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tvkニュース[2023年9月27日(水)]

横浜市男性職員を減給処分 女性の後ろ姿を動画撮影

23/9/27(水)22:44

横浜市は、ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の疑いで書類送検されたのち、不起訴になった54歳の男性職員を減給10分の1、4カ月の懲戒処分にしました。

27日付けで懲戒処分になったのは、道路部施設課に勤務する54歳の男性技術職員です。 市によりますと男性職員は、去年5月から9月にかけて通勤途中の女性の後ろ姿を多い時には週に5回、スマートフォンで動画撮影していたとして、ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の疑いでことし1月に書類送検、その後、不起訴になっていました。 市の聞き取りに対し男性職員は女性に面識はあったものの特別な感情は持っていなかったとして「業務と私生活でストレスがあり心身ともに不安定な状態が続いていた」などと話しているということです。 また、「相手の方と家族に大変な恐怖と不快感を与えご迷惑をかけてしまった」と反省しているということです。

SDGsのイラスト展 横浜市の百貨店

23/9/27(水)22:20

持続可能な開発目標=SDGsにちなんだイラスト展が横浜市西区の百貨店で27日始まりました。

このイラスト展は国連のWFP=世界食糧計画を支援するNPO法人が10月16日の世界食料デーに向けSDGsについて理解を深めてもらおうと企画しました。 会場では、自然災害、地球温暖化などをテーマにしたイラスト48点が展示されています。 こちらは、赤ちゃんより前を飛ぶジェットエンジン付きのコウノトリ。 生まれてくる子どもより先に食料を届けて健康に育つようにという思いが込められているということです。 本田亮さん「見てもらって世界で飢餓で苦しんでいる子どもたちがどのくらいいるのか感じてもらえれば」国連WFP協会・渡邊友紀子さん「イラスト展を通じて皆さんに食料の大切さを実感してほしいと考えている」このイラスト展は10月17日まで開催されています。

平塚市独自のキャッシュレス決済アプリで不正チャージ判明 当面停止に

23/9/27(水)19:21

平塚市独自のキャッシュレス決済アプリ「スターライトマネー」で不正チャージが判明し、市は当面の間クレジットカードによるチャージ機能を停止したと発表しました。

2020年から運用が始まった平塚市独自のキャッシュレス決済アプリ「スターライトマネー」。 市内の加盟店でのみ使うことができ、2023年4月からはクレジットカードでのチャージに対応しています。 市によりますと、25日に県外に住む女性から情報提供があり、不正に取得されたとみられるクレジットカード情報を使って、チャージが行われたということです。 チャージされた電子マネーに使われた形跡はありませんでしたが、市はクレジットカードからのチャージ機能を、当面の間停止すると発表しました。 再開の見通しは立っておらず、市は神奈川県警に相談するとともに他にも被害がなかったか調査を行うとしています。 一方で、加盟店での現金チャージは引き続き可能で利用についても影響はないということです。

ノーベル賞匹敵「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞 片岡一則氏に聞く

23/9/27(水)18:47

川崎市殿町地区で医療技術を研究する片岡一則さんが、ノーベル賞に匹敵すると言われる「クラリベイト引用栄誉賞」を受賞しました。

ナノ医療イノベーションセンター片岡一則センター長「この賞は学会でいろいろな人が引用してくれているということだから、引用してもらったことを非常に名誉に思う」受賞したのは、川崎市川崎区のナノ医療イノベーションセンターの片岡一則センター長です。 イギリスの情報機関が発表するこの賞は、ノーベル賞に値するほど社会への影響力があると評価された研究者に与えられるもので、2023年は世界から23人が選ばれました。 片岡さんは、「ナノマシン」と呼ばれるウイルス並みの大きさのカプセルを使って薬を体内に運ぶ技術、「ドラッグデリバリー」の開発が高く評価されました。 柳田キャスター「このナノマシンの中でしか、デリバリーだからこそできることですか?」片岡センター長「我々の目的はデリバリーなので、デリバリーに特化してそういうことをやっている」センターは、2015年4月に殿町地区に開所。 研究員およそ100人うち3割が外国人で、片岡さんは多様な機関と連携するオープンイノベーションを推進しています。 ナノ医療イノベーションセンター片岡一則センター長「殿町キングスカイフロントもわりかた新しい、新しい所で新しい研究をやっていることに脚光を浴びたことは大変うれしく思う」片岡さんが研究するドラッグデリバリーは、難治のすい臓がんや脳腫瘍などの治療に役立つと期待されています。 ナノ医療イノベーションセンター片岡一則センター長「早く臨床に持っていく、実用化につなげる努力は必要だと思う」

