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tvkニュース[2024年5月1日(水)]

両親を刺殺した罪で16歳少年を起訴 横浜地検

24/5/1(水)20:08

ことし2月、相模原市南区の自宅で両親を殺害したとして神奈川県警に逮捕された16歳の長男について、横浜地検は5月1日殺人などの罪で起訴しました。

起訴状などによりますと当時高校1年だった少年は、ことし2月10日模原市南区上鶴間本町の自宅マンションで、同居する50代の両親の首などを多数回刃物で刺し殺害したとしています。 使用した凶器については長さ7.1センチの「切り出し」と長さ16.9センチの包丁で、両親の死因はいずれも失血死としています。 また、少年は事件4日前と当日にコンビニでおにぎりやペットボトル飲料を盗んだとして、窃盗罪でも起訴されました。 事件をめぐっては、県警が父親の職場から「連絡が取れない」と通報を受け、自宅に安否確認に訪れた警察官が事件から3日後に2人の遺体を発見し、その翌日に少年を逮捕していました。 横浜地検は少年の認否を明らかにしていませんが、県警の調べに対しては「父親との関係性で刺した」といった趣旨の供述をしていたということです。 また、事件前に相模原市の児童相談所に父親が「非行傾向のある子どもとの関わり方を相談したい」などと相談していたことも明らかになっています。 先月、横浜家庭裁判所が「刑事処分の対象とするのが相当」として、少年を検察官に送り返す「逆送」を行っていました。 今回地検が起訴したことで、成人と同じ裁判員裁判で裁かれる見通しです。

横浜市立学校で生徒自殺 遺族が重大事態の取り扱いを要望

24/5/1(水)18:47

横浜市立学校で同じ年度に同じ学校の生徒2人が自殺した問題。専門家の調査対象となっている1人の生徒について、遺族がいじめの被害を訴え、「重大事態」への取り扱いを要望していることが新たに分かりました。

この問題は、2022年度に同じ横浜市立学校の生徒2人が自殺したもので、市教委は1人について、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態への調査を開始する方針です。 一方で、現在、専門家が自殺の過程を調べている別の1人の生徒について、遺族が背景にいじめがあったとして、「重大事態」への取り扱いを訴えていることが新たに分かりました。 これについて、横浜市教委は遺族の意向をふまえ、今後面会を通して対応を検討するとしています。 山中市長は、重大事態の調査が遅れていることについて、「市教委の当初の判断は、国の指針に沿っていないところがあった」などと認識を示しました。 山中竹春市長「最初の調査から現場だけでやるのではなく、第三者を含め意見を聞ける体制にする。それによって国の指針に沿ったうえで透明性を保って初動を確実に対応する」横浜立中学校では4年前に女子生徒がいじめを苦に自殺していて、市教委は過去10年間にあった児童生徒の自殺を再調査しています。 柳田キャスター:生徒2人が自ら命を絶ってから2年ですが、その原因の 詳細についてはいまだ分かっていません。 藤坂キャスター:重大事態のガイドラインでは、「被害児童生徒・保護者が詳細な調査や事案の公表を望まない場合でも、学校の設置者および学校が、可能な限り自らの対応を振り返り、検証する必要がある」と定められています。 柳田キャスター:これまでの対応について、市教委は「遺族の気持ちを 最優先に判断した」としています。 そのうえで市教委は、「遺族の意向に寄り添うとともに、第三者の意見をふまえ、結論を出していく」としています。

5月1日クールビズスタート 茅ヶ崎市では恒例の「アロハビズ」が

24/5/1(水)18:32

5月1日に入り、神奈川県内でもクールビズが始まりました。一方、茅ヶ崎市ではことしも南国情緒あふれるあの姿が見られます。

茅ヶ崎市で始まったのは、「クールビズ」ならぬ「アロハビズ」。 この取り組みは、姉妹都市であるハワイ州ホノルルに由来し、2003年からスタートしました。 1日のオープニングイベントで佐藤光市長は「ことしはホノルルとの姉妹都市提携10周年の節目。 去年以上にアツい夏をアロハを着て過ごしていきたい」と述べました。 その後、地元のサークルがハワイの美しい景色を思い起こさせるようなフラショーとハワイアンミュージックを披露すると、集まった市民は遠い彼方のハワイに思いを馳せているようでした。 茅ヶ崎アロハ実行委員会 平井貴代委員長「茅ヶ崎市が盛り上がらないと、市民のみんなが元気にならないという部分も含めてやっていることなので、市民がより生活しやすいまちになっていけたらと思っている」茅ヶ崎市役所のアロハビズは10月末まで行われます。 柳田キャスター:神奈川県内の自治体には茅ヶ崎市以外にもユニークなクールビズを取り入れているところがあるみたいですね。 藤坂キャスター:二宮町のクールビズでは、ポロシャツの背中に二宮町のPRキャラクター「ニーノとミーヤ」が描かれています。 クールビズを利用して町のPRにつなげる取り組みもいいですね。

川崎大師 10年に1度の大開帳始まる

24/5/1(水)18:29

川崎大師で10年に1度の大開帳が5月1日から始まり多くの参拝者が訪れました。

およそ300年前から続く川崎大師の大開帳。 10年に1度の特別な行事で、期間中は本尊の弘法大師像の前にある幕が上げられ、普段は見られない姿を拝観することができます。 初日の1日は大開帳の始まりを告げる「開白大法要」が行われ、一般の人たちや大師幼稚園の園児らが参拝。 厳かに執り行われました。 この大開帳にあわせて川崎大師では、長寿や厄除けのご利益があるとされる「赤札」と呼ばれる護符が配られ、この日、2回目の配布では2000人近い人が列を作りました。 女性「朝6時の1番最初の回もいただいた。大事に入れて常に一緒にいたい」男性「10年に1回ということで初めて来た、金運がアップすればいいかな」厄除けの大師さまとも親しまれる弘法大師像。 大本堂の前に設けられた供養塔には、その弘法大師像の右手と繋がるお手綱が下げられ、触れることでより深い縁が結ばれるとされています。 川崎大師の大開帳は5月31日までで、赤札の配布は不定期で行われます。

