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tvkニュース[2025年11月4日(火)]

横浜市2万件超のいじめ認知 「数に踊らされず一緒に考えて」と専門家

25/11/4(火)17:42

横浜市教育委員会は昨年度、市立小中学校で認知された「いじめ」の件数が、2万件を超えたことを発表しました。これに対し、専門家は「数に踊らされないで」と指摘しています。

市教委によりますと昨年度、横浜市立の小中学校の「いじめ認知件数」は過去最多の2万1955件で、前の年度に比べて5692件増えました。 市教委は増加の理由について、初期段階での認知を積極的に行ったことなどをあげています。 また、いじめが原因で児童・生徒の心身などに重大な被害が生じた疑いがある「重大事態」と認知されたのは59件で、前の年度を大幅に上回りました。 この増加について横浜市教委は、「昨年度までの反省を踏まえ、疑わしい事案にも速やかに教育委員会や専門職が支援に入るようにした結果」としています。 いじめ認知件数の増加に対し、神奈川大学で教育社会学が専門の間山広朗教授は、「社会の感度が高まっていることの表れ」とした一方で、「大人が冷静に子どもたちの人間関係を見ることも必要」だと話します。 神奈川大学人間科学部 間山広朗教授「今、いじめが急増している。 重大事態も増えている。 深刻だ大変だと大人が慌てれば慌てるほど、子どもがじっくり考えて、成長する機会を奪う可能性がある。 数字に踊らされることの問題」間山教授は、子どもには子どもの「正義」があることを大人は理解したうえで、その表現の仕方が正しいのかを一緒に考えていくことが必要だとしました。 神奈川大学人間科学部 間山広朗教授「われわれ社会もいじめを何とかすることは社会的な責務だが、よりよい人間関係の構築力を高める側面をもっと大切にすべき」

火災が相次ぐ「モバイルバッテリー」 川崎市でごみ分別収集始まる

25/11/4(火)17:39

モバイルバッテリーなどに使われるリチウムイオン電池の火災事故が相次ぐなか、川崎市では今月から地域のごみ集積所での分別収集が始まりました。

記者「発火事故が相次いでいるこちらのモバイルバッテリー。 川崎市内では今月からごみ集積所での回収が始まりました」今月から川崎市内で収集が始まったのはモバイルバッテリーやリチウムイオン電池で、月に2回の「小物金属」の収集日に出すことができます。 膨張や変形したものも対象で、透明な袋に入れて「リチウム」などと張り紙が必要です。 開始の背景にあるのは各地で多発する火災事故。 市内では、家庭ごみとして捨てられたリチウムイオン電池が原因とみられる収集車の車両火災が、昨年度までの3年間で9件起きているほか、全国ではごみ処理施設で火災が発生し一時、ごみの収集ができなくなった事例も。 小物金属の収集日には、携帯用扇風機や電子たばこなども出すことができます。 Qバッテリーの回収が始まったのは知っている?住民は「知らない。捨て方が分からないから家にためちゃっているときもある」住民は「リサイクルショップや電気店に持って行っていたのでそれがなくなる」また、市内の家電量販店などJBRC回収協力店でもこれまで通り回収するということです。

厚木市立小学校 市内の神奈川工科大学で校外学習

25/11/4(火)17:36

厚木市立小学校が市内の大学と連携して校外学習を行い、児童と大学生らが交流しました。

神奈川工科大学で行われた校外学習に参加したのは、厚木市立三田小学校の2年生およそ70人です。 授業では大学の職員や学生らの指導のもと、「手作り双眼鏡」に挑戦しました。 児童は、ボール紙とテープで作った2つの筒をつなぎ合わせ、毛糸のひもで首から下げられるストラップを付けると早速、中をのぞいていました。 また、児童はキャンパス内で最も高い校舎の12階に上がり、自分たちが通う小学校を見つけると興奮している様子でした。 児童「あっ学校があった。 高速道路がある」Q小学校は見えた「見えた。でっかい」このほか、児童は図書館や200人以上収容できる大教室を見学し、その規模に驚いている様子でした。 神奈川工科大学 豊田圭介さん「せっかく、ものづくりの大学に来るので何かそういった体験があればと検討して今回プログラムに取り入れた。 準備したかいがあったなと。 何よりみんなが笑顔で参加してくれて土産を持って帰ってくれることが一番喜ばしいこと」

