25/9/10(水)19:42
横浜市港北区にある「日産スタジアム」のネーミングライツについて、日産自動車が年間5000万円で1年契約の更新を要望していることが関係者への取材で分かりました。市は、これに応じる方針です。
横浜市港北区にある横浜国際総合競技場は、2005年に日産自動車がネーミングライツを取得し、「日産スタジアム」で浸透しています。
現在の契約では、ほかの2つの施設も対象となっていて、2021年3月から5年間で、年間1億円から1億5000万円、総額にして6億円を市に支払うことになっています。
契約は来年2月いっぱいで満了となりますが、関係者によりますと、日産は、次の契約を年間5000万円・1年間の更新で要望していることが関係者への取材で分かりました。
市は、名称の変更に伴い、混乱が生じるおそれがあることなどを理由に、今回の日産の提案に応じる方針だということです。
また市は、再来年以降の契約については、広く公募を行う計画です。
25/9/10(水)18:27
日本盲導犬協会に100万円を寄付したとして、県遊技場協同組合など2つの団体に感謝状が贈られました。
寄付は県遊技場協同組合と神奈川福祉事業協会によるもので、目の不自由な人の福祉向上のため、県内の遊技業界から集めた100万円が日本盲導犬協会に贈られました。
15年ぶりの寄付ということです。
2つの団体には日本盲導犬協会から感謝状が贈られ、両団体の代表となる伊坂重憲理事長が感謝状を受け取りました。
贈呈式には盲導犬を目指して訓練中のラブラドールレトリバー、「ラピス」も出席。
寄付は、盲導犬の育成に使われるということです。
県遊技場協同組合 伊坂重憲理事長「もっともっと支援していきたい。限りはあるが、出来る限り続けていきたい」日本盲導犬協会 金高雅仁理事長「盲導犬がいて、一緒に歩くことによって行きたいところに初めて行ける、そういう方がすごく多い。
一人でも多く障がいのある方が自由な行動ができる、そういう社会を目指して我々は努力していきたい」
25/9/10(水)18:25
不登校の児童などが居場所として通うフリースクールを黒岩知事が訪問し、子どもや保護者と意見交換をしました。
黒岩知事が訪れたのは、NPO法人が運営するフリースクールSeeds大船教室です。
不登校や発達特性のある子どもたちの居場所として、不登校支援や学習支援などを行っています。
小学4年生から中学3年生までの40人が通っていて、黒岩知事は、こどもたちとゲームをして交流したほか、保護者も含めて意見交換を行いました。
生徒「安心してしゃべられる」黒岩知事「今まで安心してしゃべられなかったの?」児童「あんまり。周りを気にしちゃっていた」子どもを通わせる保護者「不登校の親は孤立しているので、情報がなかなか入ってこない」黒岩知事はフリースクールが子どもたちの居場所になっていることを実感していました。
黒岩知事「フリースクールが持っている根本的なすばらしさを公的にどんなふうな形にできるか。
根本的な問題をしっかりと検討していきたい」
25/9/10(水)18:24
コメ価格の高止まりが続くなか、秦野市ではことしの新米の収穫作業が始まりました。
秦野市の原郁夫さんのおよそ5.3ヘクタールの田んぼでは、10日から新米の収穫が始まり、黄金色に実った県のブランド米「はるみ」をコンバインで刈り取っていました。
暑さなどの影響で、前の年より6トンほど収量が落ちた去年と比べると、ことしは刈り取り時期の状態としてはまずまずだということです。
しかし、肝心な実をみてみると。
米農家・原郁夫さん「これも空。高温障害かな。
実が膨らみきっていないのが見受けられる。関東以西はだんだん普通の品種では作りにくくなるだろう」高温の影響で、コメの品質を示す「等級」がここ数年低下し、3年前は全て1等級でしたがおととしと去年は2~3等級で出荷価格が下がったといいます。
ことしの等級は10月に行われる出荷前検査まで分かりませんが、原さんの育てたコメは10月以降、県内の学校給食などで提供されます。
米農家・原郁夫さん「仕上げの段階に入ってみないと分からないが、自分の所の圃場の株を見ている限り悪くないかな。
おいしいお米だなって言っていただける物を食卓に届けられればと思っている」
25/9/10(水)16:49
横浜市は、死亡に伴う手続きを支援する専用の窓口を、年内にすべての区役所に設置すると発表しました。
