21/1/26(火)12:47
去年9月に川崎市幸区の住宅で住人の女性が縛られるなどした強盗未遂事件で、県警は26日、事件のリクルーターとみられる22歳の男を再逮捕しました。
強盗未遂などの疑いで再逮捕されたのは住所不定で無職の小熊龍容疑者です。
県警によりますと小熊容疑者は別の男と共謀して去年9月、川崎市幸区の住宅に侵入し、住人の80代の女性を粘着テープで縛って、「金を出せ」などと脅し、現金を奪おうとした疑いが持たれています。
小熊容疑者は、SNS上で「即金、高額募集」などとうたって闇バイトの勧誘をやっていたとみられ、調べに対し「募集したのは間違いないが内容は知らなかった」と容疑を否認しているということです。
小熊容疑者は横浜市港北区の住宅に防災機器の点検を装い、住人の高齢女性を縛って現金を奪ったとして12月に逮捕されていました。
21/1/26(火)12:35
26日朝、横浜市港北区のマンションで包丁のようなものを持った男が襲ってきたため、警察官が拳銃を発砲し命中しました。男は病院に搬送されています。
県警によりますと、26日午前7時頃、横浜市港北区樽町のマンションで、住人の男性から「不審者がマンションに入っている」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けると、3階の廊下に包丁のようなものを持った男が切りかかってきたため、30代の男性巡査部長が拳銃を1発発砲して男に命中したということです。
男は自称60代で公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕され、病院に搬送されましたがケガの程度は分かっていません。
搬送時は意識があったということです。
当時の現場には男を取り押さえる際に5人程度の警察官がいて、このうち警察官1人が顔を切られる軽いケガをしているということで、県警が事件のいきさつを詳しく調べています。
21/1/26(火)12:35
現金を渡す約束をして女子高校生にみだらな行為をしたとして都立高校教諭の28歳の男が県警に逮捕されました。
児童買春の疑いで逮捕されたのは、都立高校の教諭、古川貴也容疑者です。
県警によりますと古川容疑者は、去年12月10日の夜、東京都八王子市のホテルなどで横浜市に住む高校2年の女子生徒に現金を渡す約束をしてみだらな行為をした疑いが持たれています。
古川容疑者と女子生徒はSNSを通じて知り合ったとみられています。
調べに対し、古川容疑者は「自分がやったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
県警は事件のいきさつやほかにも同様の被害がないか調べを進めています。
21/1/26(火)12:34
新型コロナの感染拡大に伴い、今後、経済的な困窮などによって犯罪の増加が懸念されることから、県警と不動産会社が連携してリモートで防犯研修会を行いました。
初めて実施された研修会は感染対策をとってリモートで行われ、県内に店舗がある不動産会社からおよそ60人が参加しました。
研修会では防犯対策として、来店者にあいさつなどの声かけ、内覧希望者には身分証による本人確認の実施のほか、案内時に小まめに会社に連絡を入れることなどが伝えられました。
県警によりますと、緊急事態宣言中の去年4月、横浜市旭区のアパートで、物件案内中の不動産会社の女性社員が男に襲われ大ケガをし、現金が奪われる事件が発生するなど、去年県内で起きた強盗事件は118件で前の年に比べて増加しています。