相鉄鶴ケ峰駅に全長20メートルの巨大アート 国際園芸博500日前

25/11/4(火)17:34

相鉄鶴ケ峰駅のホームでは花をテーマにした巨大なアートの展示が始まりました。

これは、園芸博開催地の横浜市旭区が進めている市民参加型の企画、「あさひ区COLORSGARDEN」です。 去年11月のイベントでは、園芸博の4つのサブテーマにちなんだ花のイラストに、500人を超える親子が色を塗りました。 区は集まった作品をひとつにまとめて全長20メートルの巨大アートに仕立て、相模鉄道が印刷と展示場所の確保に協力し、鶴ケ峰駅ホームでのお披露目となりました。 旭区役所区政推進課 西澤美穂 課長「参加者のみなさまの思いがこもったあさひ区COLORSGARDENを通じて、より多くの皆さまにGREEN×EXPO2027を知っていただき、地元旭区からさらに盛り上げていきたい」

国際園芸博500日前「フードロス削減」メニューも! 中学校で特別給食

25/11/4(火)17:32

横浜市で開催予定の国際園芸博覧会まで4日で500日。市内の中学校では特別給食が提供されました。

記者「いただきます」再来年3月から9月にかけて横浜市旭区と瀬谷区にまたがる旧上瀬谷通信施設で開かれる「国際園芸博」まで500日を迎えたことを記念し、市内144校すべての公立中学校では特別給食が提供されました。 給食には赤と黄色のパプリカを花に見立てた肉団子や、公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」をイメージしたハート形のかまぼこ入り煮びたし、さらに、市のブランド果実「浜なし」を使ったゼリーも登場。 ゼリーは、果肉が柔らかくなる「みつ症」で出荷できなかったものを活用し、園芸博のテーマのひとつ「フードロス削減」を表現しています。 生徒たちは、華やかなメニューを笑顔で味わっていました。 中学生「とてもおいしかった。 (ゼリーが)いつもより甘さが増していてナシっぽい味が強かった。 近くですぐに行ける距離なので行ってみたい」「全体的に色があってカラフルな感じ。 よりいっそう国際園芸博の楽しみが深まった」

「ミャクミャク×トゥンクトゥンク」コラボ ありあけが新商品を発売

25/11/4(火)13:11

横浜の菓子メーカー「ありあけ」が、国際園芸博500日前を記念した新商品を発売しました。

記者リポート「開店と同時に大勢のお客さんがお店に入ってきていますが、みなさんのお目当てはこちら。 ミャクミャクトゥンクトゥンクコラボ商品です」国際園芸博の開催500日前を記念して発売された、「ミャクミャクトゥンクトゥンク横濱ハーバーダブルマロン」。 パッケージにはことし開催された大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」と、再来年、横浜で開催される国際園芸博の「トゥンクトゥンク」、それぞれのマスコットキャラクターが描かれています。 中にはありあけの定番商品「横濱ハーバーダブルマロン」が5個入っていて、発売開始の4日、みなとみらいにあるポップアップストアの前には、コラボ商品を求めて多くの客が集まりました。 客「ミャクミャクとトゥンクトゥンクが載っているのが目当てで買った。職場で配りたいと思う。ミャクミャク好きなので」記者「トゥンクトゥンクではなくてミャクミャクですか?」「トゥンクトゥンクも、まだこれからのキャラクターなので、これから好きになっていくと思うので期待しています」

秋の叙勲 神奈川県内では206人が受章

25/11/4(火)12:15

内閣府が3日、今年度の秋の叙勲の受章者を発表し、神奈川県内からは206人が受章しました。

叙勲は、生涯を通じて国や公共のためにすばらしい功績を納めた人の栄誉をたたえるためのもので、神奈川県内からは206人が受章しました。 このうち、顕著な功績を挙げた人に贈られる旭日章を受章したのは26人で、なかでも元協和醗酵工業社長で横浜市の平田正さん86歳が、2番目に位が高い旭日重光章を受けました。 また、公務などに長年携わって成績をあげた人に贈られる瑞宝章に選ばれたのは180人で、元内閣官房郵政民営化推進室長で横浜市に住む70歳の利根川一さんは、2番目に位が高い瑞宝重光章を受章しました。 受章者は今後、関係する省庁から伝達を受けたあと、天皇陛下に拝謁します。

【特殊詐欺警報】11月4日午前11時半現在

25/11/4(火)12:07

神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。

神奈川県警によりますと、これまでに横浜市旭区今宿東町、泉区中田東、三浦市初声町和田、藤沢市城南、座間市東原で詐欺の電話がかかってきています。 内容は、警察官をかたって「あなたのカードが使われている」や病院をかたって「息子さんが血を吐いた」などです。 その電話は詐欺です。 すぐに電話を切り警察に連絡してください。