23/1/24(火)22:44
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけの変更をめぐり、全国知事会では、財政措置を含めた地方の要望を早急にまとめ、国に対し、2月上旬にも提言を行うことを決めました。
1月20日、岸田総理が新型コロナの分類を、ことしの春に現在の「2類相当」から「5類」に引き下げる方針を明らかにしたことを受けて、全国知事会が、オンラインで会議を開き、今後の対応について話し合いました。
この中で、新型コロナの類型変更について各知事から、「高く評価したい」との意見が相次いだ一方、入院調整やワクチン接種の費用などで、一定期間、国から支援を受ける必要があるとの認識で一致しました。
今後は、各県で要望をまとめ、2月上旬に国との協議の場を設けるということです。
また、会議の中で「国の議論を注視したい」などの意見があったマスクの着用について、会議の後、黒岩知事は、次のように話しました。
神奈川県・黒岩知事「これから5類になるとそういうかたちではなくて自身一人一人の判断にお任せすることになると思う。自分で会食の場などでマスクをしたいと思う人は、我々が「マスクをしてください」とかそういうことはこれからは言わないという流れになっていく」
23/1/24(火)22:39
鶴見警察署で新春恒例の行事「武道始式」が行われ、世界大会で金メダルを獲得した柔道の演武などが披露されました。
武道始式は、警察署の署員が武道を通じて日頃の成果を披露するものです。
ことしは3年ぶりの開催となり、地元の住民や関係団体のおよそ50人が見守る中、鶴見署の署員らによる柔道と剣道の試合が行われました。
柔道では、去年、世界形選手権に初出場し、「極の形」で金メダルを獲得した地域企画係の柴崎文伸警部補ら2人が迫力ある演武を披露し会場を盛り上げました。
鶴見警察署地域企画係・柴崎文伸警部補「私のやっている形は特に真剣勝負の形といって短刀を使ったり、あて身を使ったりしますのでこういうかたちを署員には練習してもらって実践に役立てる方向でいきたい」
23/1/24(火)18:51
ロシアによるウクライナ侵攻から、1月24日で11カ月です。戦争が長期化するなか、横浜市内で続く避難民向けの日本語教室も、内容が進んできているといいます。
スタッフ「漬物はしょっぱいですか」避難民の生徒「はい、漬物はしょっぱいです」横浜市西区にあるウクライナ交流カフェでは、去年6月から避難民支援の一環として日本語教室が開かれています。
教室は週1回開かれ、簡単なあいさつや自己紹介から始まりましたが、避難の長期化に伴って回数を重ねたいま、内容もレベルアップしてきました。
24日は、食べ物の名前や味の表現をテーマに、参加者が会話形式で「あまい」「からい」など味覚を表す言葉を学んでいました。
日本語教室講師・日高嘉恵さん「皆さん大変な経験をしていると思うので、クラスの1時間半はできるだけ楽しんでほしい」教室に参加していたカテリーナさん(19)はキーウの大学生で、去年4月に日本へ避難してきました。
カテリーナさんは、この教室を含めて週2回日本語教室に通い、通訳の仕事に就くことを目指しています。
キーウの大学生・カテリーナさん「人の役に立ちたい。
今はもちろんウクライナ人を助けたい。
将来的には世界中の人を通訳として助けたい」
23/1/24(火)18:48
「チェンソーマン」といった、人気アニメのキャラクターなどを複製した抱き枕カバーを販売目的で所持したとして、自営業の男性(44)が神奈川県警に書類送検されました。
著作権法違反の疑いで書類送検されたのは、平塚市に住む自営業の男性(44)です。
神奈川県警によりますと男性は去年6月、「チェンソーマン」や「遊戯王」など10社12作品・22のキャラクターを複製した抱き枕カバーあわせて72枚を、販売目的で所持した疑いが持たれています。
男性はインターネットでこのカバーを購入し、1枚あたり5000円ほどで転売。
2018年から去年までの4年間で、総額およそ1200万円を売り上げていたとみられています。
調べに対し男性は容疑を認めていて、「生活の足しにするためにやった」との趣旨の供述をしているということです。
23/1/24(火)18:44
「ガーナ預金」と称して投資話を持ちかけ、不正に現金を預かったとして、会社社長の男ら5人が逮捕されました。これまでに預かった金は、72億円以上にのぼるとみられています。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、バングラデシュ国籍で投資会社「ワールディングス」社長の久貝サラムこと、モハマド・アブドゥス・サラム容疑者(62)ら男女5人です。
神奈川県警によりますと、サラム容疑者らは2020年5月頃から去年8月頃までの間、40代から70代の女性5人に元本を保証して利息を支払うなどとうたい、アフリカ・ガーナでの事業開発などへの投資話を持ちかけ、現金あわせて1億5000万円を不正に預かった疑いが持たれています。
