23/9/29(金)22:56
神奈川県警の鉄道警察隊で盗撮や痴漢などの取締りを担当していた男性警察官が、女性のスカートの中を盗撮したとして減給の懲戒処分を受けました。減給100分の10、3カ月の懲戒処分を受けたのは、鉄道警察隊に所属する39歳の男性巡査部長です。
県警によりますと、男性巡査部長は9月、都内の商業施設のエスカレーターで後ろから女性のスカートの中を盗撮した疑いが持たれていて、警視庁がきょう、東京地検立川支部に書類送検しました。
この男性巡査部長は2019年9月から鉄道警察隊に所属し、盗撮や痴漢の取締りなどを担当していました。
男性巡査部長は9月29日付けで依願退職しました。
23/9/29(金)22:53
中古車販売大手ビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れていた問題で、神奈川県は原状回復にかかる費用合わせておよそ785万円を請求したと発表しました。
この問題はビッグモーターの店舗周辺で、街路樹が伐採されたり除草剤をまかれたたなどとして、神奈川県と川崎市が県警に被害届を提出していたものです。県によりますと「横須賀店」「平塚四之宮店」「藤沢店」「旧平塚店」の4つの店舗での土の入れ替えや植栽など原状回復にかかる費用は合わせておよそ785万円にのぼったということです。そのため、県はこの費用の全額をビッグモーターに請求したことを29日に明らかにし、これに対し全額支払う意向を示したということです。
この問題をめぐっては、県警などが9月15日、ビッグモーター本社を器物損壊の疑いで家宅捜索していました。
23/9/29(金)22:51
川崎市で建て替え工事が進んでいるごみの焼却処理施設の報道向け見学会が行われました。
川崎市高津区にあるごみ焼却処理施設「橘処理センター」は、老朽化に伴う建て替え工事が行われています。
工事は95%が完了し、29日はごみを溜めておく「ごみピット」や焼却炉などが公開されました。
ごみピットは従来の4800立方メートルから1万2000立方メートルの大きさになり、クレーンの操縦が自動化されたほか、非常用発電を備え災害時も対応できるようになっています。
藤坂キャスター「ごみを燃やす際に水蒸気で発電する蒸気タービン。従来のものよりもおよそ6.5倍も発電力が上がったということです」ごみ処理施設などで発電した電力を市内の企業などに供給する取り組みで、この施設がその半分程度の電力をまかなう計画です。
川崎市施設建設課志田羊平課長「橘処理センターは環境に配慮した設備をたくさん盛り込んだ施設となっている。
ただし、施設を安定稼働するためにはごみの分別に協力してもらわないといけない施設なので引き続き協力してもらいたいと思います」この施設は10月2日から試運転を始め、来年3月から本格稼働する予定です。
23/9/29(金)22:47
29日は中秋の名月です。中秋の名月は必ずしも満月とは限らないんですが今回満月が重なるのは3年連続。ただ、次に見られるのは7年後だそうです。横浜中華街ではそんな中秋節を祝うお月見鑑賞会が開かれました。
山下町公園で行われた「お月見鑑賞会」では、中国の伝統的な演奏や踊りが披露されました。
中国の伝統行事である「中秋節」は、旧暦で8月15日にあたる日の夜に、こうして十五夜の満月を愛でながら秋の豊作を祝う節句です。
お月見の時間は残念ながら、雲り。
ですが、去年まではコロナ禍で不定期開催だったこともあり、楽しみにしていた客で満員となりました。
来場客には中秋節には欠かせない菓子、「月餅」の振る舞いも。
残念ながら月は最後まで出てきてくれませんでしたが、代わりの月餅と、歌と踊りで、思い思いに秋の夜長を楽しんでいました。
月を愛でて健康で平和でいるということを願いを込めて踊りました大阪から来ました音楽が好きなので来たことがないのでどんなものか見てみようかと思った」
23/9/29(金)22:44
