25/10/17(金)18:40
自民党と日本維新の会が連立に向けた政策協議を重ねるなど政党間のかけひきが活発化する中、与野党は総理指名選挙を今月21日に実施することで大筋合意しました。一方、連立を離脱する公明党の県本部代表を務める三浦信祐参議院議員がtvkの取材に応じ、選挙協力について「人物と政策本位で決める」などと語りました。
公明党 三浦信祐参院議員「譲れない一線「平和」「人権や福祉」何よりも「政治の信頼」についてぶつけたが全容解明をしてもらいたいという思いに対しまったく理解できる状況ではなかった。
これが連立離脱を決めた要因」三浦さんは2016年の参院選で初当選し、現在2期目。
4年前から県本部の代表を務めるほか、去年、党の選挙対策委員長に就任しました。
連立を離脱することで今後の関心は・・・。
冨樫キャスター「県内での、今後の自民党との関係は?」公明党三浦信祐参院議員「国会での一旦白紙になったということを通して、手のひら返しをしたりして市民を混乱させることであったり、いままで進めてきた一緒にやってきたことを単に反対するだけの野党になる必要はない」とりわけ注目されるのはおよそ四半世紀にわたって自公両党が行ってきた選挙協力。
選対委員長の三浦さんは「中道改革」を一緒に進められるかが選挙協力の基準といいます。
そのうえで・・・。
公明党 三浦信祐参院議員「これからどこまでいっても県民・国民のためという視点。
譲れない一線をしっかりと守るという視点で人物本位また政策本位で選挙協力のことも考え方をすり合わせていって行動していくことを軸にしていきたい」また、県内の党員や支持者からは自民党との歴史や人間関係を大事にしてほしいといった意見もあった一方、「政治とカネ」の問題に安易に妥協するべきではないと連立離脱の決定を後押しする声が多かったといいます。
公明党 三浦信祐参院議員「県民・市民・町民・村民の皆さんに寄り添っているのが公明党なのだともともとそうだったじゃないかと厳しく言ってくれる人もたくさんいる。
それをしっかりと胸のど真ん中に置いて、どこまで行っても体現していくことに徹して磨きをかけていきたいし、信頼を勝ち取れるように全力を尽くしたい」
25/10/17(金)17:43
防犯意識の向上と犯罪被害への注意を呼びかけようと、女性アイドルグループ「えびちゅう」こと私立恵比寿中学のメンバー3人が加賀町警察署の一日署長を務めました。
「朝のチャイムが鳴りました、私たち私立恵比寿中学略してえびちゅうの、出席番号15番風見和香と」「出席番号16番桜井えまと」「出席番号17番仲村悠菜です」一日署長に任命されたのはtvkで放送中の音楽情報バラエティー「関内デビル」のレギュラーも務める私立恵比寿中学のメンバーで神奈川県内出身の桜井えまさんら3人です。
加賀町警察署で犯罪撲滅の宣言をしたえびちゅうの3人は、横浜中華街をパトロール。
たくさんのファンに囲まれながら、防犯への意識向上を呼びかけました。
私立恵比寿中学 桜井えまさん「一日警察署長ができて、凄くうれしかったし、たくさんの人がパレードにも参加してくれてうれしかった。
県内の皆さんが、安心安全に暮らせるように、私も生活するなかで気をつけながら、幸せに暮らせたらいいなと思う。
幸せに暮らしましょう~」
25/10/17(金)17:41
ことし8月に閉館したおもちゃコレクターの北原照久さんが館長を務めた「ブリキのおもちゃ博物館」が、横浜市のみなとみらいに移転し、17日、リニューアルオープンしました。
北原照久さんのコレクションを展示していた「ブリキのおもちゃ博物館」は、これまで、中区山手でおよそ40年、市民に親しまれてきました。しかし、施設の老朽化に伴いことし8月に閉館。
今回、みなとみらいに移転し、「TOY MUSEUM」として17日リニューアルオープンしました。
新しい施設ではブリキのおもちゃだけでなく、ソフトビニール人形など約2000点が展示されているほか、クリスマスグッズの売店や、前の施設で来場者に親しまれていた風格が漂うドアも移設されました。
おもちゃコレクター 北原照久さん「店で約40年使っていたこのドア。
ドアを開けるとそこは別世界だったと客から言われ、持ってきた」17日は、オープンを待ちわびた多くのファンが開店前から駆け付けました。
ファン「旧館は長い歴史に幕をおろして、これからどうなるのかなと思っていたが、こんな素敵なところでまたやるということで、楽しみにしていた」おもちゃコレクター 北原照久さん「ここでほっこりしてもらい、ときめいて、新しい思い出を作ってほしい」
25/10/17(金)17:39
今月7日、横浜市南区の商業施設内で小学2年生の女子児童に抱きつくなどのわいせつな行為をしたとして、神奈川県警は会社員の男を逮捕しました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、横浜市南区宮元町の会社員の男、38歳です。
神奈川県警によりますと男は今月7日、横浜市南区の商業施設内で、小学2年生で8歳の女子児童に抱きつくなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
男は女子児童とその母親と知りあいで、当時、塾に通っていた女子児童を迎えに行き、その後、2人で商業施設に立ち寄った際に犯行に及んだとみられています。
事件の翌日に母親から「娘が知人男性にわいせつな行為をされたようだ」と通報があり事件が発覚しました。
県警の調べに対し男は「抱きついて顔を近づける行為をしたが、泣いていたのを励ますためでわいせつな行為ではない」などと容疑を否認していて、県警が事件のいきさつを詳しく調べています。
25/10/17(金)13:11
おととし、多摩川でスーツケースから男性の遺体が見つかった事件で殺人などの罪に問われている元交際相手の兄の裁判。検察側は男に懲役15年を求刑しました。
この事件はおととし12月、原唯之さん(当時46)の遺体が入ったスーツケースが川崎市の多摩川で見つかったものです。
事件をめぐっては、原さんを睡眠薬で眠らせたうえ結束バンドで首を絞めて殺害。
遺体をスーツケースに入れて多摩川に遺棄したとして男女5人が殺人などの罪で起訴されていて、一審で3人に有罪判決が出ていますが、いずれも控訴しています。
17日、横浜地裁で行われた元交際相手の女の兄である西高昌吾被告(35)の論告で検察側は、争点は量刑としたうえで、「自らも被害者の首を絞めようとするなど重要な役割を果たした」と述べた一方、「家族のために犯行を行った側面もある」として懲役15年を求刑しました。
一方、弁護側は「他の4人とは異なり、殺害に積極的に関わったわけではない」などとして懲役6年が妥当と主張。
最後に昌吾被告は「被害者やご遺族の方に申し訳ないと思っている」などと述べました。
判決は今月24日に言い渡される予定です。
25/10/17(金)11:20
職場にある女子トイレに侵入し盗撮したとして、横浜市は24歳の男性職員を停職処分にしました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは水道局給水サービス部の24歳の男性職員で、17日付けで依願退職しています。
横浜市によりますと男性職員はことし7月、勤務中に職場の女子トイレに侵入し、盗撮目的でスマートフォンを設置。
トイレを使用した職員がスマートフォンを発見し、録画状態になっていることを確認しました。
男性職員は9月8日に性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで書類送検されています。
市の聞き取りに対し男性職員は「同期の職員と比べて自分が遅れているという焦りを感じていた」などと話しているということです。
また市は、後輩の職員に対しパワハラ発言などをしたとして水道局総務部の50歳の男性職員を停職3カ月の懲戒処分にしています。