23/3/20(月)23:37
横浜市戸塚区で78歳の男性が男に棒のようなもので殴られ、殺害された事件から3月20日で1カ月です。男性の遺族は「いまだ犯人は捕まらず、苦しい日々を過ごしている」などとコメントしました。
この事件は2月20日午後6時頃、横浜市戸塚区東俣野町の歩道で、藤沢市に住む柴田哲二郎さん(78)が男に頭を棒のようなもので殴られ死亡したもので、神奈川県警が殺人容疑で男の行方を追っています。
発生から1カ月となった3月20日、柴田さんの遺族は代理人弁護士を通じて「事件発生から1カ月が経過しましたが、いまだ犯人は捕まらず、苦しい日々を過ごしております。時間が経つにつれて、犯人に関する情報も少なくなってしまうことを心配しております。今一度、皆様のお力添えをくださいますようお願い申し上げます」(全文)とコメントしました。
これまでに柴田さんの自宅付近ではバットを持った男や、柴田さんの後を追う人物の目撃情報が県警に寄せられていますが、男の行方はなおも分かっていません。
男は身長165センチくらいで、紺色のようなフード付きロングコートを着ていたということで、県警が引き続き情報提供を求めています。
■戸塚警察署:045―862―0110
23/3/20(月)23:23
横浜市金沢区で父親の顔を殴りケガをさせたとして36歳の次男が逮捕された事件で、死亡した状態で見つかった父親の死因が、低体温症であったことが分かりました。
逮捕された横浜市金沢区高舟台の会社員・松浦亮容疑者(36)は3月14日、金沢区大道に住む父親・昭男さん(66)の顔を殴るなどして、ケガをさせた傷害の疑いが持たれています。
18日夜に松浦容疑者から「父が息をしていない」と119番通報があり、救急隊員が昭男さんの死亡を確認していましたが、神奈川県警が司法解剖した結果、死因は低体温症であったことが分かったということです。
松浦容疑者は調べに対し傷害の容疑を認めていて、県警が詳しいいきさつを調べています。
23/3/20(月)22:27
箱根山が噴火した際の影響や避難情報などを記した「ハザードマップ」の改訂に向けて、関係自治体などの協議会が20日開かれ、その方針が示されました。
箱根山は、地震活動や火山ガスの噴出などを起こすことがある活火山で、2015年や19年には噴火警戒レベルが一時引き上げられました。
神奈川県庁で20日開かれた関係自治体などで構成される協議会では、冒頭に、気象庁から2月に実施したドローンでの観測で、火山活動の高まりを示す異常は認められなかったと報告されました。
そのうえで箱根山の安全対策については、火山ガスの測定を来年度も継続して実施することや、避難計画などの改訂を検討することを方針として定めました。
避難計画の改訂にあたっては、まず「火山ハザードマップ」を見直す検討部会を設置することとし、2024年度までに見直したマップをもとに改めるということです。
神奈川県・黒岩祐治知事「今後しっかりと新たな知見に基づきながら『被害者ゼロ』を継続していきたい」箱根町・勝俣浩行町長「万が一に備えた対策をしっかりととらなければならない。
新たなハザードマップをしっかり作って、町民と観光客の安全に万全を期していきたい」
23/3/20(月)22:24
旅行需要を喚起する全国旅行支援の神奈川版「いざ、神奈川!」について、神奈川県は3月末までとしていた実施期間を、6月いっぱいまでに延長すると発表しました。
これは国内に住む人が神奈川県内を旅行する際に割引を受けられるもので、割引率は20パーセントとこれまでと変わらず、1泊につき一人当たり最大5000円、土産物店などで利用できるクーポンが最大2000円分配布されます。
4月29日から5月7日までのゴールデンウィーク期間中は対象外となっていて、延長期間の旅行の予約・販売は、3月24日の正午以降、準備が整った事業者から順次スタートする予定です。
23/3/20(月)19:13