横浜市のみなとみらいに完成した音楽施設、「Kアリーナ横浜」が29日開業しました。街中は人気アーティストとの「コラボ」で盛り上がりを見せています。
世界最大級の音楽専用施設「Kアリーナ横浜」。
開業初日のライブは午後5時半からでしたが…会場前には日中から開演を待ちきれない多くの観客たちが。
ライブに来た人「めっちゃくちゃ楽しみにしてきたので、絶対はじけます!」「歴史的快挙!」「国民的歌手だからね。すごくうれしいです!」「ゆず大好きで~す!」こけら落とし公演を行うのは、横浜市出身の人気フォークデュオ「ゆず」!記念すべき公演のタイトルは「HIBIKI」です。
Kアリーナは収容人数2万人、全ての座席がステージと正面に向かう構造で200台ものスピーカーが設置されるなど、音楽を楽しむために作られた施設。
タイトルには、そんな初めての会場でゆずが響かせる音楽や、観客が響かせる歓声が象徴されています。
また、開業を記念して街中ではこんな盛り上がりも・・・。
桜木町駅でゆずの名曲を演奏していたのは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団です。
横浜市などによる「コラボ企画」の一環で、観客らにより長い時間市内に滞在してもらい、経済効果につなげようという取り組み。
ゆずのライブに行く人「タンバリン使っちゃおうかなとか思っちゃいました。
すごいよかったです」中にはライブの前後で丸一日観光するという人もいました。
「いつもだったらお昼だけとか、コンサートが終わったら家に帰るだけだけど、観覧車がライトアップがあるみたいなので、ライブが終わった後に行きたい。後にも楽しみが待っているみたいな感じ」ゆずのこけら落とし公演は、あさってまでの3日間行われ、「コラボ企画」も続きます。
横浜コスモワールドの観覧車は期間中、午後6時から10時45分まで、1時間に4回(各30秒間)コラボのライトアップになるということです。
23/9/29(金)19:28
横浜赤レンガ倉庫の秋の風物詩、オクトーバーフェストが29日からはじまりました。初日の会場の様子を二本木キャスターに伝えてもらいます。
カンパイ!ビールの祭典、オクトーバーフェスト29日午後3時からスタートしました。
イベントは2022年、コロナ禍で3年ぶりに復活しましたが、2023年は声出しも解禁され、会場では演奏に合わせて歌を歌ったり、こうして乾杯したりと週末の楽しい雰囲気をみなさんで共有しています。
2023年もたくさんの店が並んでいます。
全部で23店舗が出店していて、ドイツビールをはじめなんと100種類のビールが提供されています。
そのなかで私が注目したのはこちら。
オクトーバーフェストが今回20周年ということで、地元の醸造メーカーが記念に手がけたオリジナルのクラフトビールです。
9種類あり、会場でしか手に入らない限定品です。
ほかにも、日本初上陸のビールが多数揃いました。
そのうちのひとつ、現存するなかで世界最古の醸造所がてがけたこちらのビールは、1日200杯限定で提供されています。
2023年の出来は十数年に一度の当たり年だということですよ。
飲みたいビールがたくさんあるので、混雑を避けながら「時短」かつ「快適」に飲食を楽しみたいですよね。
そこで、ことしからはスマートホンのイベント公式アプリを活用した新たな取り組みが導入されています。
使い方は大きく2つでまずは、会場の入場ゲート。
これまで入場時には必ずスタッフを介していたのですが、2023年はアプリ会員専用の列に、交通系ICカードでの決済が可能なゲートが登場。
タッチでスムーズに入場できます。
また、一部の店舗ではモバイルオーダーを導入。
アプリ上で食事を注文することができるため、並ぶ時間の短縮、また混雑緩和にも繋がると期待されています。
さきほど中継がはじまる直前に頼んだビールが出来上がりました。
いただきまーす!横浜赤レンガ倉庫のオクトーバーフェストは9月29日から10月15日まで。