相模原市立小学校でいじめの「重大事態」認定遅れ 両親「対応に問題」

23/9/27(水)18:38

2022年、相模原市の小学校で男子児童がいじめを受け、法律で定める「重大事態」に認定されていたことがわかりました。一方、認定までは発覚から3カ月以上かかっていて、両親が会見で「学校などの対応に問題があった」と訴えました。

被害児童の母親「嫌な思いをたくさんしながらここまでやってきて、時間がかかっているのもなぜだかよくわからない。本当に不愉快な思いです」両親によりますと2022年、相模原市立小の3年だった男子児童は、複数の同級生から「死んだ方がいい」といった暴言のほか、殴る蹴るなどの暴行を受け打撲などのケガをしました。 いじめは4月から2カ月余り続いて男子児童は不登校になり、自傷行為や「死にたい」と口にするようになったということです。 しかし、すぐには学校などで十分な対応が行われなかったといい、「いじめの重大事態」と認定されたのは、発覚から3カ月以上経ち、すでに転校を余儀なくされた後でした。 また、調査報告書を学校が相模原市教育委員会に提出するまでにも1年以上を要していました。 被害児童の母親「学校の対応があまりにも無為無策だったのが一番の問題だった。 いじめを受け付けなければなかったことになりますから、そういう体制で推し進められてきたんだろうなと言うことに怒りと危惧を覚えている」一方、市教委は取材に応じいずれも対応が遅かったことを認め、「詳細に様々な調査をするために時間がかかった」と説明しました。 相模原市教委「●いじめの重大事態だと認定するところ、●学校が教育委員会に報告し市長に報告するところ、●その後学校が詳細な報告をするところ、それぞれについて、もっと迅速にできなかったかという反省はございます」市教委は今後、第三者委員会を設けることも検討し、今回の対応について検証する方針です。

B1横浜ビー・コルセアーズ 優勝に向け必勝祈願

23/9/27(水)18:32

10月7日に開幕戦を迎える、プロバスケ・B1の横浜ビー・コルセアーズ。9月27日、横浜中華街で必勝祈願を行いました。

昨シーズンはクラブ初のチャンピオンシップ進出を果たし、ベスト4で終えた横浜ビー・コルセアーズ。 開幕を来週に控えた27日、横浜中華街の媽祖廟で必勝祈願を行いました。 青木勇人ヘッドコーチをはじめ、チーム関係者や選手らおよそ20人が、航海の安全を守る海の神に順風満帆なシーズンを迎えられるよう祈りました。 横浜ビー・コルセアーズ森井健太主将「昨シーズンの悔しさを知っているメンバーと新たにチャンピオンを知っている選手も入ってきている。いろいろなリレーションも増える。いいかたちでシーズンに入れると思う」横浜ビー・コルセアーズ河村勇輝選手「例年以上に注目されていることは僕たちもそれ以上に覚悟をもって、練習や試合に取り組まなければいけない。 たくさんのファンが応援してくれるということは僕たちの背中を押してくれる、すごくありがたい」横浜ビー・コルセアーズは、10月7日にアウェーで京都ハンナリーズとの開幕戦に臨みます。