身近な人が亡くなった場合、家族は亡くなったことを示す届け出や、保険に関する手続きなどさまざまな申請で、役所の複数の課を回る必要があり、負担を強いられていました。
こうした負担を減らそうと、横浜市は去年1月から、鶴見区と瀬谷区の区役所で、先行して「お悔やみ窓口」を設置し、死亡に伴う申請書の作成などおよそ100の手続きをサポートしています。
市によりますと、アンケートに回答した利用者のほとんどが「よかった」と答えていることなどから、年内にすべての区でこの窓口を設置するということです。
横浜市・山中竹春市長「身内の不幸という精神的な負担が大きい中で、多岐にわたる手続きを行う必要があることが課題。その負担を少しでも減らしていくという思いがある」横浜市内の区役所に設置される「お悔やみ窓口」の利用は、ウェブサイトや電話での予約が必要です。
25/9/10(水)13:06
ことし2月、茅ヶ崎市内の高校の敷地内で30代の男性に暴行を加え、財布などを奪ったとして神奈川県警は10日までに男子高校生ら6人を逮捕しました。
10日までに強盗の疑いで逮捕されたのは、二宮町に住む高校生など16歳から17歳の少年6人です。
神奈川県警によりますと少年6人はことし2月、茅ヶ崎市内の歩道で自転車に乗っていた男性をバイクで囲み、因縁をつけました。
その後、近くの高校の敷地内に逃げ込んだ男性に「金を出せ」などと脅し、顔を殴るなどの暴行を加えて現金約1万5000円が入った財布などを奪った疑いが持たれています。
当時6人はいずれもバイク3台に分乗していて、男性に後ろから近づき声をかけたということです。
男性とは面識はありませんでした。
6人はいずれも容疑を認めていて、「音楽活動を行う資金を工面したかった」といった趣旨の供述をしているということです。
神奈川県警が事件のいきさつを詳しく調べています。
25/9/10(水)12:27
再来年横浜市で開催される国際園芸博覧会まで555日となりました。工事が進む瀬谷区の道路には地元の保育園児らが描いた絵画の展示が始まっています。
横浜市瀬谷区では再来年の3月から開催される国際園芸博覧会の会場整備のため、周辺地域に工事用の仮囲いが設置されています。
10日から竹村町公園前にある仮囲いの一部では、約45メートルにわたって瀬谷区内の保育園に通う5歳児250人が描いた花や木、虫などの絵画の展示が始まり、除幕式が行われました。
除幕式には「中屋敷保育園」の園児12人も参加。
国際園芸博にちなんで「好きな花や緑」をテーマに描いた色とりどりの絵をうれしそうにながめていました。
絵を描いた園児「カイコ探したいなというときに先生がカイコを連れてきてくれてうれしかった」「ひまわりを描きたくなって描いた。
「ちょうちょ」と「トンボ」もいる」
25/9/10(水)12:24
神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、横浜市保土ケ谷区仏向西、港北区樽町、相模原市南区東林間、横須賀市大津町などで詐欺の電話がかかってきています。
内容は、通信事業者をかたって「偽造の免許証で、携帯電話が不正に契約されている」や警察官をかたって「保釈金を払え」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。
25/9/10(水)11:06
藤沢市内で行われたプロレス興行での収益の一部を市の教育応援基金に寄付したとして、地元出身の女子プロレスラーに感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは藤沢市出身の女子プロレスラーで東京女子プロレス所属の上福ゆき選手(32)です。
東京女子プロレスはことし5月に藤沢市の湘南台文化センターで上福選手の地元凱旋興行を開催。
その収益の一部となる10万円を市の教育応援基金に寄付したことから、団体を代表して上福選手に感謝状が贈られました。
上福選手の思いもあり団体から基金への寄付は今回で4年連続。
藤沢市の鈴木恒夫市長は「藤沢の教育がますます良くなるよう頑張っていきたい」と感謝を述べました。
東京女子プロレス藤沢市出身上福ゆき選手「藤沢の子どもたち学生たちがもっと楽しくキラキラと生きていければいいなと少しの気持ちだが寄付をさせてもらった。できれば私がまだ元気でやっているうちは毎年やりたいし、ふじキュンを日本一のゆるキャラにしたいなと思っているので、湘南台も藤沢もふじキュンも盛り上げていく」