デジタル3ch テレビ神奈川

ホーム > tvkニュース

tvkニュース[2025年6月13日(金)]

中井やまゆり園の利用者宛てに脅迫文 神奈川県警が捜査

25/6/13(金)19:30

神奈川県は、県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」の利用者宛てに、脅迫文が届いたことを公表しました。はがきには赤ペンで「シネ」と書かれていて、県警が送り主の特定を急ぐなど調べを進めています。

関係者によりますと、脅迫文は中井やまゆり園の男性利用者の自宅に届き、先月22日付の消印が押されたはがきに赤いペンで大きく「シネ」と書かれていたということです。 神奈川県によりますと、園ではこれまでにも不特定多数に対する脅迫文が届いたケースは度々あったということですが、特定の個人宛てに届くのは記録が残る2019年度以降初めてです。 県は園内の防犯体制を強化するとともに、県警が送り主の特定を急ぐなど調べを進めています。 利用者が園の外に出て活動するなど、共生社会の実現に向けて動く中井やまゆり園で起きた事案について、黒岩知事は。 黒岩知事「新しい福祉を目指して改革していこうという流れでやっているなかで、こういう脅迫のようなことが起きたことは大変重く受け止めている。 どういう人が犯人か分からないがそういったことを送りつける行為がいかに卑劣なことか、理解してほしい。 早く捕まってほしい。」

長谷寺でアジサイが見頃 鎌倉市

25/6/13(金)17:51

「花の寺」として親しまれている鎌倉市の長谷寺で、アジサイが見頃を迎え朝から多くの人でにぎわっています。

県内有数のアジサイの名所、鎌倉市の長谷寺では、見頃を迎えたアジサイを見ようと開門に合わせて多くの人が訪れました。 境内のあじさい路には、早咲きから遅咲きまで40種類以上2500株のアジサイが植えられていて、ことしは例年より花つきがよいということです。 なかには濃いピンクから淡い緑色に変化する「長谷の祈り」など、長谷寺が名付けたオリジナルの品種も見ることができます。 訪れた人「鎌倉の写真を撮りに歩いているので、それが一番の目的。 東に向いた斜面なので光が当たって写真が撮りやすいので朝来るようにしてる」訪れた人「仕事が忙しくてちょっと疲れ気味だったので、せっかくだからアジサイを見に行こうと友達を誘ってきた。 やっぱりきれい。 いろんな色も種類もあってすごく癒された」長谷寺のアジサイは、6月末まで見頃が続くということです。

特殊詐欺や闇バイト防止 ビー・コル選手がキャンペーン参加

25/6/13(金)17:50

特殊詐欺の被害や闇バイトへの加担を防止しようと、横浜市でキャンペーンが開かれました。

キャンペーンには県警やプロバスケットボールB1、横浜ビー・コルセアーズの選手らおよそ20人が参加しました。 ナナーダニエル弾選手と須藤昂矢選手は、警察官のなりすましに注意したり、特殊詐欺に利用されやすい海外の電話番号を着信拒否する無料サービスを利用するよう呼びかけていました。 横浜ビー・コルセアーズ ナナー ダニエル弾選手「警察がSNSで事件の話をしたりお金を要求することは絶対にありません。 警察、SNS、お金このスリーポイントがそろったら必ず周りの人に相談しましょう」大切なお金をスティールされないように今すぐ着信拒否を申し込みましょう」県警によりますと、ことしの特殊詐欺被害は729件、およそ30億円で、去年に比べて17億円近く増えています。

海自横須賀の魅力伝える 特別展始まる

25/6/13(金)17:49

横須賀基地の海上自衛隊の魅力を伝える特別展が、市内の商業施設で期間限定オープンしました。

特別展「海自横須賀サテライトベース」は、近年横須賀基地の海上自衛隊員が減少傾向であることから、職業の認知度を向上させようと開かれました。 会場には、去年1月に発生した能登半島地震の支援の様子など活動状況を伝えるパネルや、所有する船や飛行機を設計する前に試験的に作られたミニチュアの模型など貴重な展示が盛りだくさん。 なかなか着ることができない白を基調とした海上自衛隊の制服の試着できる「なりきり体験」や、文房具などのオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーなど、体験ブースも充実しています。 海上自衛隊横須賀地方総監部 総務課・関夢羽花さん「海上自衛隊を知らない人にとっては固いイメージがとても大きいと思うので、『こういうところなんだ』『入ってみたいな』と興味を持ってほしいと思い、柔らかい感じで展示物を用意している。 イベントとかにたくさん来てほしい」海自横須賀サテライトベースは、コースカベイサイドストアーズで11月まで開かれています。