医療事故で10代男性患者が死亡 神奈川県立こども医療センターが発表

24/5/1(水)18:26

神奈川県立病院の運営を行う県立病院機構は、県立こども医療センターでことし2月、10代の男性患者が死亡する医療事故があったと発表しました。

神奈川県の発表によりますと、もともとセンターにかかっていた10歳から15歳の間のこの男性患者はことし2月、自宅で体調を崩して緊急入院し、次の日に外科手術を受けることになりました。 患者は、薬剤投与や人工呼吸器などで容態が管理されていましたが、手術前に状態が悪化したということです。 手術は予定通りに行われましたが、容体は回復せず、集中治療が必要な状態が続いてICUに入っていたところ、17日後に死亡したということです。 センターでは、この患者の死亡を「誤った医療を行ったことは明らかでないが、行った医療に起因し患者が死亡した場合」として、最も程度が重いレベル5の医療事故に該当すると判断しました。 神奈川県立こども医療センター・永渕弘之副院長「患者は入院した時点で状態は良くなかったが、死亡するとは担当医は考えていなかった。死亡してしまったということでその原因を含めて治療の経過でなにか問題がなかったかを検討する必要があるということで、医療事故と考えた」センターでは今後、外部の専門家を加えた事故調査委員会を設けて、入院後から手術室に入るまでの間に適切で十分な治療が行われていたかなどを調べることにしています。

横浜開港165周年記念 ありあけが新商品「開港ハーバー 抹茶黒蜜」を発表

24/5/1(水)18:24

横浜の菓子メーカー「ありあけ」が、開港165周年を記念した新商品を発表しました。

横浜土産の定番、「横濱ハーバー」から今回登場したのは、餡と黒蜜の中に、オリジナルの最高級抹茶を使用したその名も「開港ハーバー抹茶黒蜜」です。 「抹茶の色が鮮やかで上品な味わいです。 開港当時、「お茶」が横浜から世界に向けて輸出されていたことなどから今回開発されたこの商品。 共同開発を行ったのは茶師十段の酢田恭行さんです。 茶師十段 酢田恭行さん「抹茶らしさを出しつつ、でも、横濱ハーバーらしい愛された味わいをそれぞれが活かせるような味わいにするように苦労した」ありあけ 堀越隆宏社長「商品を通して皆さんに喜んでいただけるような商品展開をしていきたい」「開港ハーバー抹茶黒蜜」は横浜高島屋で5月1日から先行販売されていて、3日からはありあけの直営店でも購入できるということです。

【特殊詐欺警報】5月1日午前11時半現在

24/5/1(水)12:11

5月1日、県内で発生している特殊詐欺の情報です。

県警によりますと、これまでに横浜市青葉区藤が丘、川崎市多摩区中野島で、現金やカードを要求する特殊詐欺の電話がかかってきています。 内容としては、警察官をかたって「あなたの財産はいくらですか」や「捜査に協力してほしい」です。 その電話は詐欺です。 すぐに電話を切り警察に連絡してください。

藤沢市消防士の男(23)大麻所持容疑で逮捕 横浜市消防士の男も逮捕

24/5/1(水)11:52

4月29日未明、藤沢市の消防士の男(23)が大麻を所持した疑いで警視庁に逮捕されました。事件当時一緒にいた横浜市の消防士の男も同じ容疑で逮捕されています。

藤沢市によりますと大麻所持の疑いで警視庁に逮捕されたのは藤沢市消防局・南消防署の消防士、山口颯太容疑者(23)です。 山口容疑者は4月29日の午前2時頃、都内で警視庁の警察官から職務質問を受け、その後の調べで大麻を所持していたことが判明し、逮捕されました。 また、事件当時山口容疑者と一緒にいた横浜市消防局の消防士、萩原大貴容疑者(25)も大麻を所持した疑いで逮捕されています。 山口容疑者はことし4月から南消防署で勤務していて、4月29日は休日だったということです。 藤沢市の簗瀬欣二消防局長は「今後、事実関係を確認し厳正に対処する」などとコメントしています。

検査で判明の病原菌を常在菌へ書き換え 小田原市立病院の職員を停職処分

24/5/1(水)10:23

小田原市は4月30日、検査で判明した「病原細菌」を病原性のない「常在菌」に書き換えて報告したとして、小田原市立病院に勤務する男性職員(37)を停職処分としました。男性は同日付けで退職しています。

停職3カ月となったのは、小田原市立病院の臨床検査科に所属する主任臨床検査技師の男性(37)です。 小田原市によりますと男性技師はことし2月、尿の検体検査で検出された菌が尿路感染症の起因となる「病原細菌」だったにも関わらず、普段皮膚にいる「常在菌」に書き換えたということです。 市の聞き取りに対し男性技師は「病原細菌に対する効果的な薬剤を調べる検査をしたが上手くいかず、菌の名前を書き換えた」といった趣旨の話をしていたということです。 男性技師が書いた報告書を別の技師がチェックしたところ、記載された常在菌と検出された数値に相関性がなかったため、男性技師に確認すると書き換えを認めたということです。 なお、男性技師は30日付けで自主退職しています。