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tvkニュース[2025年2月6日(木)]

「SNS型投資詐欺」被害者らがメタ社を提訴 横浜地裁で裁判始まる

25/2/6(木)20:35

著名人になりすました偽の広告で詐欺の被害に遭ったとして、その被害者らが、アメリカのIT大手メタ社に損害賠償を求めた裁判が横浜地裁で始まりました。

この裁判は「SNS型投資詐欺」の被害に遭った県内の法人1社と3人が、SNSの運営元であるメタ本社と日本法人に対し、広告の内容が真実かどうかを調べる義務を怠ったなどとして、合わせておよそ3000万円の損害賠償を求めているものです。 6日横浜地裁で開かれた第一回口頭弁論で原告側は「社会的責任を自覚し、新しいシステムの危険性に鑑みたリスク回避措置や、負担の在り方を真摯に検討する機会になってほしい」と意見陳述をした一方、メタ社側は、これまで詐欺対策に大規模な投資を行ってきたと述べたうえで、「主張する損害についてメタ社が責任を負う法的根拠はない」などと争う姿勢を示しました。 原告側 城田孝子弁護士「どういうふうなプロセスで広告審査をしているのか、やれることはやっているのにどうしてあれだけの詐欺広告がプラットフォーム上に溢れてしまうのか、それについてメタ社にきちんと回答してもらいたい」一連の訴訟をめぐっては、被害にあった全国のおよそ30人が、去年10月、合わせておよそ4億3000万円余りの損害賠償を求め、横浜を含む神戸や千葉など5つの地裁で同様の訴えを起こしています。

よこすか野菜を出張販売! 野菜価格の現状と今後は

25/2/6(木)17:50

神奈川県内でトップクラスの売り上げがある人気の野菜直売所が横浜市内で出張販売を開催しました。価格の現状と今後の見通しは。

京急線上大岡駅の改札前で6日から開催されているのは、「すかなごっそ」の出張販売です。 すかなごっそは県内でも最大規模の農産物直売所で、出張販売は横須賀市とJAよこすか葉山などの協力で実現しました。 売られているのはかながわブランドの「横須賀キャベツ」や大根、ニンジンなどの新鮮なよこすか野菜。 午前11時のオープンとともに多くの買い物客が訪れていました。 訪れた客「子どもが(野菜を)食べるのが好きなので、サラダ用にうれしいなと思って買った。 お兄ちゃんがキャベツの千切りが好きだがキャベツがなかなか買えないのでカット野菜を買っている」価格の高騰が続く野菜。 農林水産省によりますと、キャベツの卸売価格は1月上旬のピークは過ぎたものの、平年より高いままで推移しています。 入荷量も例年と比べて2割から3割ほど少ないということです。 JAよこすか葉山の二瓶さんは天候の不安定さが原因だと分析します。 JAよこすか葉山・二瓶雅史主任「昨年の夏、暖かい時期がかなり長かったので秋から冬にかけて、まだ夏野菜が出ている状態が続いていた。 去年からことしにかけては天候がいままでとは違った。 いろいろな物価(の高騰)というよりは天候のほうが大きい。 産地での折り合いがつかずに(出荷量が)安定しない」この状況はもうしばらく続く見通しですが、直売所では多くの人に新鮮な野菜を楽しんでほしいと願っています。 JAよこすか葉山・二瓶雅史主任「生で食べられるものを味わってもらって、三浦半島はキャベツと大根の産地なので普段普通に食べているものと直売所で売っているものを食べ比べてもらって、野菜本来の味を楽しんでほしい」

川崎市新年度予算案 一般会計過去最大 市税は初の4000億円超え 

25/2/6(木)17:45

川崎市が新年度予算案を発表しました。市税収入は4年連続の増加で初めて4000億円を超え過去最大となっています。

川崎市 福田紀彦市長「生命(いのち)を守る安全・安心予算」という名称にした。 川崎市の新年度予算案は、総額が1兆6347億円、市民生活に関わりの深い一般会計は8927億円で、いずれも過去最大となっています。 歳入面では、個人市民税が定額減税の影響が減少することにより市税収入が増加、過去最大となり初めて4000億円を超えました。 その一方で、課題のふるさと納税では寄付受入額は倍増しつつも、流出額は過去最大となるおよそ149億円を見込んでいます。 能登半島地震を受け防災面強化と、子育て環境向上を掲げた「生命を守る安全・安心予算」と銘打たれた予算案では、重点施策としておよそ220億7900万円を計上。 災害時に避難所となる市立学校体育館の熱中症などの対策として、空調設備の設置に向けた取り組みにおよそ2億9100万円が盛り込まれています。 また、妊婦の健康診査費用の支援や子育て情報を発信するアプリのリニューアルなど子育て環境向上におよそ24億5200万円を計上しています。 市は100周年事業の都市緑化かわさきフェアを契機とした取り組みを継続した活動にするため3億7700万円を計上するなど、まちと人がみどりでつながる未来を見据えます。 川崎市 福田紀彦市長「いろんな人たちが緑でつながった都市緑化フェアというものでつながった機会だが、これをいかに日常にするかがすごく大事。 そういったものをこの101年目からつくっていく」川崎市の新年度予算案は、今月13日から市議会で審議されます。

