25/9/29(月)18:41
東急電鉄は来月2日から目黒線・東急新横浜線で運行するリニューアル車両をお披露目しました。
公開されたのは3000系のリニューアル車両で、外装は東急電鉄の社内公募およそ40件の中から選ばれたデザインが採用されました。
外装には路線カラーをイメージした水色のグラデーションのデザインが施されていて、正面からは微笑んでいるように見えるのが特徴です。
また、内装は東急田園都市線で運行している2020系を基調とし、ベビーカーなど大きな物も置ける広さのフリースぺースを増設したり、床は木目調にしたりと一新されています。
外装デザインを考えた東急電鉄 嵯峨野正人さん「他の東急線の車両にはグラデーションがあまりないので斬新なデザインとして見てもらいたい。3000系という車両がより身近な存在になってもらえればなと思っている」この車両は来月2日から順次運転を開始します。
25/9/29(月)18:38
秋の全国交通安全運動の一環として、マスコットキャラクターたちが湘南モノレールの3つの駅を巡りながら交通安全を呼びかけるキャンペーンが行われました。
大船駅前に登場したのは、藤沢市の「ふじきゅん」湘南モノレールの「しょもたん」など地域にゆかりのあるマスコットキャラ6体です。
キャンペーンでは、各駅で、地域の警察署や鉄道会社などが協力し、通行人にチラシなどを配りました。
大船駅をあとにしたマスコットキャラたちは、モノレールに乗って西鎌倉駅へ。
信号待ちをしている車などのドライバーにも啓発グッズを配ったあと、湘南江の島駅では、観光客に対しても交通安全を呼びかけました。
藤沢警察署管内では、去年よりも事故の発生件数などが減少していて、引き続き、交通安全を呼びかけるとしています。
藤沢警察署 田中邦明交通課長「事故防止のためには、自分自身を守るだけではなく、周りの人たちにも気遣いをするように安全で安心な運転を心がけてほしい。
地域の皆さんで協力することで、一件でも多くの事故を減らしたい」
25/9/29(月)17:55
先月、相模原市で起きた下水管破損事故を受け、原因究明や再発防止策を話し合う対策検討委員会の初会合が開かれました。
この事故は先月、相模原市中央区上溝で、東京電力パワーグリッドが発注した電気ケーブルの地中敷設工事中に、神奈川県が管理する下水管に接触し、破損させたものです。
この事故を受け、県と相模原市は二次災害の防止や、復旧作業の進め方を検討するための「対策検討委員会」を設置。
1回目の29日は、7人の専門家と、県と市、それに東京電力パワーグリッドの担当者など、あわせて24人が出席しました。
会議では、現場で実施されたモニタリングの状況が説明されたほか、専門家から、より正確に地盤の状態を確認するための調査方法などが提案されました。
県下水道課 飯塚健課長「それぞれの世界でのエキスパートの皆さまなので、適切な意見をもらって、今回提案で「こういった検討を」という話があったので、速やかに実施していって、我々としても実現に向けて進んでいきたい」第2回対策検討委員会は、11月下旬に開かれる予定です。
25/9/29(月)17:54
使い捨てプラスチック容器の削減を目指す取り組みの一環で、横浜市役所に日本で初めてとなるリユース式のドリンクマシンが設置されました。
横浜市はグリーン社会の実現に向け、二酸化炭素排出の原因となるペットボトルの使用量を減らすことを目指しています。
29日設置されたドリンクマシン「NOMUPOD」は、利用者が専用のアプリを使用して150以上あるメニューから商品を選択すると、2分ほどで出来立ての飲み物がステンレス製のカップで提供されます。
利用者は飲み終わったものを専用機に返却。
その後、業者が回収・洗浄することで何度でも再利用できる仕組みになっていて、プラスチックに頼らず環境に優しい循環型の販売方法です。
横浜市 山中竹春市長「来庁する市民のみなさんや職員がさらに行動変容を進めることを期待している。
ペットボトルを使わない習慣に変わっていくように進めていきたい」ドリンクマシンは29日から1年間市役所の25階に設置され、市では採算やニーズなどを検証していくということです。
25/9/29(月)17:53
業績不振のため経営再建中の日産自動車が、サッカーJ1横浜F・マリノスのクラブ売却を検討しているとの一部報道機関の記事について、横浜市の山中市長は「存続してほしい」と心境を語りました。
これは、けさ、一部報道機関が日産が横浜F・マリノスの経営から退き、複数の企業にクラブ売却について打診をしていると報じたものです。
この報道を受けて、29日取材に応じた山中市長は。
横浜市 山中竹春市長「今朝報道を見て驚いた。
多くの市民に長年愛着を持たれて活動してきた横浜市のクラブなので、ぜひ存続してほしい。
経営判断もあり先行きはわからないが、わえわれとしては地域連携などが継続していくように、取り組んでいきたい」一連の問題をめぐっては、横浜国際総合競技場の命名権についても、横浜市と日産との次の契約がまだ更新されないなど日産の経営不振の影響が表面化しています。
一方、日産はtvkの取材に対し「当社の発表ではなく、推測についてのコメントはしない」としています。
25/9/29(月)12:13
神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますとこれまでに横浜市港北区鳥山町、川崎市多摩区登戸、大和市つきみ野で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、区役所をかたって「還付金があります」や警察官をかたって「あなた名義のカードが不正利用されている」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。
25/9/29(月)11:00
プロ野球横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が今シーズン限りで退任することが分かりました。
三浦監督は2021年に2軍監督から昇格。
就任1年目は最下位に終わりましたが、次の年からはいずれもAクラス入りしていて、昨シーズンはレギュラーシーズン3位からチームを26年ぶりの日本一に導きました。
就任5年目の今シーズンは、2試合を残して2位が確定していますが、球団関係者によりますと三浦監督は今シーズン、阪神に独走を許しリーグ優勝を逃した責任を取って辞任を申し入れ、球団側が了承したということです。
三浦監督は10月1日に横浜スタジアムのシーズン最終戦のあとに行われるセレモニーで、ファンに向けてメッセージを伝える予定だということです。
25/9/29(月)09:13
毎年9月は認知症月間。ショーやワークショップなどを通じて楽しみながら認知症についての理解を深めてもらおうと、横浜市内でイベントが行われました。
ジョイマン「お前のはラップじゃねぇ、ダジャレ。早く案内してくれ」「アドバイスありがとう。甘納豆、微糖」年々増加する認知症高齢者。
神奈川県内でも2040年には今よりおよそ15万人増え、高齢者の7人に1人が認知症になると推計されています。
県は、認知症の人が前向きに暮らす社会の実現に向け、認知症月間である9月に「かながわオレンジデー」を毎年開催。
イベントには横浜市出身のお笑いコンビジョイマンが登場し会場を盛り上げたほか、認知症の人のダンスや演奏、トークセッションなどが行われました。
また、訪れた人たちは認知症相談コーナーや脳体力測定などのワークショップを通じ、楽しみながら認知症に関する正しい知識を身につけていました。
県高齢福祉課 平山雄一主任主事「悪いイメージがつきがちだが、そういうことではなくて、音楽やゲーム体験など、同じ体験を通して、認知症について明るいイメージを持ってほしい」