24/4/24(水)22:02
春の全国大会で優勝した横浜市の中学硬式野球のチームが、市長に喜びを報告しました。
横浜市役所を訪れた中本牧リトルシニアは、3月から4月にかけて大阪市などで行われたリトルシニア全国選抜大会に出場し、26年ぶりの優勝を果たしました。
準々決勝で対戦した同じ関東代表のライバル、世田谷西戦では、先制される苦しい展開ながら逆転勝ちを収めて勢いに乗ります。
6試合を勝ち抜いて64チームの頂点に立ちました。
キャプテンの永山浬選手は、「横浜市のグラウンドで練習し優勝することができました」と大会の結果を報告。
山中竹春市長は、「選手のみなさんを見てかっこいいと思った。
全国優勝チームが横浜市から出たのは誇りです」と祝福しました。
中本牧リトルシニア永山浬キャプテン「僕らはどう1点を取るかという課題をみんな重視して、その課題も1個ずつできた。みんなで日本一をとれてうれしい」チームは今後、夏の全国大会での日本一を目指して練習に打ち込むということです。
24/4/24(水)21:17
横浜市立学校で生徒がいじめを苦に自殺した問題。過去10年間に自殺した生徒のうち同じ学校の2人が同じ年度に自殺していたことを横浜市教育委員会が認めました。
市教委よりますと、生徒2人は2022年度に同じ市立学校で自殺していて、市教委は1人についていじめが原因と遺族が訴えていることを認識しているとして、法律に定められている重大事態調査の開始を検討しています。
別の1人については、専門家が自殺に至る過程を調べる「詳細調査」の対象としていますが、市教委は現時点で遺族からのいじめの訴えを認識していないとしています。
一方、市教委は、遺族の心情やプライバシーに配慮して、詳細は明かせないとしています。
横浜市教委 人権健康教育部・住田剛一部長「市教委としてどう考えていくのかというところでは、起きてしまった。ほんとうに悲しい。心が痛い件であります。次を起こさないことについて私たちは決意をもって取り組んでいく」横浜市立中学校では2020年に女子生徒が同じクラスの男子生徒からのいじめを苦に自殺し対応の遅れが問題となっていて、市教委は過去10年間にあった児童生徒の自殺について調査しています。
24/4/24(水)21:16
4月27日から開催される「ポップサーカス横須賀公演」を前に、関係者が公演の成功と期間中の安全を祈願しました。
横須賀市浦賀の特設会場に建てられた巨大テント。
公演まであと3日に迫るなか、会場では、団員などおよそ80人が総出で、照明器具の設置など仕上げ作業に追われています。
そんななか行われた安全祈願祭には、関係者や地元・浦賀にある叶神社の神職など、合わせておよそ30人が集まりました。
団員たちは神職の祝詞が読み上げられると、真剣な表情で、公演の成功と期間中の安全を祈っていました。
ポップサーカス 久保田悟社長「2020年に、こちら浦賀ドックでの開催を予定をしていたが、ご承知のとおり新型コロナのパンデミックのために、無念の中止を決断した。万全の状態を整えてリベンジ公演を開催できることになったというのは、非常に喜ばしい非常に嬉しいこと」横須賀公演は4月27日からおよそ2カ月間開催されます。
24/4/24(水)21:15
東京湾フェリーは故障した船舶の修理に伴い減便するため、ゴールデンウィーク中の運航に「大混雑が予想される」と発表しました。最大で8時間待ちの予想です。
横須賀市と千葉県富津市をつなぐ東京湾フェリーは、3月に金谷港入港中の「しらはま丸」が突風の影響で舵を損傷し、4月29日からドックに入って修理が行われる予定です。これに伴い運航会社は、大型連休前半の期間は「かなや丸」1船での運行で2時間に1便となるため、「大幅に輸送能力が低下し、大混雑することが予想される」と発表。
待ち時間の予想については、▼車は最大6時間以上、▼二輪車は最大8時間以上、▼徒歩の乗客は事前に整理券を配布し、1便に先着400人まで乗船できるということです。
運航会社は、「特にオートバイは待ち時間が予想以上となる場合もあるため、2船運航となってからの利用をおすすめします。
安全運航の万全を期すためご理解をいただきますようお願い申し上げます」と呼びかけています。
24/4/24(水)18:49
藤沢市の新江ノ島水族館でゴマフアザラシの赤ちゃんが産まれ、愛くるしい姿を見せています。
二本木キャスター「多くの人たちがカメラを構えています!その先にいるのは…ゴマフアザラシの赤ちゃんです!」ふわふわの産毛に覆われ、まあるい目で見つめるゴマフアザラシのメスの赤ちゃん。
4月19日、新江ノ島水族館で飼育する「オガ」と「ココ」の間に産まれました。
出生時の体長は79センチ・体重は7.5キロでしたが、24日は11.04キロとわずか5日で3キロ以上増量。
母乳を飲んですくすくと成長しています。
飼育担当者によると、23日からプールで泳ぐようになったといい、母親のココに寄り添いながら水中探検。
前後の足をめいっぱい動かして上手に泳いでいました。
来館者「アザラシが見たくて来た。
白い赤ちゃんを見るのが夢だったのですごくうれしかった」飼育スタッフ「あと2週間はこの白いもふもふの状態を見てもらえるので是非早めに来てもらえるとこの可愛い姿を沢山の方が見られます」アザラシの出産は新江ノ島水族館では初、旧館時代を含めると32年ぶりのこと。
生後2~3週間で白い毛は抜けて、親と同じ「ゴマ模様」になるということです。
24/4/24(水)18:47
横須賀市は市内の外国人に向けた取り組みとして、生成AIを使って作成した上地市長のアバターが英語で情報発信をするサービスを始めました。
横須賀市の上地市長が英語を話しているように見える映像。