県警が押収した資料によりますと、ワールディングスは2014年10月から去年6月までの間に、500人ほどからあわせておよそ72億6000万円を不正に預かっていたとみられています。
調べに対し、サラム容疑者らは「不特定の客から金を集めたことは間違いない」と供述している一方、「法律に違反しているとは知らなかった」などと容疑を否認しているということです。
県警は、集めた金の流れなど実態を詳しく調べています。
23/1/24(火)18:42
新型コロナウイルスについて、神奈川県内では1月24日、新たに4591人の感染と患者9人の死亡が確認されました。
神奈川県によりますと、24日の県内の新規感染者は4591人でした。
先週の火曜日と比べ2245人減り、前週の同じ曜日を7日連続で下回っています。
このうち3883人は医療機関から報告があった患者で、主な内訳は横浜市で1315人、川崎市で704人、相模原市で342人となっています。
ほか708人は自己検査で陽性となり、県の「陽性者登録窓口」で登録された患者です。
また、70代から90歳以上の男女あわせて9人の死亡が確認されました。
一方で病床の使用率は、23日時点で全体で67.55パーセント、重症用で23.33パーセントとなっています。
23/1/24(火)18:41
「過去最強」ともいわれる強烈な寒波に備え、横浜市内の花農家も対策に追われています。
藤坂キャスター「寒波による冷え込みに備え、横浜市の花農家ではさまざまな対策をとっています」25日朝は、氷点下になる予想の横浜市。
マーガレットやバーベナなどが生産の最盛期を迎える青葉区の花農家では、暖房に加え、天井のカーテンを二重にしたり植えたばかりの苗にシートをかけたりして、花を冷やさないよう対策をとっています。
暖房に使う燃料は通常、20日おきに2000リットルの重油を使用していますが、今週と来週だけで使い切る見込みで、年間にして10万円から20万円ほど負担が増える可能性があるといいます。
また、「最強寒波」に備え別の対策もとっています。
桜台園芸・森健太さん「うちはこうホースをつないであるのを外して、井戸水なので、少し出しておいた方が凍らない」水道管の破裂を防ぐため、25日夕方からは地下100メートルからくみ上げた井戸水を流し続けるほか、夜も暖房などがきちんと動いているか確認するため、見回るということです。
桜台園芸・森健太さん「過去最強(寒波)と言われているが、やることはこれ以上変えられない。うちの花を待ってくれている客や店の人がいるので、そこに合わせてうちの花を届けるという意味合いで対策を練っていくしかない」
23/1/24(火)18:37
この冬一番の非常に強い寒気が流れ込む影響で、神奈川県内でも24日夕方から雪や雨の降るところがあり、25日朝は氷点下になる予想です。
横浜地方気象台によりますと神奈川県内は24日、次第に強い冬型の気圧配置となりますが、気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みです。
このため、これから雷を伴って雪や雨の降るところがあり、25日正午までの24時間に降る雪の量は、多いところで西部の山地で1センチと予想されています。
また、25日朝の予想最低気温は東部でマイナス1度、西部でマイナス4度で、路面の凍結などにご注意ください。
23/1/24(火)13:09
神奈川県警が2022年に認知した特殊詐欺事件について、前の年と比べて件数は600件以上増え、被害総額も4年ぶりの増加に転じたことがわかりました。
神奈川県警のまとめによりますと、2022年の特殊詐欺の認知件数は2089件で、前の年から628件増加しました。
被害総額はおよそ43億4700万円で前の年を17億円以上も上回っています。
特殊詐欺の認知件数は2年連続、被害総額は3年連続で減少していましたが、2022年はどちらも大幅増加に転じました。
手口別でみると、「医療費が戻ってくる」などと語ってATMで送金操作をさせる還付金詐欺は745件で、被害総額は9億6200万円といずれも前の年から2倍以上に増えています。
一方、特殊詐欺で検挙された人数は243人で、そのうち3割を少年が占めています。
これは過去最多となっていて、中には14歳の中学生も含まれているということです。
神奈川県警は、「電話でお金の話が出たら詐欺を疑い、身近な人への相談や通報を」と呼びかけています。
23/1/24(火)13:07
ここで、神奈川県内で1月24日に発生している特殊詐欺の情報です。
県警によりますと、これまでに横浜市港南区港南台、笹下、港北区高田東、緑区霧が丘、都筑区佐江戸町、横須賀市三春町、鎌倉市佐助、七里ガ浜東、坂ノ下、藤沢市長後、遠藤で、現金やカードを要求する特殊詐欺の電話がかかってきています。
内容としては、区役所をかたって「医療費の明細が送られてない」や、息子をかたって「書類を誤って送ってしまった」などです。
その電話は詐欺です。
すぐに電話を切り警察に連絡してください。