横浜市 河川の土砂堆積量AI分析 2024年度から本格導入へ

23/9/27(水)18:27

横浜市は、洪水の原因となる河川の土砂堆積について、AIによる分析の本格導入を2024年度から目指すと発表しました。

横浜市は、デジタル化を推進するため4月から取り組んできた実証実験で、河川の航空写真をAIで解析し、土砂堆積量の把握と傾向を分析してきました。 その結果、実験に参加した2社のいずれも高い精度を得られたため市は27日、2024年度からAIの本格的な導入を目指すと発表しました。 市が管理する河川は全長およそ86キロで、これまでは年に1回、職員200人が1カ月かけて現場で測量してきましたが、この業務を大幅に削減できるとしています。 山中竹春市長「行政がこれまで行っていた河川に対する防災的な取り組みを劇的に変えられる可能性がある」

ベトナム国籍3人グループ 空き家に侵入し窃盗か 

23/9/27(水)17:56

ことし7月から8月にかけ、新潟県の空き家に侵入し金杯を盗んだとして、神奈川県警はベトナム国籍の男3人を再逮捕しました。

邸宅侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で茨城県下妻市に住むチャン・ミン・ヴォン容疑者ら男3人です。 県警によりますと、チャン容疑者らはことし7月から8月にかけて、新潟県新潟市の空き家に、窓ガラスの施錠をガスバーナーであぶるなどし破壊して侵入し、金杯1個を盗んだ疑いが持たれています。 3人は同様の手口で、横浜市金沢区の空き家に侵入し金品を盗んだとして8月に逮捕、その後、起訴されていました。 県警の調べに対し、チャン容疑者ら2人は容疑を認めていますが、1人は容疑を否認しているということです。 県警は3人が、1都10県で180件の同様の事件に関与した疑いもあるとみています。 また、神奈川県内ではことしに入ってから8月末までに空き家を狙った窃盗事件の認知件数が523件で、前の年の同じ時期よりも350件増えています。 県警は、空き家に貴重品を置かずに、不審者を見かけたらすぐに通報してほしいと注意しています。

自転車用ヘルメット新規購入費を3000円補助 開成町

23/9/27(水)13:10

自転車を利用する人の事故被害を軽減しようと、開成町は9月27日自転車用ヘルメットの新規購入に対し補助金を出すことを発表しました。

開成町では自転車が絡む事故件数の割合が神奈川県の平均をたびたび上回ることから、2023年を含めて2006年から8回、「自転車事故多発地域」に指定されています。 また、2023年4月から、着用が努力義務となったことも背景に、町では27日、自転車用ヘルメットの新規購入費用を最大3000円補助すると発表しました。 補助の対象となるのは町に住民登録がある人で、新品に加え安全基準の認証を受けたヘルメットを2023年に入ってから購入した人に限られます。 申請期間は10月2日から2024年3月までで、申請書については役場窓口での受け取れるほか、今後公開される専用ホームページからもダウンロードできるということです。 神奈川県警によりますと開成町で発生した自転車が絡む事故は2023年に入って8月末までに13件で、2022年の同じ時期と比べて5件増加しているということです。 なお、死亡した人はいませんでした。

神奈川県内企業の景況判断 1年ぶりに「上昇」上回る

23/9/27(水)13:01

神奈川県内企業の景況感について、「上昇している」と答えた企業が「下降している」と答えた企業よりも多かったことが関東財務局の調べで分かりました。

2023年7月~9月の現状の景況について回答があった県内493の企業のうち、景況を「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を引いたBSI値は7.9ポイントで、およそ1年ぶりに「上昇」と答えた企業が上回ったということです。 すべての企業規模、そして産業で「上昇」が上回っていて、その判断の決定要因には「国内需要」や「販売価格」をあげる企業の割合が多くなりました。 また「先行き」に対する質問でも、「2023年の10月から12月にかけて」と「2024年の1月から3月にかけて」のいずれも「上昇」が上回っていて、県内の多くの企業が業績の好転を見込んでいることが分かります。 横浜財務事務所の担当者は、「製造業では特に『上昇』に転じている企業が多く、半導体の供給不足が和らいできた影響がみられる」としていて、今後の見通しについても、「世界景気の緩やかな回復が続くことを見込んでいる企業が多い」とみています。