藤沢市の新年度当初予算案 鈴木市長「バランスの良い予算編成」

25/2/6(木)16:34

藤沢市は5つのまちづくりテーマを盛り込んだ過去最大規模となる新年度の当初予算案を発表しました。

藤沢市 鈴木恒夫市長「将来にわたって湘南の元気都市を目指すためには投資もしなくてはいけないので投資もしている。 子育て防災を中心にしながらもバランスの良い予算編成を行った」藤沢市の新年度予算案は総額が3143億円、一般会計は1808億円で、いずれも過去最大規模を更新しています。 主な事業としては、妊婦健康診査の費用補助の増額と宿泊型産後ケアの利用者自己負担額の軽減に3億4500万円を計上。 中学校給食の安定的な供給に向けた学校給食センター施設の整備検討には970万円が盛り込まれています。 都市機能の整備では、本格的な建設工事が始まった村岡新駅とその周辺地区の整備に21億5000万円。 改良工事が進む藤沢駅と周辺地区の整備に17億9000万円を計上しています。 そのほか、市内の一部区域に限られていますが、県内初となるごみの全品目戸別収集の試行などの予算も盛り込まれました。

ひな祭りを彩る「馬絹の花桃」 生産者団体が黒岩知事に贈呈

25/2/6(木)16:00

「桃の節句」にひな人形と一緒に飾る花として知られる「花桃」を、川崎市の生産者団体が黒岩知事に贈呈しました。

川崎市宮前区の馬絹を中心とした地域では江戸時代からハナモモの生産が盛んで、現在では「馬絹の花桃」として、かながわ名産100選とかわさき農産物ブランドに選ばれています。 県花き園芸組合連合会から知事に贈られたのは、今回特別に開花させた美しい「花桃」で、春めいた雰囲気を漂わせています。 知事が今年の出来栄えについて聞くと、生産者らは例年と変わらない良い出来であると応じていました。 「馬絹の花桃」はつぼみが小さくかたいうちに枝を切って束ねる「枝折り」の技術が全国的にも評価されており、ことしもひな祭りに合わせ暖かい部屋で咲かせた上で出荷していく予定です。 JAセレサ川崎花卉部馬絹支部・吉田恵一支部長「(県に)贈呈するということで開花させました。 現時点ではすごくきれいに花の色も鮮やかに出て咲いている。 これを市場にそのまま持っていければ一番いいのかなと思っているので、皆さんきれいな桃の花を飾ってもらえればと思う」

【特殊詐欺警報】2月6日午前11時半現在

25/2/6(木)12:36

神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますと、これまでに横浜市港北区新横浜、藤沢市大庭、箱根町二ノ平などで詐欺の電話がかかってきています。 内容としては警察官をかたって「マネーロンダリングで事件の犯人としてあなたが浮上している」や、息子をかたって「息子の声もわからないの」などです。 その電話は詐欺です。 すぐ電話を切り警察に連絡してください。

「ストロベリーフェスティバル」始まる 横浜赤レンガ倉庫

25/2/6(木)12:35

今が旬のイチゴのスイーツが楽しめるイベントが横浜市中区で始まりました。

横浜赤レンガ倉庫で始まった「ストロベリーフェスティバル」。 会場では35店舗以上が出店していて、イチゴを使ったスイーツやドリンクなどを楽しむことができます。 また、ことしは優雅な時間を楽しんでもらおうとこんな試みも。 記者「ことしあらたに登場したこちらのカフェテラスでは、イチゴをふんだんに使ったスイーツのアフタヌーンティーが楽しめます。では、イチゴとクリームチーズのクロワッサンサンド、いただきます。イチゴの酸っぱさとクリームチーズの甘さが交わって贅沢な一品です」6日はイチゴの配布も行われ、訪れた人は甘い香りに包まれながらイチゴの世界を堪能していました。 訪れた人は「イチゴが大好きになったので年一のイベントみたいな感じ」Qどんな味?「あまい」「すごくジューシーであまい」「来年もまた来たい」「必ず来る」「ストロベリーフェスティバル」は、3月2日まで開催されます。