実はAIで作られたアバター、本人を模して作成されたものです。
市長が日本語で行った3月の定例会見の映像をコンピューターに取り込み、AI技術で同じ内容が英語版に作り替えられました。
市はこの「市長アバター」を使って市内およそ7000人の外国人市民や、米軍関係者およそ2万人に向けて、情報発信する狙いがあります。
市によるとアバターを使った情報発信は全国の自治体で初の取り組み。
最後に職員によるチェックも行い、実際の定例会見から10日間ほどでインターネット上に公開されるということです。
上地市長「思いを込めてかつてメッセージを発信した表情と身振りや感情を表現したもので、こういうものにしているので感情は伝わっていくと思う」市は今後、市長アバターを英語での災害時の情報発信や観光のPRにも活用していく方針です。
24/4/24(水)18:45
任期満了に伴い4月に行われる小田原市長選挙に、元会社員の男性が無所属で立候補することを表明しました。
小田原市長選挙に立候補を表明古川透さん「働いている人たちが若い人たちがもっと集まるような市にすれば小田原を強く豊かなまちにできるのではないかと思った」古川透さんは小田原市在住の64歳。
これまでに社会福祉法人で児童指導員として勤務したほか、ソフトウェア開発などに携わってきました。
立候補を決めた理由については「後の世代に残せるような小田原のまちを作るには、どうしたらいいかを市民に問いかけたい」などと説明。
主な政策として、「公金の無駄遣い廃止」を挙げ市長報酬の減額や、優秀な技術者たちに市内に移住してもらうことでインフラを充実させ将来的な人口増につなげるなどと訴えました。
小田原市長選に立候補を表明したのは古川さんが3人目で、選挙は4月12日に告示、19日に投開票が行われます。
24/4/24(水)18:44
横浜港に停泊するクルーズ船などにグリーン電力を供給しようと、横浜市は「東京電力パワーグリッド」など民間企業2社と覚書を締結しました。
山中竹春市長「再エネ由来の電力、風力発電由来の電力を船で輸送する、世界初の取り組みであります」今回検討されている事業は、洋上風力発電で生まれる電気を世界初となる「電気運搬船」に載せて、横浜市内に作る「電力供給拠点」へ運ぶというもの。
そこから、臨海部の工場などのほか、横浜港に停泊するクルーズ船の給電に使用する構想です。
クルーズ船の給電は1隻当たり大きなオフィスビル1棟と同じ電力が必要とされるということで、停泊数が増える中電力需要への対応に期待されています。
また、横浜市の臨海部は二酸化炭素の排出量が市内のおよそ4割を占め、グリーン電力の供給によって脱炭素化にもつなげたい考えです。
電気運搬船で電力を運ぶ取り組みは、再来年から実証実験を始め、2030年代からの実用化を目指すということです。
24/4/24(水)11:59
去年、神奈川県横須賀市で息子の首を絞めて殺害した罪に問われている父親の裁判員裁判で、検察側が懲役10年を求刑しました。
横須賀市の山本茂被告76歳は、去年7月、市内の路上にとめた車の中で当時49歳の息子・卓さんの首をロープで絞めて殺害した罪に問われていて、裁判では起訴内容を認めています。
24日の裁判で検察側は、うつ病の卓さんと2人での生活の先行きに不安を感じた末の犯行ではあったものの、「同居を始めわずか1週間で殺害してしまっている。
現実的にはまだ問題は発生していなかった」「経緯があまりにも独善的で短絡的だ」として山本被告に懲役10年を求刑しました。
一方弁護側は、「卓さんが失踪するリスクがあり、被告が24時間体制のワンマンで世話をしていた。
不安定な思考の元で突発的に行われた一種の心中事件だった」として懲役3年が相当と主張しました。
最後に裁判長から発言を求められた被告は、「皆の協力を得ながらもう少し努力をすべきだった。
本来どういう処置が彼と私にとっても世間の常識的にもよかったのかは今でもよくわからない」と心中を語りました。
判決は26日に言い渡される予定です。
24/4/24(水)11:19
23日夜相模原市中央区の市道でバイクと歩行者が衝突する事故がありバイクを運転していた31歳の男性が死亡しました。
神奈川県警によりますと23日午後8時頃、相模原市中央区淵野辺の片側1車線の市道で信号機のない横断歩道を歩いていた46歳の男性と直進してきたバイクが衝突する事故がありました。
バイクは歩行者の男性と衝突後、約30メートル離れた街路樹に衝突し停止したということです。
この事故で、バイクを運転していた31歳の男性が全身を強くうち意識がない状態で病院に搬送されましたが約3時間後に死亡が確認されました。
また、歩行者の男性も骨盤を折るなどの大ケガをしました。
県警が歩行者の男性から話を聞くなどし、事故の状況を詳しく調べています。
24/4/24(水)10:45
24日朝早く、相模原市南区の住宅で火事があり、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
神奈川県警などによりますと、火事があったのは相模原市南区相武台の木造3階建ての住宅で、24日午前6時すぎ近くに住む通行人から「2階から火が出ている」と119番通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、住宅の2階部分が全焼し焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この家には、吉越孝さん80歳が1人で住んでいて連絡が取れていないということです。
県警が身元の確認を急ぐとともに火の出た原因を詳しく調べています。