川崎から世界へ! 環境分野の最新技術・ノウハウを発信 川崎国際環境技術展
25/11/12(水)12:18
環境分野の優れた最新技術やノウハウを川崎から世界に発信するイベントが12日から始まりました。
川崎国際環境技術展は、脱炭素社会の実現と持続可能な経済の両立を目指すとともに、企業の持つ技術を国内外に発信するために開かれていて、ことしで18回目となりました。
今回のテーマは「サーキュラーエコノミー=循環型の経済が創造するビジネスの可能性」で、およそ120の企業・団体などが、環境と企業の利益を両立させるための技術を展示しました。
こちらは、印刷工場などで発生する排気ガスを小さな活性炭で吸着して有害・悪臭物質を除去する装置。
活性炭を使用するためCO2の排出が少ないうえ、何度も再利用でき経済的でエコだということです。
そのほか、使わなくなった広告幕や廃材を、小物の材料に活用する企業の製品などが紹介されています。
(川崎市 福田紀彦市長)「サーキュラーエコノミーがテーマで私たち川崎市のお家芸ともいえる。
ぜひ、より多くの皆さんと交わってもらって、ひとつでも多くのビジネスマッチング・商談が結ばれることを期待したい」川崎国際環境技術展は、カルッツかわさきで13日まで開かれています。
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