神奈川県 鎌倉市内で観光客向けのマナー啓発の実証実験
25/12/14(日)16:30
神奈川県はオーバーツーリズムなどにより、観光地でのマナー違反が後を絶たないことを受け、観光のルールを多言語で紹介したカードを配布する実証実験を、鎌倉市で行いました。
大本山建長寺で行われた実証実験は、観光客に訪れたスポットのルールを理解して楽しんでもらうためのマナー啓発として実施されました。
実験では、係員が英語、日本語、中国語のそれぞれで記載されている、守ってほしいルールが書かれたマナーカードを配布。
最後には、カードについてのアンケートが実施されました。
内容は、県が建長寺と話し合い、●立ち入り禁止エリアには入らない、●境内では飲酒をしないなど、最近問題になっている3つの項目です。
観光客「手元で最初に見てからの方が、ずっと意識してまわることができた」観光客「守らないといけないマナーを深く実感して、まわることができた」県 文化スポーツ観光局志津野夏樹さん「訪れた所に観光客が、より安全で安心してまわってもらえるような取り組みを、今後もしていきたい」実証実験は、今月21日も鎌倉小町通りで実施されます。
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