正月の縁起物「門松」づくりがピーク 横浜市
25/12/23(火)12:13
ことしも残すところあと一週間ほど。横浜市内にある造園会社では、正月を迎えるための『門松』づくりがピークを迎えています。
正月の縁起物として玄関や門の前に飾られる「門松」。
横浜市戸塚区で100年以上の歴史がある造園会社「生駒植木」では、門松づくりが行われています。
この道30年以上の職人、生駒順さん(58)のこだわりは、竹の切り方。
通常まっすぐに切るところを、丸みのある形にすることで、優しい印象となるといいます。
生駒さんは、青々とした笹や赤いナンテンなど、彩りにも気をくばりながら丁寧に飾り付けていました。
生駒植木生駒順社長「門松を立てて正月を迎えるのは日本の文化。
人が笑って口を開けているように切っている。
『笑う門には福来る』というので、そんな気持ちで新年をむかえてもらえたら」生駒植木の門松は、12月26日から出荷されます。
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