横浜DeNAベイスターズ石井琢朗コーチの娘さやかさんが、テニス選手としてプロ転向のうえ所属契約を結び、20日に記者会見を開きました。
石井さやか選手「目標はグランドスラム優勝」東京都出身の17歳、石井さやか選手は2021年、16歳以下の国別対抗戦に日本代表として出場し準優勝。
ことし1月の全豪オープンジュニアでは、シングルスとダブルスでともにベスト4進出など、今後さらなる活躍が期待されています。
会見では、3月21日付でのプロ転向と医療やヘルスケアの事業を行う横浜市のユニバレオとの所属契約を発表。
同席した父、横浜DeNAベイスターズチーフ打撃コーチ琢朗さんは、「プロになる目標はクリアできた。
世界と戦える舞台はやっとスタート地点」とエールを送りました。
石井琢朗コーチ「試合を見ていて思うのが親譲りの負けず嫌い。家族のひとつの目標として、ともに歩んできたと思うので、あとはもう、さやか本人次第だと思う」石井さやか選手「石井さやかのお父さんがプロ野球選手だったよってなるように頑張る。自信はあります」
23/3/20(月)19:04
新型コロナウイルスについて、神奈川県内では20日、新たに190人の感染と患者2人の死亡が確認されました。
県によりますと、20日の県内の新規感染者は190人で、先週の月曜日と比べ32人減りました。
新規感染者のうち139人は医療機関から報告があった患者で、内訳は横浜市で84人、川崎市で15人、相模原市で2人などとなっています。
ほか51人は自己検査で陽性となり、県の「陽性者登録窓口」で登録された患者です。
また、70代と80代の男性のあわせて2人の死亡が確認されました。
病床の使用率は、きのう時点で全体で13.50パーセント、重症用で1.90パーセントとなっています。
23/3/20(月)19:03
3月25日、川崎フロンターレの下部チームなどスポーツ界を担う子どもの育成拠点が川崎市内にオープンするのに先立ち、20日、報道陣向けに公開されました。
川崎市多摩区、生田浄水場の跡地に建てられた「Ankerフロンタウン生田」。
素材にまでこだわった人工芝のサッカーコートが2面に、無駄な装飾を施さずプレーヤー目線で設計されたアリーナなどのほか、B1・ブレイブサンダースから寄贈されたジュニア用バスケットゴールも設置されています。
ジュニアからユースまでアカデミーの選手らには、専用ロッカーやトレーニングルームも完備。
練習後には給食室で管理栄養士が考案した食事をとることができます。
敷地内にはスポーツに特化した保育園も併設。
週2回、フロンターレのコーチからサッカーを教わることができ、未来のトッププレーヤー育成が期待されます。
Ankerフロンタウン生田浦野珠里支配人「鷺沼から兄弟が育っていきましたけれども、彼らのような選手もここで育ってくれればなとは思いますし、そういった夢が本当にそばにあるっていうことを感じていただいて、すくすくとサッカーであろうがバスケであろうがスポーツにかかわって何か楽しいことを見つけていただければいいなと思います」「Ankerフロンタウン生田」は、生田ふれあい広場などと併せて、3月25日にオープンします。
23/3/20(月)18:59
在日ウクライナ大使館の書記官が20日、神奈川県厚木市の県立高校でロシアによる侵攻の被害やウクライナの文化について講演しました。
インナ・イリナ三等書記官「ミサイル攻撃の時に壊れた橋の中にみんなが隠れた。その時は本当に地獄みたいな大変な日々だった」講演はウクライナへの理解を深めてもらおうと、県立厚木東高校の1年生およそ200人を対象に行われたものです。
民族衣装の刺しゅうにはお守りの意味があるといったウクライナの文化や発電所が破壊され電力不足となった現地の様子が紹介され、生徒たちは熱心に聞いていました。
茂木龍明さん「生活に必要不可欠なものを支援するべきだと感じた」大河原羽奈さん「本当になるべく早く平和が戻ってくればいいが難しいのかなと思ってしまった」インナ・イリナ三等書記官「ウクライナのことを忘れないで事実を周りの人に伝えてもらえるよう願っている」
