一新市長が当庁し、職員や支援者らが出迎えました。

三浦市 出口嘉一市長「三浦市民と一緒に、これからもこのまちに住み続けたいと思える三浦市をつくっていきたい」今月15日の三浦市長選挙で初当選を果たした出口嘉一市長は、自宅から徒歩で登庁。 職員や支援者らおよそ170人が拍手で出迎え、花束を渡すなどして歓迎しました。 初めての会見で出口市長は「まずは風通しのいい職場を目指す」と抱負を述べ、およそ330人の市の職員全員と面談をして信頼関係を築き上げるとの方針を明らかにしました。 その後、就任式に臨んだ出口市長が訓示を述べると、集まった職員は真剣な表情で耳を傾けていました。 三浦市 出口嘉一市長「三浦市役所に長く働きたいと思える職場であれば、それはひいては三浦市に住む人が住み続けたいと思える職場になっていく」

川崎市内の1200公園「原則禁煙」あすから開始

25/6/30(月)13:53

川崎市内の公園では7月1日から、「原則禁煙」がスタートします。市が管理する約1200の都市公園が対象で、全ての公園の入り口には6月末までに『公園内は禁煙です』と書かれた看板が設置されました。今後は、「公園巡回指導員」計5人がパトロールを行い、違反者を指導します。

「禁煙」をめぐって市では去年3月から4月、6つの公園で実証実験を実施。 そこで公園の利用者にアンケートを行ったところ禁煙を望む声が多く寄せられ、市は「都市公園条例」の一部を改正し、公園で禁止する行為に「喫煙」を盛りこみました。 違反した場合の過料は、すでにある「路上喫煙の防止に関する条例」の施行規則と同額の2000円で検討。 今年度は「周知期間」として、来年度から過料が適用される方針です。 一方、常駐管理者がいる等々力緑地(中原区)や生田緑地(多摩区)など18の公園では、「喫煙可能スペース」を設けて分煙するとしています。 公園内の原則禁煙は、相模原市ではおととしから、横浜市ではことし4月からすでに始まっています。

【特殊詐欺警報】6月30日午前11時半現在

25/6/30(月)12:43

神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますと、これまでに横浜市青葉区みたけ台、藤沢市柄沢で詐欺の電話がかかってきています。 内容は、総務省をかたって「まもなく電話が止まります」や、配送業者をかたって「荷物に現金が入っていた」などです。 その電話は詐欺です。 すぐに電話を切り警察に連絡してください。

児童虐待件数1万3421件 過去2番目の高水準 横浜市

25/6/30(月)12:42

横浜市は昨年度に対応した児童虐待の件数が過去2番目の多さで、変わらず高水準であると発表しました。

昨年度、横浜市が対応した児童虐待の件数は1万3421件で、過去最多となった前の年度より614件減少しましたが、過去2番目の件数で依然として高止まりしています。 最も多かったのは、子どもを大声で怒鳴ったり、目の前で夫婦げんかをしたりするなどの「心理的虐待」が7038件、続いて、育児放棄などの「ネグレクト」が3187件、子どもに暴行を加える「身体的虐待」が3066件、「性的虐待」が130件となっています。 年齢別では、「1歳~6歳」が5099件で最多。 また、通告・相談の経路で最も多かったのは、「警察など」の4691件で、前の年度から240件増加しました。 市の担当者は、「県警に通報された子どもの前での夫婦げんかなどは、すべて児童相談所に通告している。 今後も関係機関と連携して対策をとる」などと話しています。

横浜で6月の真夏日は過去最多の14日間に 30日も神奈川県内各地で真夏日

25/6/30(月)12:03

30日も県内は晴れて気温が上がり、30度を超える厳しい暑さとなっています。横浜では今月14日目の真夏日となり、6月としては観測史上、過去最多となりました。

気象庁によりますと、30日午前11時の気温は横浜で30.8度、海老名で31.8度、小田原で31.5度など各地で30度を超える真夏日となっています。 ウェザーニューズによりますと、6月の横浜の真夏日は30日で14日目となり、6月としては2021年と2022年に記録した7日間を大きく上回り、観測史上過去最多を更新しました。 今後も県内各地で最高気温が30度を超える厳しい暑さが続く見込みです。 エアコンの使用や水分・塩分補給など熱中症への対策を心がけてください。