25/6/12(木)19:39
去年、横浜市青葉区の住宅で発生した強盗致死事件で、「回収役」として逮捕された男3人が「闇バイトに応募していない」といった趣旨の話をしていることが分かりました。
組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、いずれも東京都に住む建設作業員の男と個人事業主の男ら3人です。
神奈川県警によりますと、男らは去年10月、横浜市青葉区の住宅から奪われた現金などを被害品と知りながら運搬した疑いが持たれています。
これまでの調べで、3人はいずれも容疑を否認し、個人事業主の男は、「建設作業員の男の先輩から頼まれたことで、犯罪に関わっていることは全く知らなかった」と話をしているということですが分かっていますが、その後の県警への取材で3人が「闇バイトに応募していない」といった趣旨の話をしていることが新たに分かりました。
3人は友人関係にあったということです。
県警は現金などの行方や指示役の特定に向け捜査を進めています。
事件をめぐっては、これまでに実行役として寳田真月被告ら3人が、回収役として無職の男ら2人が逮捕・起訴されていて、建設作業員の男ら3人は、車で相模原市内の遊戯施設に向かい、無職の男が敷地内に置いた被害品を回収したとみられています。
25/6/12(木)19:06
来年春に卒業予定の高校生の就職活動が来月1日に解禁されるのを前に、横浜市で仕事体験のイベントが開かれました。
イベントには警備会社やスーパー、飲食業など35社がブースを出展し、就職を検討している高校生およそ570人が実際の仕事を体験しながら働くイメージを膨らませました。
厚生労働省のまとめによると、高校新卒者の神奈川県内の求人倍率は4・62倍で統計史上最も高くなり、人手不足が深刻化するなかで高校新卒者のニーズは高まっています。
一方で、高校新卒者は説明会などの機会が少ないことなどから1年目での離職が多い傾向にあり、ミスマッチを減らすためにもこうした機会で理解を深めることが大切だということです。
高校2年生「ひとつの職業にしぼると周りが見えなかったりすると思うので、いろいろな職業を調べてみて考えたい」ジンジブHRコンサルティング部 渡邊健斗課長「文字だけではなくていろいろな企業の特徴があるので、その企業の魅力を知ってもらいながら職業体験もできるので、自分に合った仕事をこの場で見つけてほしい」
25/6/12(木)18:40
5人目の表明です。8月の横浜市長選挙に、新人で会社経営の男性が無所属で立候補することを正式に表明しました。
横浜市長選に出馬を正式表明福山敦士氏「若者、子どもたちに夢を持ち続けてもらえるような環境を作りたい。これが一番の思い。学ぶことと食べることをちゃんと行政のサポートの範囲でやって、横浜を担う、ひいては日本を担う未来の子どもたちにちゃんと投資をしていきたい」横浜市青葉区出身の福山敦士氏は36歳で、大手インターネット広告会社を経て、現在は、野球の独立リーグに所属する香川県の球団を運営する会社の経営者です。
福山氏は、市内の学校にビジネス教育の導入や、自校方式を段階的に取り入れた中学校給食の実現などを訴えました。
そのため、「横浜証券取引所」をつくり、スタートアップ企業を誘致して上場できる環境を整え、法人税を増やして財源にするとしています。
横浜市長選に立候補を表明したのは福山氏が5人目で、選挙は来月20日に告示、8月3日に投票と開票が行われます。
25/6/12(木)18:40
横須賀市ではハナショウブが見頃を迎えていて、色とりどりの表情で咲き誇っています。
記者「こちらの園内では色鮮やかなハナショウブが見頃を迎えています。
期間限定で花殻摘みをみることができ、風情を感じられます」横須賀しょうぶ園では、7000平方メートルほどの敷地に400品種14万株のハナショウブが咲いています。
園内には丸い玉のような形をしている玉宝蓮や爪のような形で咲いている白竜の爪など、珍しい種類のハナショウブも見ることができます。
担当者によると、ことしは春先の気温が上がらず去年より10日ほど遅く見頃を迎えているということです。
今月22日までは「花しょうぶまつり」が開催されていて、期間中は早乙女姿の女性たちが咲き終わった花殻を摘む作業を行っています。
園内にはアジサイなども咲いていて、訪れた人は今しか見ることができない美しい景色を楽しんでいました。
来園者は「本当にきれい。梅雨の合間みてきょうが良いねって来たけど日がもっと暑くなると思ったけど丁度よかった」横須賀しょうぶ園鈴木直実さん「一年間みんなで育てたショウブが今ちょうど見頃を迎えています。
ぜひ遊びに来てくださいお待ちしております」横須賀しょうぶ園のハナショウブは、来週まで見頃だということです。
25/6/12(木)18:39
夏の国際会議でのテロ発生に備えて、みなとみらい駅構内では、神奈川県警や消防などが合同で訓練を実施しました。
みなとみらい駅で行われたテロ対策訓練は、8月に横浜で開催されるアフリカ開発会議に備えて県警と消防、鉄道会社が合同で実施しました。
訓練は、「記念乗車券を購入しようと並んでいる人たちを不審者が刃物で切りつける」という想定で行われました。
