25/8/28(木)18:57
横浜市は、児童相談所の男性職員が男子児童の尻をスマートフォンで盗撮したとして書類送検されたと発表しました。
横浜市によりますと、書類送検された市内の児童相談所に勤務する20代の会計年度任用職員の男性は、ことし6月の夜、一時保護され寝ていた10代の男子児童の服をずらし、尻を私用のスマートフォンで盗撮したということです。
当時、男性職員は夜間の見守り中で、事件後に男子児童が別の職員に被害を相談。
通報を受けた県警が捜査していて、8月19日までに書類送検しました。
男性職員は市の聞き取りに対し、「高揚感が大きくなって気持ちを抑えきれずにやってしまった」と話していて、写真で10枚程度撮影したと説明しているといいます。
また、去年、別の男子児童2人の寝顔も撮影したと話していて、市は男性職員の処分を検討するとともに、市内の児童相談所に対し、児童が生活する場に私用のスマートフォンを原則持ち込まないことなどを周知しました。
25/8/28(木)18:55
横浜市立の中学校では、来年度から始まる「全員給食」に向け、一部の学校で食缶による汁物の提供が始まっています。
横浜市立南が丘中学校のお昼の時間。
食缶に入った状態で工場から届いたあたたかい「沢煮椀」が配膳されていきます。
現在、横浜市立中学校の給食はデリバリー式の選択制ですが、来年度からは山中市長の公約の一つでもある「全員給食」に変わることが決まっています。
それに先立ち、一部の市立中学校では全員給食を円滑に始められるよう、汁物の提供方法を個別のカップから食缶へと切り替える取り組みを先行して実施。
生徒たちはあたたかい給食を楽しんでいました。
生徒「こっちのほうが自分の好きな量を入れられるから、いいと思う」「具が増えた気がする。
野菜がいっぱい入っていた」横浜市教育委員会中学校給食推進担当三石晃司課長「子どもたちから『おかわりができてうれしい』『温かい』『野菜がいっぱい入ってうれしい』という声を聞けたことを大変うれしく思っている。
子どもたちと一緒に給食を作っていくということを大切に取り組んでいきたいので、これからも子どもたちが喜ぶ給食となるよう力を尽くしていきたい」
25/8/28(木)18:46
横浜市内のスーパーの店頭には8月に入り新米が並び始めていますが、「令和の米騒動」と言われた去年よりもさらに高い価格での販売となっています。
記者「スーパーにも新米が並び始めました」「スズキヤ」では、8月16日から新米の取り扱いを始めていて、これまでに鹿児島県産「こしひかり」と千葉県産「ふさこがね」はいずれも5キロ4298円(税込)で販売したといいます。
スズキヤ鳥谷部政輝店長「正直売れ行きはそこまですごく売れているわけではない。
新米を楽しみにしていたお客さんも多数いるので、前年のコメも含めてやっと品ぞろえが豊富になった」8月28日に入荷した千葉県産「こしひかり」は5キロ4633円(税込)。
猛暑や需要と供給のバランスが崩れているなどの理由で仕入れ値が上がっていることから、去年より高値での販売になっているということです。
鳥谷部店長は「流通量が増えている昨年度産の銘柄米も4000円台から下がる兆しはみられない」とし、「各地の新米が出回る来月末頃までは高値が続くだろう」と予想しています。
スズキヤ鳥谷部政輝店長「古古米・古米もあるし、輸入米もあるので、買いやすい価格のものから銘柄米・新米も含めて選べる幅が出てくればいい」
25/8/28(木)18:39
27日、伊勢原市の観光名所「大山」のふもとにあるケーブルカーの駅近くで、ツキノワグマの姿が確認されました。相次ぐクマの出没に現地の反応は。
記者「ケーブルカーの駅に近く利用客も多いこの道から少し下ったあちらでクマの姿が捉えられました」伊勢原市によりますとクマが確認されたのは8月27日午前6時半頃、大山ケーブル駅に近い大山こま参道の脇で、市が設置したセンサーカメラがその姿を捉えました。
クマは大人のツキノワグマとみられ、画像では社をのぞき込んでいるようにもみえます。
付近では8月17日にもツキノワグマが目撃されていて、その翌日には、社の床下でミツバチの巣が壊れているのが見つかったということですが、ツキノワグマとの関連はわかっていません。
市はクマの出没を受け、注意を促す看板を新たに2カ所設置したほか、しばらくの間は音や煙による追い払いも行うということです。
観光客「本当はきのう(ケーブルカーで)山の上に行く予定だったが、きのう(クマが)出てきょうというのは少し考えた」「どこで出てもおかしくないと思うので、(対策グッズを)準備したほうがいいかなと思う」土産物店の人「びっくりした。生ごみは置かないようにして、夕方も早めに品物をしまうようにしている」「これから秋になれば実をつける果実が多くあるので、山奥に戻っていくと思う」
25/8/28(木)14:28
8月中旬、神奈川県愛川町の民家の敷地内に置かれた袋の中から複数人の骨のようなものが見つかっていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。神奈川県警は死体遺棄事件を視野に捜査を進めています。
県警によりますと今月19日、愛川町三増の資材置き場で土地の管理者が敷地内に置かれていた袋を確認したところ、人の骨のようなものが見つかり、その後近くの駐在所に届け出ました。
捜査関係者によりますと、発見時に袋は4つあり、そのうちの1つから4人分の頭蓋骨や大腿骨など複数人の骨とみられるものが見つかったということです。
骨の一部には土がついていて、かなりの年数がたっているとみられています。
県警は、土に埋められた人骨が掘り起こされ何者かが遺棄した可能性もあるとみて、司法解剖を行うなどして死体遺棄事件を視野に捜査を進めています。
土地の管理者「違和感を感じて開けたら骨が出てきた。
驚いてる、びっくり。
骨は供養しなければ処分できないからやたら捨てれば不法投棄で困っている」
25/8/28(木)12:14
藤沢市にある水族館では、国内で最も多く飼育されているフンボルトペンギンの赤ちゃんの名前を募集しています。
ペンギンとしては珍しく南アメリカに生息していて暑さに比較的強く、国内の水族館などで最も多く飼育されているフンボルトペンギン。
藤沢市にある新江ノ島水族館でも27羽が飼育されていて、ことし4月に赤ちゃんが誕生しました。
現在は体長45センチ、体重およそ4800グラムで大人と同じサイズまで成長しています。
特徴的な黒い帯のような模様はまだなく、この姿を見られるのは今だけです。
場内では、まだ名前がない赤ちゃんの愛称の投票が来月8日まで行われています。
記者「赤ちゃんは食べることが大好きで大きな丸いおなかがマシュマロのようで愛らしいので、私は『マロ』と名付けました。
訪れた人はどうでしょうか」訪れた人は「ワタアメ」「ワタアメみたいにふわふわしていてかわいいから」「ペンちゃん」「ペンギンの歩き方がかわいいから」フンボルトペンギンの赤ちゃんの愛称は10月に発表されます。
25/8/28(木)12:07
8月28日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市港南区港南台、港北区新吉田町、緑区十日市場町、藤沢市辻堂で詐欺の電話がかかってきています。
内容は、警察官をかたって「あなたのカードが使われている」や、通信事業者をかたって「電話が止まります」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。