横須賀市長選挙が告示 現職に新人2人が挑む
25/6/15(日)17:40
任期満了に伴う横須賀市長選挙が15日に告示されました。現職と新人2人が立候補を届け出る三つ巴の選挙戦となっています。
横須賀市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、新人の小幡沙央里候補(39)、現職の上地克明候補(71)、新人の為壮稔候補(71)の3人です。
小幡候補「現役の子育て世代として子どもの育ちを全力で支えるまちづくりを進めていきます。わたしは子どもへの投資こそ未来への投資、このまち全体への投資だと思っています」横須賀市出身で横須賀市議会議員を3期10年務めた小幡候補は、市議時代に自身が取り組み続けていた「子育て・教育分野」への注力や福祉の充実などを掲げ、「誰もが暮らしやすい横須賀を目指す」としています。
上地候補「この横須賀、なんとしてでも立ち上げたい、復活させたいという思いのなかで8年間大きなご支援に支えられて今日に至るまで全力疾走して参りました。ゴールはまだもう少し先なんです」上地候補は横須賀市出身で現在2期目。
ことし1月の会見で浦賀レンガドックの事業を「完成させなければいけない」と出馬を表明し、人口流出を減少させた8年にわたる実績を強調しています。
為壮候補「ケアが大切にされて、そしてやさしい横須賀をつくっていこう。このことをスローガンで訴えさせていただいています。市民の生活を守る先頭に立たせていただきたいと思います。」為壮候補は広島県出身の71歳。
43年にわたって医療現場に従事してきた経験から「ケアを大切にする市政」を目指すほか、「学校給食の無償化」や「基地問題への対策強化」などを掲げています。
横須賀市長選挙は6月22日に投票と開票が行われます。
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