緊張感のある雰囲気のなか訓練が始まると、駅員たちは消防隊員から教わった止血方法として、新鮮なガーゼを5分から10分傷口に充てることや血液に素手で触らないことなどを意識しながら負傷者の応急手当の手順を確認。
他にも避難誘導や警察と消防への通報、犯人確保や救急搬送など、一連の流れを確認しながら関係機関との連携を深めていました。
みなとみらい駅石川敦駅長「模擬で本当に110番通報をしているので、これは過去に色々と警察消防と訓練をして、その課題を出来るだけ克服・解決するというところでやっていて、日々、訓練するごとに成果はあがっている」
25/6/12(木)18:37
プロバスケットボール、B1の横浜ビー・コルセアーズが、横浜市の山中竹春市長らにシーズン終了を報告しました。
横浜市役所を訪れたのは、横浜ビー・コルセアーズの松崎裕樹選手、植田哲也取締役、白井英介GMの3人です。
12日は、今シーズンの結果の報告や来シーズンへの意気込みを語ったほか、選手のサインが入ったボールやユニフォームが市長へ手渡されました。
チームは今シーズン、24勝36敗で中地区7位に終わったものの、コーチングスタッフや外国籍選手を入れ替えるなど、新たな体制を構築する挑戦の年になりました。
今シーズンについて白井GMは「魅力的なチームになる準備ができた」と前向きな思いを語りました。
山中市長は、「ビーコルの試合には年に12万人のファンが訪れる。
市民が支えているので、来シーズンは優勝を目指して頑張ってほしい」と激励しました。
横浜ビー・コルセアーズ松崎裕樹選手「チームとしてもそうだが、個人としても、もっと結果を残したかったシーズンではあったので、来シーズンコーチが変わって2年目になるので、もっと磨きをかけれればいいなと思う」
25/6/12(木)12:51
横浜市保土ケ谷区の路上で18歳の女性に対しわいせつな行為をしたとして、元プロ野球選手の男が神奈川県警に逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕された美嶋隼人容疑者43歳はことし4月、横浜市保土ケ谷区の路上で専門学校の18歳の女性に対して、上半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
美嶋容疑者と女性は面識がなかったとみられています。
事件発生直後に女性の親族が「家族が男に襲われた」と110番通報をして事件が発覚。
現場付近の防犯カメラの捜査で美嶋容疑者の関与が浮上したということです。
捜査関係者によりますと、美嶋容疑者は過去にプロ野球「福岡ソフトバンクホークス」で「堂上隼人」の名前でキャッチャーとしてプレーしていたということです。
調べに対し美嶋容疑者は「弁護士が来るまで話しません」と供述しているということです。
25/6/12(木)12:23
6月12日、神奈川県内で発生している特殊詐欺の情報です。
神奈川県警によりますと、これまでに横浜市保土ケ谷区釜台町、港北区篠原北、戸塚区上倉田町、栄区野七里、川崎市宮前区神木、横須賀市鷹取、鎌倉市浄明寺、小袋谷で詐欺の電話がかかってきています。
内容は厚生労働省をかたって、「保険証の確認をしたい」や警察官をかたって「これから来てほしい」などです。
その電話は詐欺です。
すぐ電話を切り警察に連絡してください。
25/6/12(木)12:16
来月28日に任期満了が迫った参議院議員の選挙に向けて、川崎市では選挙ポスターを貼るための掲示場の設置が始まりました。
川崎市では12日午前から市内の7区で一斉に作業が始まり、川崎区では市役所前の大通り沿いに最初の掲示場が設置されました。
県の選挙管理委員会によりますと前回の2022年、神奈川選挙区には22人が立候補し、今回はそれを上回る可能性があるとしてパネルのサイズを拡張。
6人多い最大32人のポスターが掲示できます。
記者「サイズが5メートルと大きくなり設置場所を見直す作業も発生しているようです」川崎市選管 相原剛史選挙課長「有権者の皆さんにも見やすい場所を探しながら設置しているが、その場所を選ぶ際に苦労した点もある。
人通りの多い場所になっているので多くの皆さんに選挙を実感していただければ」参院選は来月3日公示、20日投開票の日程が最有力とされていて、市の選管は今月28日までに市内およそ1300カ所の掲示場の設置を完了できるよう作業を進めます。
25/6/12(木)12:14
神奈川県は、高校生への教育費支援を拡充することなどを盛り込んだ6月の補正予算案を発表しました。
県の6月の補正予算案には、145億4000万円が計上されました。
主な内容としては、高等学校等就学支援金制度で所得制限があることから支援を受けられない世帯の高校生を対象に公立高校の授業料に相当する臨時支援金を支給することに92億8000万円を計上。
これにより公立高校と私立高校であわせておよそ8万人が新たに支援金を受け取れるということです。
今回の補正予算案は、13日から始まる県議会に提案され、県の担当者は「議決後速やかに制度を周知して来月上旬には申請の受け付けを始めたい」としています。