10月4日は、横浜市民は入場料無料で楽しむことができるということです。
赤レンガ倉庫の会場からお伝えしました。
23/9/29(金)13:25
秋の全国交通安全運動の一環で、厚木警察署などが歩行者にコーヒーを配布して、事故の防止を呼びかけました。
小田急線・本厚木駅北口で次々と配られたのは、その名も「無事故ーヒー」管内に工場があり、コーヒーの製造と販売を手がける会社が地域の交通安全を願い、800個のドリップバッグを無償で提供しました。
29日は厚木警察署などが通行する歩行者に、コーヒーのほか反射材を手渡して、事故の防止と交通安全を訴えていました。
厚木警察署長は「朝方夕暮れ時は非常に視界が悪くなって見づらくなるドライバーはもちろん歩行者自転車オートバイに乗る人も含めて一人一人が交通ルールを守っていくことが無事故につながると思っているのでお願いしたい」県警によりますと、県内の交通事故による死亡者数は、ことしに入ってから28日までに77人だということで、県警が注意を呼びかけています。
23/9/29(金)13:23
28日夜、横浜市保土ヶ谷区で男性2人を刃物のようなもので刺したとして殺人未遂の疑いで22歳の男が逮捕されました。
殺人未遂容疑で逮捕されたのは横浜市保土ケ谷区天王町の自称無職泉羅行容疑者です。
県警によりますと泉容疑者は28日午後9時半頃横浜市保土ヶ谷区天王町のカギのかかっていない住宅に入りこの家に住む44歳の父親と23歳の息子を刃物のようなもので刺した疑いが持たれています。
父親は背中を刺され、息子は胸を刺され病院に搬送されましたが、いずれも命に別状ないということです。
調べに対し泉容疑者は「まったくおぼえていません」と容疑を否認しているということです。
県警が事件のいきさつを詳しく調べています。
23/9/29(金)10:55
横浜赤レンガ倉庫の秋の風物詩、「オクトーバーフェスト」が9月29日から始まりました。今回で20回目となるこのイベント。混雑緩和につなげようと、スマートフォンのアプリを活用した新しい取り組みが導入されています。
二本木キャスター「ビールの祭典がことしも盛大にスタート!声出しも解禁され、コロナ禍前の様子が完全に戻りました」横浜赤レンガ倉庫で毎年この時期に行われるオクトーバーフェスト。
例年16万人が訪れる人気のイベントで初日から入場ゲートには長い列ができていました。
ことしは23のブースが出店。
地元・横浜の醸造メーカーがイベント20周年を記念して手がけたオリジナルクラフトビールや、日本初上陸のドイツビールなど、およそ100種類のビールが提供され、来場者はお目当てのものを堪能していました。
「いつもみなとみらいで働いていているが、ちょっと早めにきょうは上がり初日に備えて来た」「最高!これのために頑張ってます!」「ロサンゼルスから来ていて家族に会っていて一緒に来た。みんなマスクしていないし、ビール飲めて最高」オープニングセレモニーにはももいろクローバーZのメンバーで横浜市出身の高城れにさんが駆けつけ、初日のイベントを盛り上げました。
二本木キャスター「20年続くこのイベント、ことしはデジタル化が進んでいます。
専用のアプリを通じて、一部店舗では座席にいながら注文ができる『モバイルオーダー』が導入されています」モバイルオーダーが初めて導入され、長い列に並ばず食事を楽しめるように。
さらに、入口にはアプリ会員を対象とした交通系ICでの決済ができる入場ゲートが新たに登場。
スタッフを介して料金の支払いをしていた従来と比べ、よりスムーズに会場入りすることが可能になり、混雑緩和につながると期待されています。
横浜赤レンガ倉庫イベント事業部・本多康介さん「客の利便性向上というところで取り組んでいる。
ビールがおいしい季節になると思うので、ぜひ来てもらいたい」横浜赤レンガ倉庫のオクトーバーフェストは9月29日から10月15日まで。
10月4日は20周年を記念して、横浜市民を入場料無料で招待するということです。