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tvkニュース[2025年12月23日(火)]

逃走を手助けした疑いで逮捕 暴力団組長の男性を不起訴処分 横浜地検

25/12/23(火)22:13

ことし9月、ひき逃げなどの疑いがかけられていた男の逃走を手助けしたとして、神奈川県警に逮捕された指定暴力団六代目山口組系・組長の男性を横浜地検は23日付けで不起訴処分としました。

この男性はことし9月、横浜市内のビジネスホテル近くの路上で、ひき逃げなどの疑いがかけられていたのを知っていたにもかかわらず、男を車に乗せて、埼玉県内まで運び逃走を手助けしたとして、今月、神奈川県警に犯人隠避の疑いで逮捕されていました。横浜地検は23日付けで男性を不起訴処分にしました。 処分について横浜地検は「起訴することについて、積極・消極双方の事情を考慮した」などとコメントしています。

濃厚な甘さと香り「海老名のイチゴ」 収穫が最盛期

25/12/23(火)18:39

神奈川県内有数のイチゴの産地として知られる海老名市で、収穫が最盛期を迎えています。

クリスマスケーキや正月の贈り物用に需要が高まるこの時期、イチゴの生産者は朝から出荷の準備に追われています。 海老名市の澤地農園では「とちおとめ」をはじめとした複数の品種を温度管理や受粉に気を配りながら栽培。 手塩にかけて育てたイチゴを一つひとつ手作業で選別していました。 海老名のイチゴは消費地に近いことから完熟した状態で出荷できるのが特徴で、濃厚な甘さと香りが楽しめます。 ことしは猛暑の影響もあり通常より一カ月ほど出荷が遅れましたが、例年同様の収穫量を見込んでいるということです。 (澤地農園 澤地正典さん)「一番上がっているのは資材費。 石油でできているパックや紙や段ボールなどが高騰している。 おいしく食べて。とにかくたくさん食べてもらえるとありがたい」海老名のイチゴは来年の4月末まで収穫が続き、県内を中心に出荷されるということです。

盗撮の公立高校教諭を懲戒免職 県教委が4件懲戒処分

25/12/23(火)18:36

神奈川県教育委員会は、勤務先の高校で女子生徒2人のスカートのなかを盗撮したなどとして、男性教諭を懲戒免職にするなど4件の懲戒処分を発表しました。

県教委によりますと、懲戒免職処分となった31歳の男性教諭はことし4月から10月にかけて、川崎市内にある勤務先の高校などで、生徒2人を含む女性4人のスカートの中などを盗撮したということです。男性教諭は「ストレスの解消についてほかに方法がなかった」などと話していて、現在、神奈川県警が捜査を進めています。 また県教委はことし7月にスーパーで食料品3点を盗んだとして横浜市内にある県立高校の45歳の男性教諭を停職6カ月の懲戒処分としました。 この男性教諭は23日付けで依願退職しています。 このほか、電車内で正当な理由なく女性の全身を撮影したとして男性教諭が停職1カ月に、勤務先の中学校で業務に関係のない情報をパソコンで閲覧したとして、男性教諭が減給となっています。 (県教育委員会 高安賢昌行政部長)「深く責任を感じている。 個別事象に対してどんなアプローチができるのかというのを改めて検証させてもらって、再発防止に向けて全力で取り組んでいきたい」一方、横浜市水道局の50歳の男性職員は、2020年度から昨年度にかけて通算30回、41日と2時間の病気休暇を不正に取得し、およそ290万円の給与を不正に受給したとして懲戒免職処分となりました。

川崎・相模原両市長が2025年振り返り“ことしの漢字”発表

25/12/23(火)18:35

神奈川県川崎市と相模原市でことし最後の定例会見が開かれ、それぞれの市長が2025年の市政を漢字一文字で振り返りました。

川崎市の福田紀彦市長は、市制101年目を迎えたことにふれ、選んだのは。 (福田紀彦市長)「“始”。市民の皆さんと新しい一歩を踏み出した1年だったし私も任期を新たに始まった1年だった」印象に残った出来事に、世界初となる商用規模の液化水素基地の工事が開始したことや、市立小学校の開校など新たな学びの場の始まり、全国に先駆けて自動運転バスの実証実験を行ったことなどをあげ、たくさんの新しい挑戦を始めた1年だったと振り返りました。 一方、相模原市の定例会見ではー。 (相模原市 本村賢太郎市長)「ことしは、宙という字を選びました。 宇宙の『宙』ですが、読みはそらです」本村市長は、7月に市立博物館で世界初となる最新型プラネタリウムがリニューアルオープンしたことや、宇宙関連イベントの開催などをあげ、「宇宙を身近に感じるまちづくりを大きく進めた一年だった」と理由を説明しました。 また、ことしは政令指定都市になって15周年の節目で、記念イベントが行われたほか、スポーツ・文化の分野で市ゆかりの選手の活躍があったと振り返りました。

国際園芸博 会場周辺の交通円滑化に向けた会議始まる

25/12/23(火)18:33

再来年に神奈川県横浜市で開かれる国際園芸博。開催期間中、会場周辺の混雑が予想されるなか、交通の円滑化を図ろうと初めての会議が開かれました。

23日の会議には国や自治体のほか、鉄道会社などの関係者ら27人が出席。想定される来場者数や交通機関の混雑度合いなどを確認し、今後の進め方について話し合われました。 国際園芸博は、横浜市の瀬谷区と旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設で再来年3月からおよそ200日間開催されますが、会場に直結する公共交通機関がないことからシャトルバスや自家用車などの利用が想定されていて、周辺の駅や道路などで混雑が予想されるということです。 今後の会議では、混雑削減の目標値を設定するほか、交通量を減らすための取り組みなどについて具体的に検討していくということです。 (横浜市 平原敏英副市長)「二つの側面があって市民の生活に影響を与えてはいけない。 企業活動に影響を与えてはいけない。 一方で、EXPOの輸送を円滑に進めなければいけない。関係者が一堂に会して知恵を出し合って2つの目的を達成するためにどう動けばいいのか、これをしっかり議論していきたい」

正月の縁起物「門松」づくりがピーク 横浜市

25/12/23(火)12:13

ことしも残すところあと一週間ほど。横浜市内にある造園会社では、正月を迎えるための『門松』づくりがピークを迎えています。

正月の縁起物として玄関や門の前に飾られる「門松」。 横浜市戸塚区で100年以上の歴史がある造園会社「生駒植木」では、門松づくりが行われています。 この道30年以上の職人、生駒順さん(58)のこだわりは、竹の切り方。 通常まっすぐに切るところを、丸みのある形にすることで、優しい印象となるといいます。 生駒さんは、青々とした笹や赤いナンテンなど、彩りにも気をくばりながら丁寧に飾り付けていました。 生駒植木生駒順社長「門松を立てて正月を迎えるのは日本の文化。 人が笑って口を開けているように切っている。 『笑う門には福来る』というので、そんな気持ちで新年をむかえてもらえたら」生駒植木の門松は、12月26日から出荷されます。