26/4/10(金)15:06
横浜市港北区にある横浜労災病院では、今月1日から医師らを救急現場に派遣する「ドクターカー」の運用が始まりました。
横浜労災病院救急科・宮本大輔医師「重症な患者に早く救急医や看護師が接触して、処置をすることで救命率を上げたい」消防からの要請を受け、医師や看護師が現場に急行するドクターカー。
車両には、救急現場で必要な医療機材や薬品などが積まれていて、現場到着後、すぐに治療を始められるようになっています。
横浜市では、これまで保土ケ谷区の市民病院や鶴見区の済生会東部病院など、救命救急センターをもつ4つの病院でドクターカーが運用されてきました。
今回、市北部に位置する横浜労災病院が運用を始めたことで、港北・緑・都筑での救急事案に対しての、医療体制が充実しました。
横浜労災病院救急科・宮本大輔医師「目撃のある心肺停止の患者や重症の心不全で呼吸が苦しい人など、早く介入すればより予後がよくなるであろうという患者が対象」病院では今月1日の運用開始から、すでに5件の出動がありました。
一方で、緊急車両の運転資格を持つ救命救急士の確保や通常診療とのバランスなどの課題も。
宮本医師は、「需要を見極めながら地域医療に貢献できる体制を作っていければ」と語りました。
横浜労災病院救急科・宮本大輔医師「将来的には、港北区は高齢化率が低く、若い人が多い地域なので、小児や妊婦の重症患者にも対応できるようにしていきたい」
26/4/10(金)14:12
横浜市栄区にある神奈川県警の警察学校で入校式が行われ、令和以降最多の人数となる新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。
神奈川県警の警察学校初任科の入校式に出席したのは、18歳から33歳の男女合わせて398人の新人警察官で、女性は124人といずれも令和以降最多の人数に。
式では辞令交付のあと、入校生代表による「服務の宣誓」が行われました。
県警 森下大馳巡査「不偏不党かつ公平、忠誠に警察職務の遂行にあたることを堅く誓います」県警の今村剛本部長は「努力と研さんを重ね、県民に寄り添い、県民に親しまれる警察官に成長することを心から期待する」などと激励しました。
県警 吉原大騎巡査「つらいことばかりな学校生活になると思うが、同期の皆と協力して頑張っていきたい」県警 佐久田侑咲巡査「陸上競技に携われる仕事がしたい。
交通部の白バイ隊で、命を守る箱根駅伝の先導員になりたい」入校生は、最大10カ月間の共同生活を送った後、県内の警察署に配属されます。
26/4/10(金)14:03
横浜ゆかりの映画監督、濱口竜介さんの最新作、「急に具合が悪くなる」が、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが決まりました。
「私、進行がんで余命半年って言われて、急に具合が悪くなるかもしれないって」濱口竜介監督の最新作、「急に具合が悪くなる」。
フランス・パリ郊外にある介護施設の施設長マリーとがん闘病中の演出家、真理。
同じ名前の2人が出会い、交流を深める様子が描かれています。
作品はフランス、日本、ドイツ、ベルギーの合作です。
フランス映画で存在感を放つヴィルジニー・エフィラさん、俳優、モデルの岡本多緒さん、長塚京三さん、若手の黒崎煌代さんが出演しています。
濱口監督は47歳。
東京大学卒業後、横浜市中区にキャンパスがある東京芸術大学大学院の映画専攻を修了しました。
カンヌ国際映画祭は、2018年の「寝ても覚めても」、2021年の脚本賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」に続く3回目の出品です。
これまで、アメリカ・アカデミー賞、世界三大映画祭のカンヌ、ヴェネチア、ベルリンで賞を獲得するなど、国内外で圧倒的な評価を受けてきました。
今回の正式出品の決定を受けて、濱口監督は、「キャスト、スタッフの精魂込めた仕事の成果をここから多くの観客へ届けたいと思います」とコメントを発表しています。
カンヌ国際映画祭は、5月12日から23日までフランス・カンヌで開かれ、23日に授賞式が行われます。
濱口監督の最新作、「急に具合が悪くなる」は国内での上映がすでに決まっていて6月19日から全国で公開されます。