県議会第2回定例会が開会 高校教育費支援拡充 補正予算案など提出

25/6/13(金)17:47

県議会の第2回定例会が13日始まり、高校生への教育費支援の拡充や物価高対策などに注力した補正予算案などが提案されました。

黒岩祐治知事「今回の補正予算案では、国による高校無償化の先行措置への対応や物価高騰対策のほか、早急に対応する必要がある事業について措置することとした」6月補正予算案の総額は、一般会計が145億4000万円で、所得制限があることから就学支援を受けられない世帯の高校生を対象にした公立高校の授業料に相当する臨時支援金の支給など、高校生への教育費支援の拡充に93億5900万円を計上。 また、LPガス販売事業者が実施している利用料金の値引きを支援するなど、物価高対策に25億円が盛り込まれています。 このほか県立高校を再編・統合し新たな学校を設置することに伴う条例の改正案など、あわせて24の議案が提出されました。 県議会第2回定例会は、6月18日から代表質問が行われます。

ペダル付き電動バイクでナンバー不正取得か 中国籍4人を書類送検

25/6/13(金)17:46

ペダル付き電動バイクについて、虚偽の申請で不正なナンバーを取得したとして、県警は中国籍の男女4人を書類送検しました。

地方税法違反などの疑いで書類送検されたのは、中国籍でいずれも相模原市内に住む30代から40代の男女4人です。 4人は、中国から持ち込んだペダル付き電動バイクの仕様書の最高速度を改ざんして申請し、「一般原動機付自転車」ではなく「特定小型原動機付自転車」として、不正なナンバーを取得したとみられています。 不正取得した特定小型原動機付自転車は電動キックボードなどが該当する車両区分で、16歳以上であれば免許証がなくても乗ることができます。 県警によりますと、去年12月、女性の1人が、ヘルメットをせずペダルをこがないで歩道を走行していたため、警察官が職務質問したところ、不正なナンバーと無免許での運転が発覚したということです。 また、女性が、同僚3人に手口を教えたと供述したことから3人の不正も浮上しました。 調べに対し、4人は容疑を認めているということです。

昨年度の精神科病院における虐待 川崎市が虐待1件「認定」 神奈川県内で計17件

25/6/13(金)17:26

川崎市は、「改正精神保健福祉法」に基づく、精神科病院での虐待に関する通報・届け出件数を公表し、市内9つの精神科病院では昨年度、99件の通報などがあったということです。通報や届け出は、去年4月に市が設置した「虐待対応窓口」に寄せられたもので、99件のうち1件は、虐待の事実を「認定」したということです。

川崎市市によると虐待認定されたのは、「激しく動いていた入院患者に看護師が暴力をふるった」という内容で、「身体的虐待」に該当するとしています。 市は院に対し、改善計画の提出を求めるなどすでに措置をとっていて、再発防止に向けて対応するということです。 以下、その他の自治体の状況。 ▼横浜市:通報121件、虐待事案10件。 ▼相模原市:通報20件、虐待事案1件。 ▼県所管域:通報68件、虐待事案5件。

女性(18)へのわいせつ容疑 元プロ野球選手の男を送検

25/6/13(金)13:07

横浜市の路上で18歳の女性に対しわいせつな行為をしたとして、逮捕された元プロ野球選手の男が13日、横浜地検に身柄を送られました。

不同意わいせつの疑いで横浜地検に送検されたのは、横浜市旭区の美嶋隼人容疑者43歳です。 神奈川県警によりますと、美嶋容疑者はことし4月、横浜市保土ケ谷区の路上で、18歳の女性に対して上半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、美嶋容疑者は過去に、プロ野球「福岡ソフトバンクホークス」で「堂上隼人」の名前でキャッチャーとしてプレーしていたということです。 調べに対し、美嶋容疑者は「弁護士が来るまで話しません」と供述しているということです。 美嶋容疑者と女性は面識がなかったとみられていて、県警が事件のいきさつを詳しく調べています。 美嶋容疑者は、横浜市出身で武相高校から横浜商大に進学、その後日産や独立リーグでプレーし、2008年にソフトバンクから指名されました。

昨年度の県所管児相の相談件数 4年連続で過去最多に 神奈川

25/6/13(金)11:41

昨年度、県が所管する児童相談所に寄せられた児童虐待の相談件数が、過去最多になったことが県のまとめで分かりました。県の担当者は、「早期に対応していくことが重要だ」としています。

県によりますと、政令市と横須賀市を除いた県所管の児童相談所に寄せられた昨年度の相談件数は8023件で、2021年度から、4年連続で過去最多を更新しています。 相談内容は、言葉で心を傷つけるといった「心理的虐待」が5005件と全体の60パーセント以上を占めていて、2010年度以降、最も多い状態が続いています。 年齢別では0歳児から6歳までの乳幼児が3050件で、全体の40パーセント近くとなっています。 相談の受け付けの経路は、警察からの通告が3491件で、40パーセント超えの最多に。 県の担当者は「本人からの通告が増えていることなどから、児童相談所虐待対応ダイヤルが認知されるようになってきた」と分析する一方で、「早期に対応していくことが重要だと考える」としています。