23/3/20(月)18:54
横浜市戸塚区で78歳の男性が男に棒のようなもので殴られ死亡した殺人事件から、20日で1カ月。神奈川県警は逃げた男の行方を捜査するとともに、情報提供を広く呼びかけています。
事件は2月20日午後6時頃、横浜市戸塚区東俣野町の歩道で、藤沢市に住む柴田哲二郎さんが男に頭を棒のようなもので殴られ死亡したもので、県警は殺人容疑で男の行方を追っています。発生から3月20日で1カ月。これまでに柴田さんの自宅付近ではバットを持った男や柴田さんの後を追う人物の目撃情報が県警に寄せられていますが、逃げた男の行方は分かっていません。県警によりますと、男は身長165センチくらいで、紺色のようなフード付きロングコートを着ていたということです。県警は防犯カメラや聞き込み捜査などで男の行方を追う一方、不審な男が目撃された藤沢市との境に架かる橋の周辺など4カ所に看板を設置し情報提供を求めていて、「事件に関することは戸塚警察署まで連絡を」と呼びかけています。
23/3/20(月)13:26
わいせつな行為を目的に、横浜市内の自宅へ10代の少女を誘拐し、体を撮影したなどの罪に問われていた47歳の男の裁判で、横浜地裁は20日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、横浜市の無職、岩本敦士被告(47)は去年7月、SNSで知り合った市内に住む10代の少女に家出願望があることを知りながら、わいせつな行為をする目的で港南区の自宅に連れて行き、体をカメラで撮影したなどの罪に問われていました。
これまでの裁判で、岩本被告は起訴内容を認めた上で、検察側は懲役2年6カ月を求刑。
一方、弁護側は事実に争いはないとした上で、執行猶予付きの判決を求めていました。
20日の判決で、横浜地裁の鈴木秀行裁判長は、「思慮分別をわきまえるべき成人が自己の性欲を満たすために誘拐したことは悪質で身勝手で、強い非難に値する」と指摘。
その上で、事件の発端は少女のSNSへの書き込みであること、少女の帰宅を妨げるような行動もみられなかったことなどから、懲役2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
23/3/20(月)13:20
神奈川県内で新型コロナ関連の倒産が300件を超えたことが、帝国データバンクの調査で分かりました。
帝国データバンク横浜支店によりますと、去年から経済活動の正常化に向けた動きが強まってはいるものの、県内では毎月10件ほどの新型コロナ関連の倒産が発生していて、ことし3月に入り倒産した県内企業は300件に達しました。
都道府県別では東京、大阪に次いで3番目の多さです。
負債総額は526億3400万円で、1社あたりの平均額は1億7500万円。
「1億円未満」が180件と全体の6割を占めています。
業種別では「サービス業」が最も多く83件、次いで「小売業」「建設業」「卸売業」と続きます。
また、新型コロナの影響による売り上げの減少に加えて、原材料高や人手不足などが追い打ちをかける形で、事業継続を断念するケースもみられるということです。
帝国データバンク横浜支店は「今後、コロナ対応融資の返済などを迎える企業がさらに増加することが見込まれる中、まだしばらくは高水準で関連倒産の発生が続く」とみています。
23/3/20(月)13:09
3月20日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市中区海岸通、青葉区荏田町、戸塚区汲沢、三浦市天神町、逗子市久木、小田原市中町で、現金やカードを要求する特殊詐欺の電話がかかってきています。
内容としては、区役所をかたって「還付金があります」や孫をかたって「かばんをなくした」などです。
その電話は詐欺です、すぐに電話を切り警察に連絡してください。